昨日、日経朝刊を読んでいてふと目に留まった記事があった。
アジア開銀が中国への支援終了を検討開始するというものだ。
と言うより世界第二の経済大国である中国が未だに開発資金をADBから借りていることに驚いた。
それもインドに次いで第2位、全体の14%を占めるという。
中国と言えば約10年ほど前になるがADBに対抗してアジアインフラ投資銀行(AIIB)をスタートさせたがいうまでもなく中国が最大の出資国である。
ん?、なんかおかしくないか?
中国は類似金融機関(ADB,AIIB)で一方は借りまくり、一方では貸しまくりなのだ。
そしてAIIBは開発途上国を借金漬けにして当該案件を掠め取るという中国の一路一帯構想に加担していると言われている。
そもそも中国に対し、もう低利開発融資をしなくてもいいだろう。
中国がAIIBを設立した時点でADBの融資国から外すべきだったのではないか。
これでは敵に塩を送っているようなものだ。
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