NECが顔認証決済システムの事業展開を推進するのことだ。
支払者が事前に顔写真を登録し指定した決済手段に紐付ける本システムはカードも不要、スマホも不要のいわば究極のキャッシュレスシステムと言えよう。
ただ顔写真の事前登録が必要だから全くオープンな市場での適用は難しいが職域、学校などでは十分に活用可能である。
加えてプールやテーマパークなど非日常性を謳う商業施設でも手ぶら決済は大いに重宝されるのではないか。
筆者は今まで電子マネーの実証実験などをつぶさに見てきたが通常トライアル開始から事業が開花するまで数年~10年ほど離陸期間を要する。
しかし時間はともかくとして顔認証決済は今後ますます普及していくはずだ。
何といってもこれは「手ぶらで済む完全なキャッシュレス決済」だからね。
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