ある書評欄を見ていて沢木耕太郎氏の書になる「深夜特急」なる書物が印象に残った。
本書については以前から存在そのものは知っていたが気になったので改めて読んでみることにした。
この書物はいわば若者による冒険旅行の旅行記のようなものなのだが著者の好奇心や冒険心がふんだんに盛り込まれている。
今はそのスタートに当たる香港・マカオ編を読破中だが通常の旅行ガイドブックとは異なった楽しみが得られるのである。
著者は香港には予定外の長逗留になったようでいろんなところに出かけている。
日本語や英語が通じないので筆談を重ねたり騙されないようにヒヤヒヤしたり、でディープな体験は実に面白い。
街中を歩き回る様は今はGoogle map やストリート・ビューが手助けしてくれる。
本書に出てくる飲食施設なども多くは現存しており読者は著者と認識を共有できるのだ。
むろん時代背景が異なっているので時の流れを感じさせることもあるがそれはそれで歴史を勉強できる。
香港は近く行政長官が交代する見通しなので民主化運動抑圧が強化されることは必至である。
果たして香港はどう変わっていくのだろう。
本書については以前から存在そのものは知っていたが気になったので改めて読んでみることにした。
この書物はいわば若者による冒険旅行の旅行記のようなものなのだが著者の好奇心や冒険心がふんだんに盛り込まれている。
今はそのスタートに当たる香港・マカオ編を読破中だが通常の旅行ガイドブックとは異なった楽しみが得られるのである。
著者は香港には予定外の長逗留になったようでいろんなところに出かけている。
日本語や英語が通じないので筆談を重ねたり騙されないようにヒヤヒヤしたり、でディープな体験は実に面白い。
街中を歩き回る様は今はGoogle map やストリート・ビューが手助けしてくれる。
本書に出てくる飲食施設なども多くは現存しており読者は著者と認識を共有できるのだ。
むろん時代背景が異なっているので時の流れを感じさせることもあるがそれはそれで歴史を勉強できる。
香港は近く行政長官が交代する見通しなので民主化運動抑圧が強化されることは必至である。
果たして香港はどう変わっていくのだろう。
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