今日の夕刊を見ていたら「企業物価8.6%上昇」の見出しが目に入った。
日銀の発表によれば1月の企業物価指数は前年同月比で8.6%上昇、原油など資源価格高騰に加え円安による輸入コストも上昇に輪をかけているようだ。
石油業界に対してはトリガー価格やらで多少の救済策はあるが一般企業ではやっぱり大きな収益圧迫要因になるだろう。
一方で消費者物価と言えば気になるのは2月以降の値上げラッシュである。
賃金はこのところ頭打ちが続いているようだからこれから一般家庭のカネ回りも厳しくなるだろう。
岸田首相はよく「成長と分配の好循環」を口にするがどうもイメージが見えてこない。
例のアベノミクスの場合は日銀総裁の手を借りてとにかく異次元の低金利を演出し輸入企業の収益を押し上げた。
株価も大きく上昇したので一部ではあるが成長も分配も体感することができ、アベノミクスの礎になった。
翻って今の世はそのキッカケが見当たらない。
いやむしろ長引くコロナ禍でそんな気分すら起きてこないのである。
やっぱり「新しい資本主義」よりコロナ禍の収束が先決かな?
日銀の発表によれば1月の企業物価指数は前年同月比で8.6%上昇、原油など資源価格高騰に加え円安による輸入コストも上昇に輪をかけているようだ。
石油業界に対してはトリガー価格やらで多少の救済策はあるが一般企業ではやっぱり大きな収益圧迫要因になるだろう。
一方で消費者物価と言えば気になるのは2月以降の値上げラッシュである。
賃金はこのところ頭打ちが続いているようだからこれから一般家庭のカネ回りも厳しくなるだろう。
岸田首相はよく「成長と分配の好循環」を口にするがどうもイメージが見えてこない。
例のアベノミクスの場合は日銀総裁の手を借りてとにかく異次元の低金利を演出し輸入企業の収益を押し上げた。
株価も大きく上昇したので一部ではあるが成長も分配も体感することができ、アベノミクスの礎になった。
翻って今の世はそのキッカケが見当たらない。
いやむしろ長引くコロナ禍でそんな気分すら起きてこないのである。
やっぱり「新しい資本主義」よりコロナ禍の収束が先決かな?
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