昨日発表された岸田内閣再改造の副大臣・政務官人事には驚いた。
何と54人のメンバーのうち全員が男性なのである。
これに先立って発表された組閣(大臣)人事では20人中5人が女性を占め曲がりなりにも女性活躍、女性進出の期待と姿勢が感じられたが副大臣・政務官がゼロとはねぇ、・・・正直言って耳を疑ったよ。
一体任命権者は何をを考えているのかねぇ。
女性の登用自体を全く考えていなかったってことはないだろう。
去年は11人もの女性を任命していた。
当時以上に世間の期待やニーズが高まっているというのに・・・。
1つ考えられるのは先ごろ実施された自民党女性局の海外研修が実は観光旅行だったことがバレて世間の大顰蹙を買ってしまったことだ。(笑)
しかしこれとて参加者は女性議員のごく一部であり女性議員全員が悪いわけではない。
いまだに岸田首相の胸の内、というか何故こんな極端な女性排斥人事を挙行してしまったのか、その理由が全く理解できない。
しかも首相は発表の席で「老・壮・若、男女のバランスも考慮した」などとコメントしていた。
もう何が何だか真意不明である。
女性活躍社会の実現に向けてこんな人事は容認してはいけないと思うのである。
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