先日何気なくスポーツニュースを見ていたら千葉ロッテの井口、広島カープの佐々岡両氏の監督辞任のニュースがあった。
スポーツ界も結果責任を問われるなかなか厳しい世界である。
ところが、ところが、読売巨人軍だけは別世界のようだ。
コーチ陣は村田ほか6名がチームを去ることになったが監督は留任だそうだ、チーム成績は4位でクライマックスシリーズ出場も逃がしたというのにねぇ。
一体この巨人軍のべた甘さはどういうことか。
井口、佐々岡の潔さに比べるとあまりに格差があり過ぎるねぇ。
阪神の矢野だってシーズン初めに「今季限り」を宣言していた。
最下位にも関わらず中日の立浪や日ハムの新庄など新人監督の留任は(チーム作りの途上ということで)まだ理解できるが巨人の原は通算16年の大古参なのだ。
何でも複数年契約の中だそうだが(ライバルチームの「引き抜き」が怖い)中心プレーヤ―でもあるまいし、監督の複数年契約自体も理解に苦しむ。
こんな世間の空気も読めない内向き組織はファンからも見放されるのではないかと思うが如何だろうか。
(敬称略)
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