米国の下院議長選が漸く決着した。
マッカーシー候補が造反議員に対し譲歩案を提示し一部議員が投票を見送ったため何とか過半数を獲得することが出来た。
そのためか「史上もっとも弱い下院議長」と陰口をたたかれる始末である。
何も「過半数」に拘らなければこんなに混乱することもなかったし今後の議会運営に不安を残すこともなかった。
これでは共和党は何のために下院議員選挙で勝利したのか分からないねぇ。
トランプ前大統領も大きなダメージを負った。
全くどこに落とし穴があるか分からない。
この点だけを見れば我が国の(過半数か否かではなく)最高得票者を選出するルールが望ましいと思う。
安易に妥協したり無用に譲歩することまないからねぇ。
ただ前回も書いたが「党議拘束」は如何なものか・・・、これは譲れない。
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