マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

高齢者ドライバーの事故増加に思う

2024-03-19 19:48:20 | 高齢者社会

このところ高齢者ドライバーの事故増加が気になっている。

アクセルとブレーキの踏み間違いや逆走などが主なものだがとにかく交通事故は死傷に結びつきやすいので当該高齢者のみならず道路交通者全員も注意が必要だ。

先だって我が家近くでびっくりするような光景に出くわした。

時々バスでご一緒するご近所さんだがいつもバスを降りてからゆっくりと歩を進める姿が目に焼き付いている。

ところが、ところが、先日この方の家の前を通りかかったとき停車した車の運転席から降りてきたのはなんとその人だったのだ。

あんなに不自由な下半身で車を運転するなんて信じられない。

と同時に「もしも事故に巻き込まれたら・・・」と思うとゾっとしてしまう。

高齢者ドライバーは夫々ハンドルを握らざるを得ない理由があるのかもしれないがその危険性を知ればとてもそんな気にならないだろう、と思っていたが見事に裏切られたのだ。

世の中、相当危ないと思っていても運転を継続している高齢者たちは多いんだねぇ。

一方自動車メーカー側ではフェイルセーフ・システムの開発、装備が進んでいるようだが高齢者スピードに追い付いているのか?

そもそもこのシステムが有効なものなのか、・・・いろいろ考えさせられる。

やっぱり自動運転システムの完成まで待たなければいけないのか?

それまではただ「自衛」あるのみ、かもしれないねぇ。(笑)

 

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ロシア・プーチン大統領の5選圧勝に思う

2024-03-18 20:23:44 | ロシア

ロシア・プーチン大統領が過去最高の得票率で大統領選挙5選を飾った。

裏でいろいろ工作や政略があったことは噂されている通りだろうがそれにしても過去最高の87%とはねぇ・・・。

ナワリヌイ氏など反体制派の粛清を多くの国民は知っているはずだがさして減点にも足枷にもならない。

何しろスターリンの時代には3千人の政敵を闇に葬ったというからねぇ。

ロシアってそういう国なのだ。

ただ現在プーチン大統領はICC で指名手配されてる身の上だ。

というとICC加盟国には出入りできないのだから外交活動は大幅に制約される。

そんな自国大統領を支持するロシアって変な国だねぇ。

彼が生きている限り、そして政治的な権力を保持している限り全世界は大きく二分されたまま(期限は分からないが)ズルズルいくのかもしれない。

この大統領にいいように弄ばれたどこかの国の首相は今頃あの世で何を思っているのだろう。

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どうする岸田(首相)?!

2024-03-17 14:51:42 | 政治

今日の自民党大会は党規の改正などをシャンシャンで締めためたようだが昨日の全国幹事長会議は大変な荒れ模様だったようだ。

「政治とカネ」のいわゆる政治不信を招いた安倍派幹部の処分要求が相次いだからだ。

元々この党大会を目途に処分案の公表作業を進めてきたが現実には調整不足でそうもいかなくなった。

処分内容の発表など何時になるのか見当もつかないねぇ。

とにかく衆参の政倫審を経ても「誰がキックバック再開(継続)を主導したか?」すらも明らかになっていない。

ただ明日の政倫審で何か動きが出てくるかもしれない。

最期のキーパーソン下村議員が弁明席に立つからだ。

流石にもう「私は知らなかった」とは言いにくいからねぇ。

下村議員はかっての安倍派グループからは実質的に放逐されてしまった立場だからやけくそで真相をぶちまけるかもしれない。

その時は文字通り旧安倍派のエスタブリッシュメントが雲散霧消する。

万一下村議員が派閥を死に物狂いで守るとしたら今度は岸田首相が党の地方組織や若手。中堅議員と対峙しなければならない。

どの道、岸田首相には板ばさみの決断が迫られるがそれこそ「火の玉」岸田首相の覚悟しているところだろう。

話は変わるが4月28日の補選だが筆者は3選挙区とも「反省」の意を表して候補者を立てないという選択もあるのではないかと考えている。

勝敗次第で岸田首相の責任論が浮上してくるというが敗戦と恭順・不戦敗は似て非なるものだ。

ここで3議席差しだすことは党にとってさほど大きなダメージにはならないと思う(負けることと比較すれば。ね)。

それでまた生まれ変わる契機にもなると思うが如何だろう。

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北陸新幹線の敦賀延伸に思う

2024-03-16 11:20:34 | 社会一般

昨日北陸新幹線の金沢ー敦賀間が開通した。

たまたまNHKラジオを聴いていたら加賀温泉にある大型旅館の女将が「東海道新幹線が開通してから60年目にしてようやく悲願が達成された」と発言していた。

60年目ねぇ・・・、これを中央と地方の格差と言えばやっぱり大きいねぇ。

ここからは私事で恐縮だが筆者が全国47都道府県で最後まで足を踏み入れなかったのが福井県だった。

学生時代から旅行に親しみ会社に入ってからは国内分身会社や出先の視察等でよく地方出張に出かけたがどういう訳か福井県とは縁がなかった。

結果として退職後の永平寺参りで47全都道府県制覇が実現したのだ。

まぁ、そんなに大した話でもないが・・。(笑)

話は戻るが新幹線効果で地方が潤うのは結構な話である。

ただ逆にストロー効果とか言って首都圏においしいところを持っていかれる可能性もあるので気をつけなければいけない。

地方にとって浮かれてばかりはいられない、ということだ。

近畿圏からの来訪者にとっても不便が増すということもあるし、ね。

 

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政倫審出席者の明暗に思う

2024-03-15 09:46:23 | 政治

昨日参院政倫審が催されたが出席者に明暗が生まれたように思う。

衆院の政倫審を含め唯一の出席者となった西田議員はこの政倫審を味方につけ評価を上げたと思っている。

還付金の存在を知らなかったことを素直に詫びそのうえで還付を復活させた経緯について報告を行っていない旧派閥幹部の説明責任に言及していたのだ。

一方、この政倫審で評価を落としたのは前参院幹事長の世耕議員だ。

今まさに焦点になっている現金還付が継続されたいきさつについて「全く分からない」を繰り返し「私自身はっきり言って知りたい思いだ」とまで言っていた。

世耕議員は言うまでもなく旧安倍派の幹部だった。

ゆえに西田議員が言うまでもなく(旧安倍派幹部の一員として)還付継続の実態解明に向けてさらに努力すべきだった。

旧安倍派(及び自民党全体)の幹部は疑惑をうやむやにしてただ時が過ぎ去ることを待っているようである。

来週にも衆院政倫審が再開されるようだが(還付方針継続に関わった派閥幹部はともかくとして)若手・中堅議員のアクティブな行動を期待したい。

第2、第3の西田議員たちが現れ政倫審を賑わせてほしい。

自民党を中から改革する絶好のチャンスなのだから。

 

 

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