和ろうそくの芯には、和紙とイグサを使いますが
今回からイグサについて書きたいと思います。
最近は全てにおいて、安い中国産が出回っていますが
イグサもそうでした。
中国産の輸入が増え、国内のイグサの作付け面積は
十年前の三分の一にまで減少しました。
日本人の住宅が洋式化され、
畳の需要が減ったことも原因と言われています。
そんな中、福岡県筑後市に住む農家の井口さんが
我が国で古代から栽培されていたイグサの品種を
復活させ、商品化に成功し注目を集めています。
そのイグサの古来種とは、なんと「灯芯草」です!
「灯芯草」の栽培は平安時代にまで遡り、
和ろうそくの芯としてはもちろん、
薬草として用いられていました。
「灯芯草」は、現在、畳に使われている主力品種「コヒゲ」に比べると
背丈が低く、茎が株からバラバラに伸びていくため
栽培、収穫、加工に手間がかかるものの、
何事にも意欲的な井口さんは、「モノは試し」と
知人からもらった一株から、
化学肥料も使わず無農薬で毎年株分けを繰り返し、
上の画像のように増やしていったのです。
井口さんは北九州市立大の森田洋準教授や
県工業技術センターに灯芯草の分析を依頼しました。
すると灯芯草には、驚くべき結果が得られたのでした。
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最近は全てにおいて、安い中国産が出回っていますが
イグサもそうでした。
中国産の輸入が増え、国内のイグサの作付け面積は
十年前の三分の一にまで減少しました。
日本人の住宅が洋式化され、
畳の需要が減ったことも原因と言われています。
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我が国で古代から栽培されていたイグサの品種を
復活させ、商品化に成功し注目を集めています。
そのイグサの古来種とは、なんと「灯芯草」です!
「灯芯草」の栽培は平安時代にまで遡り、
和ろうそくの芯としてはもちろん、
薬草として用いられていました。
「灯芯草」は、現在、畳に使われている主力品種「コヒゲ」に比べると
背丈が低く、茎が株からバラバラに伸びていくため
栽培、収穫、加工に手間がかかるものの、
何事にも意欲的な井口さんは、「モノは試し」と
知人からもらった一株から、
化学肥料も使わず無農薬で毎年株分けを繰り返し、
上の画像のように増やしていったのです。
井口さんは北九州市立大の森田洋準教授や
県工業技術センターに灯芯草の分析を依頼しました。
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