櫨蝋でキャンドルの続きです。
大與の指導の甲斐あって、荒木製蝋のキャンドル製作の技術は
飛躍的に進歩しました。
上の画像の通り、以前のナナメに歪んだキャンドルとは違い、
美しい形をしています。
胴回りが太くて重量感があり、現代風なハゼキャンドルが生まれました。
日本で初めてのハゼロウキャンドル誕生です。
期待感とともに、さっそく火を灯してみました。

炎もいい感じで明るく燃えています。
ところが………。
またもや櫨蝋の海になってしまいました。
「ああ、工場でつけた時は、流れなかったのに。」
荒木製蝋はがっくりしていました。
私もまた、心がしぼんでしまいました。
あの正徳芯ですら、だらだら流れてしまう櫨蝋。
止める手だてはないのでしょうか。
その時、私は以前正徳さんがチラリと言っていたことを思い出しました。
「荒木さん。正徳さんが『芯の二重巻き』をしたことがあるっておっしゃってました。」
『芯の二重巻き』とは、文字通り二回イグサを巻くことです。
通常の二倍のイグサの量にすることで
二倍の蝋を吸い上げることができます。
キャンドルの胴回りの太さを考えると
この二重巻きが、蝋だれを防ぐことができるかもしれません。
果たして…?
私は再び正徳さんの所を訪れて
至急「二重巻き」の芯作りをお願いすることにしました。
↓押してくださると励みになります。

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大與の指導の甲斐あって、荒木製蝋のキャンドル製作の技術は
飛躍的に進歩しました。
上の画像の通り、以前のナナメに歪んだキャンドルとは違い、
美しい形をしています。
胴回りが太くて重量感があり、現代風なハゼキャンドルが生まれました。
日本で初めてのハゼロウキャンドル誕生です。
期待感とともに、さっそく火を灯してみました。

炎もいい感じで明るく燃えています。
ところが………。
またもや櫨蝋の海になってしまいました。
「ああ、工場でつけた時は、流れなかったのに。」
荒木製蝋はがっくりしていました。
私もまた、心がしぼんでしまいました。
あの正徳芯ですら、だらだら流れてしまう櫨蝋。
止める手だてはないのでしょうか。
その時、私は以前正徳さんがチラリと言っていたことを思い出しました。
「荒木さん。正徳さんが『芯の二重巻き』をしたことがあるっておっしゃってました。」
『芯の二重巻き』とは、文字通り二回イグサを巻くことです。
通常の二倍のイグサの量にすることで
二倍の蝋を吸い上げることができます。
キャンドルの胴回りの太さを考えると
この二重巻きが、蝋だれを防ぐことができるかもしれません。
果たして…?
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