25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

5G,水プラズマ、無線充電

2019年06月27日 | 社会・経済・政治
トランプ大統領が公に「日米安保条約の片務性」について述べたようだ。G20サミットでの来日、日米貿易問題を念頭に置いているのだろう。この際、安保条約を離脱してくれればいいのにと思う。離脱しても仲良くやっていけばいいし、アメリカには良いところもいっぱいある。すごいところもいっぱいある。恨み骨髄の人も大好きな人もいることだろう。
 どのような対応をするのだろうか、と注目している。

 最近知ったこと。
 1)中国のVIVOが無線充電の技術をもつ会社を買収した。東大も無線充電の技術開発を行っていることを知った。コンセントが要らない時代はやがてくるのだろう。

 2)5Gの超高速移動通信大容量のインフラ基地局はファーエイ、エリクソン、ノキアで占められている。アメリカは以前この分野での参入を断念した経緯があるらしい。日本ではNTTドコモが5G開発研究を進めている。これはどこも次世代移動通信インフラとしてはどこもやらなければならないことだろう。容量は現在の1000倍であり、高速であり、低コストであるらしい。ファーエイーを排除するということは日本の5Gとファーエイの5Gは繋がらないということなのか。これから調べてみないとわからない。

 3)これは前にも書いたが、「水プラズマ」によるゴミの焼却技術。2万度までで焼却できる。すると水素しか残らなくなる。この水素で発電所なり、燃料にすればいいと思うが、この研究も進んでいくのだろう。世界のゴミをみな日本の技術で焼却してしまえばいいと思う。このような職人的発想は日本列島人は得意なのかもしれない。こういう技術で日本は食えていければいいと思うが。

 この30年の間に科学は進展した。人間はこの科学技術を軍事技術に応用する。例えば「てんとう虫爆弾」「ロボット海兵隊」「無人爆撃機」を作る。戦場に人間が参加しなくなる。司令部対司令部の戦いとなる。それもAIになる。そんな風になっていった結果、戦争そのものが「無化」されていけば「科学の勝利」となるのかもしれないが、とてつもない犠牲の上に成り立つものだ。イランで不穏な偶発的な事件が起こらなければよいが。