今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

牛の寿司

2012年02月16日 | グルメ
昔、仕事で愛媛の牛を食した事がある。
産地直送の新鮮な牛肉だったので生で寿司にして握ってみた。


流石に「絹の糸」という別名が付いているだけあって、まるでシルクの様な質感。
口の中に入れると溶けると同時に、牛脂の部分も良質な為、軽快な感じで転がってスーッと消えていく。
ケモノの臭みも全く無いし(こんなに臭みの無いのは初めてだった。)
まるで純文学の様な正統な真面目さを感じた。
コメント
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