今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ジャーサラダの注意。

2015年05月21日 | 今日の料理
最近ジャーサラダが、湿度と夏に向かって暑くなるせいで、厚生労働省から気を付けるようにお達っしが出たという。
そりゃ、作って1日(しかも冷蔵庫や頑張ればクーラーバッグに入れてとか)なら、保存は効くかもしれないが、5日も日本で放置しないだろう?って、確かにシャキシャキして美味しいんだ、他のサラダより冷えていて。
だから、お上に言われなくても、大人なら判るような気がするが、言われないと判らないのかなあー。
なんでもかんでもお上から、規制を受けて、「ハイ、これ食べなさいね」ってやられたら、新しい文化なんて生まれない。
(だから、大手資本の巨大複合施設とか嫌いなんだ、飽きちゃうし、広過ぎて解らないし、疲れちゃう。田舎に作るならその土地に人を呼べるからアリかもしれないけれど、人々が住んでいる街にそんなデカイもの建てて、「ハイ、ここ行きなさいね、この店の中から選びなさいね」なんて言われたら、休んだ気がしない。下町の様にゴチャゴチャした中から、人が本当に必要な文化は生まれるんだ。「必要は発明の母」なんだ。)

まあ、話は逸れたが、あくまでも自己責任でジャーサラダも作って、それを発展させていけばいいと思う。
(お店で高くとるのはどうか?と思うが、安くて多くの人を楽しませられるなら良いと思うんだ。)
そんな訳で、

牛肉のステーキで、おかずを主にした、サラダを厚生労働省が注意を促すホンの少し前に作ってみた。
(モチロン、翌日に食べキリだ。)
ドレッシングはワサビ醤油とお酢の「純和風」。

水菜・オクラ・たまねぎと、在る野菜でなんとなく。
オクラが美味しかったな、オクラは前から使いたかった食材なんだ。
ボイルしてそのまま食べても美味しいよね。ヘンに苦味や酸味が無いから、ある程度多くの人の舌に適応している、海外でも中東とかで結構食べられるんじゃないかな?

その後、ジャーサラダじゃないけれど(耳出ているし)、

それでもシャキシャキしていて、美味しかった。
氷が解ける前に食べないといけないけれど。