霜降りにする主な理由は、
・霜降りにすると、ある程度長時間漬けても染み込み過ぎないので味をコントロール出来る。
・霜降りにすると身が締まり過ぎないので切る時にそのまま漬けるより切り易い。
etc.
等、様々な利点がある。
湯を沸かしておく。

氷水を用意しておいて(自分はお土産に付いてきたビニール系の保冷剤を凍らせておいてそれを使っている)。

酒・みりん・醤油を1:1:2の割合で用意し(まだ醤油は混ぜない)、酒とみりんを鍋にかけてアルコールを飛ばす。

醤油を入れて、あまり火を入れ過ぎると醤油の香りが飛ぶのでサッと煮切り

そのまま冷ますか、急いでいる時は氷水で冷やす
(カスタード系のクリームはこうするので、急いでいたからいっかな?って、勿論ヨソでやったら引っ叩かれるかも・・・)

タッパへ入れておく。

(↑刺身のサクが入る大きさ)
鮪の安いサクを料理用の布巾(サラシ)やキチンペーパーで包み。

ボウル(出来れば鉄製が良いけれど大丈夫だろ)を下に敷いたザルに乗せ、湯をかける。

(裏技なので人前で真似しない方が無難→)湯が足りなければ、今度は鍋をザルの下にして、ボウル溜った湯を裏表かけて表面を白くし、

すぐ氷水(保冷剤水)で冷やして熱が入るのを防ぐ。

よく水気を拭いて(足りなければ別のペーパーを使っても)、

サラシやキッチンペーパーで巻いてから煮切りに浸すか、上からキッチンペーパーを被せておくと上面の浸かっていない部分にも煮切り伝ってが染み渡る(←昔の人はよく考えたものだな)。

霜降りをすると、そのまま漬けるよりも染み込み過ぎる速度がゆっくりで浸かり過ぎないので、忙しくて半日以上おいても、まあ、なんとか大丈夫(適度だけれど)。

出来た(少しだけ漬け過ぎたか?・・・いや、まだギリの範囲だ)。

多いし塩分を摂り過ぎてしまうので、半分だけ食べてみよう。
(味が付いているので醤油の付け皿はいらない)

霜降りの部分が付いた部分と、その霜降りをそぎ落とした部分を用意してみる。

食べ比べてみると、霜降りが付いた部分の方が野生的かな(生き物の味をより感じるというか)。
霜降りを削いだ部分は少し上品過ぎてヤワな感じ。
ワサビが必要か不要かがそれぞれで異なってくる気がする(まあ、一応付けるが)。

翌日、やはり霜降りが付いた部分と分けて、半分は削いでから薄く切ってみる。
(やはり半分に切るとそこから入るので少し身が締まって前日より硬くなり切るのに少し抵抗が出る)

今日は握りに。

煮切りを、

塗った方が美味しい。

霜降りした部分もそうでない部分も変わるがあまり劇的には変わらない。
(そりゃ、多少は削いだ部分の味が薄い気はするが、薄切りを漬けるなら10分とかでいい訳で)

これは、アリだな。
余った煮切り(←漬けタレの事)は、薄味好きの自分は漬けないで焼くブリなどの照り焼きにする。
大好きな小ネギを散らしたり、大葉と食べたりしてよりキレを出したり、脂質の少ない部分はマヨを付けて照り焼きマヨで。

1汁1菜のご飯と味噌汁ってどっちがどっちだっけ?

調べてみるとこれで良いらしい、日本では「左が上位」ということで主食の米が左にくるとのこと。
一汁一菜、大名でも一汁二菜が日々の基本で、一汁三菜とかは副菜だけではなく副々菜というのか!!
主菜がタンパク質系・副菜が野菜・香のモノが漬物とかで中央とのこと。

逆だと仏壇に供える場合らしいが、
(あまり味噌汁飲まないし)
どっちっかって言うと、自分は左手で汁椀を持つ方がラクなので、逆の方が食べ易い為、ええいっ、逆にしてしまえ

知っていて個人的にやる分には問題無いでしょう。。。
削いだ部分は、ご飯にふりかけて食べたり

クセが強くインパクトが弱いので、炒り胡麻などをふりかけるとバランスが取れるだろう。
(時間が経っていたらフライパンで炒るかレンチンして何かと混ぜること)