今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

やっぱり失敗カイピンの作り方。

2018年02月02日 | グルメ
食べた事が無いけれど、タイの屋台で卵を串に刺して焼く「カイピン」という料理がある事を知った。

そのまま串を刺して焼くとこぼれるので、底を割って少し穴を空けて

箸とかでかき回し、中身を器に1回取り出す。

ナンプラーと胡椒とオイスターソースと醤油で味を整える

出来れば粗挽き黒胡椒が良いらしい。

1度ザルで濾して

空になった卵の殻を耐熱容器に立てておいて(アルミホイルを隙間に置くと立てられるかもって考えてみた)

卵の殻の中に味を付けた卵液を戻す

1度こんな状態にして・・・

蒸し器に置いて(こうやってプリンを作るスイーツが一時期流行ったよね)

蒸す(少し温度調整をしないと殻の隙間から卵が膨らんでしまう)・・・ここがよく解らない、後で調べたら中火で5分ぐらいらしいが・・・弱火だと固まらないし・・・

串を刺してみて何も付いてこなければOK.

1度蒸してから串に刺して焼くと(ほぼ)こぼれない。

殻に焦げ目が付けば良いらしいが、とりあえず、こんな感じだろうか?

うわって、やっぱり失敗だ、「す」が入った以前の問題だな。

滑らかに作るにはどうすれば良いのだろう?

蒸す時の火が強かったのかな
でも、いずれ焼くし・・・どうやるんだ?




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余った餡で、なんちゃって酢豚を本格的に。

2018年02月02日 | 今日の料理
酸味トロミキライなので酢豚を作った事が無かった。
(食べる事はあるんだけれどね、作るとなると・・・ね)

今回、酢豚とほぼ同じ調味料(水・醤油・酢・砂糖・ケチャップ・片栗粉と片栗粉を溶く水)のタイ料理の餡が余っていたので、鶏肉と豚肉も茹でた物だが余っていたし、揚げれば酢豚になるんじゃね?と思った。

大体は解るんだ、でも、今までなんとなくでやってきたものは実戦ではあまり使えない、
100回・200回ならいい、でもそのうち500回とか800回を超えると、なんとなくでは何かがズレてきた時に、修正箇所が解らないんだ、自分の感性でなんとかならない自分の感性が自分によって全否定される時のその苦悩たるや・・・別に中華料理屋で働かなければいいのだが、日本という国は大航海時代のイギリスの様に色々な食文化をスポンジの様に取り入れてしまうので、定食屋とか居酒屋・稀にカフェでそのノウハウを必要としたりする時がある、出来なきゃ降格か自分が切られるだけだし、職を失う失わないは別として、出来ない事で惨めな想いをするのは自分だし)

調べてみるとやはり色々な作り方があって、やはりこれが絶対に正解というのは無いのだが(それが現場・実戦で応用出来たりするし)、学び直してみようと思った。

元々薄切りにしてある豚肉と鳥肉はもう大きくは切れないので、カツ丼の上みたいに長細く切り
(たまにそういう長細い肉の酢豚があるよね!!)
醤油・酒or塩・胡椒をして軽く漬けておく(←生肉でも同じ)。

野菜が足りないので、ピーマンとニンジンを追加。

切った野菜はそのまま素揚げをするなら水気を拭いてから水気を切ってザルに乗せておくと良い。
ザルに乗せる事によって、水切りだけでなく野菜自身の甘味が引き出される

このまま素揚げしてもよいが、時間がかかるので下茹でする方法もある・・・ああ~、栄養価がお湯へ出てしまう~
(完全に火を通さなくても良い)

別件で野菜のブロードが欲しかったからピーマンはクサイのでサッとね

油を低温に温め(←高温だとハネるから低温)

水気をきったニンジンを入れる(お玉で入れるよ)

少し低温で揚げたら

ピーマンを投入(これも出来ればお玉が安全

自分は温度が上がり過ぎないように途中で火を切って、軽く洗い物をしてからペーパーに取った(余熱でも火が入るし)。

お肉に片栗粉をまぶす

カラリと揚げる(元々火が入っているから・・・)。

余った片栗粉は水で溶いておけば後でトロミ付けに使えるんだなと気付いた!!理に適う。

全材料が揚がった。

フライパンが2つあれば良いが、無いので油を油ポットへ入れ1度キレイにし、

もう1回フライパンを温めて油も敷いて慣らす。

野菜を投入、軽く炒めて

本来は砂糖・酢・醤油・ケチャップ・水を混ぜたタレだが、今回は元々それらが入っていた餡を火を切ってから投入。
火を切らないと即元々入っていた片栗粉が固まってしまう他の料理でもなんでも片栗粉は弱火で投入

<本来ならこの工程はいらないのだが>
すぐに水を入れてもともと入っていた片栗粉が固まるのを防ぐ

栄養価が出てしまった野菜のブロードでも栄養価的に良いかも?。。。

結局ちょっと薄まった分、後から急いで砂糖・醤油・酢・ケチャップのタレで味をコントロールした。

タレと肉を入れて合わせ、少し煮る。

余っていた片栗粉を水で溶いたモノでトロミを(これ以上追加したくないが、勿体無いので恐らくそれが昔の正式だろうから)付けたら、

これ以上、餡が硬くなると嫌なので火を切って最後に胡麻油を回しかけて軽くかきまわす。

こんな感じでなんとか本格的に(余りモノで)完成。

うん、胡麻油をかけるだけで、かなり本格的になるんだな・・・。
お肉も元々茹でて油脂分が(コクもだけれど)抜けているからアッサリしているし
まあまあ、普通~かなと。

定食屋さんにある感じみたい。
(塩・胡椒が要らなかったかも、酒と醤油だけで良いみたい、食べ終わった後に少しピリリと残るから、まあ、元々のタイの餡に唐辛子が入っているという事が理由なのかもしれないが、工程は1つでも2つでも減らして通じるならそれにこしたことはない)

因みに、元から中に入っていたパイナップルはもうダメだった。。。
(防ばい剤とかどうか解らないしパイナップルとかはめったに買わないから勿体無くて、1個食べちゃったよ~、日常的に普段からあまり古い物を食べ続けると、いざ実戦の時、戦国時代のお毒味役ではないが、自分の舌と身体が、古いモノに慣れてしまって、多少古くても出してしまう人が居るので、自分はなるべく食べないようにしているのだが・・・ちょっとでもおかしかったら出さないと・・・味覚が鈍る、天才ではないし、そのぐらいの努力は日常的にした方が良いのかなって、「そんなの喰えないのかよ~w」とか「弱い身体だなーw」とか笑われ馬鹿にされても何をされても、自分の感覚の基準が狂ってしまうよりマシと考えた)

因みに毒見の「」は当て字で「毒(役)」と表記をする。
「薬子」「鬼喰い」などとも呼ばれたりする。


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なんちゃってエビチリを本格的に学ぶ

2018年02月02日 | 今日の料理
タイ料理の餡が余っていて、殆どエビチリと同じ調味料(ケチャップ・醤油・砂糖・酢・他)という感じだったのでエビチリを正確に覚えてみる事にした。
(なんとなくは解っていても、じゃあ「正確に?」って言われると、なんだっけ?って・・・躊躇う)

・・・酸味、甘味、トロミが嫌いな自分にはあまり出くわさなかったし。
嫌いな味覚が多いようだけれど、逆に好き過ぎても判断が鈍るので、好きな味とも日常的に距離を取って判断を行う努力も頑張ってしているツモリ、能力無いからさ)
だから唐揚げは甘酢かけんなよ!、欲しけりゃ別皿で漬けさせろよ!!って!!!
(唐揚げ好きは、先ず唐揚げの味を楽しみたいんだ!!って、そこからマヨや黒酢に流れるならグルメや流派だが、最初から「この味で喰えっ!!」って「押し付けたり」・「押し付けられたり」する事は受動的過ぎるし、世の中どうかしていると感じる!!)

海老の背ワタは竹串だけだと(途中で切れて)面倒なので、背から尾まで切れ目を入れて、
※背ワタは、現代の養殖では海老達が病気にならないように抗生物質を使ったりするので、その薬品が肝臓=ワタに溜る為に、背ワタは取った方が良いとされている。
耐性菌になっちゃうと自分がツライでしょ?

竹串で取る(水を汲んでおいて、そこで振り払うと少しでも早い)。
※動かないから大丈夫。

背ワタを全部捨ててから、容器に水を入れて洗うらしい・・・海老のウマミが流れてしまわないか心配だが・・・より確実に。

海老に塩・胡椒をしておく。

レシピを調べると様々な作り方があるが、自分がこれだ!!と思うのを全部集めてフランケンシュタイン(?)の様にアチコチ、ツギハギしてみた

玉子を卵白と卵黄に分ける。

(エビチリは卵白がメインなので、卵白は溶いておく)

卵白に海老をつけていく(自分の場合卵白は余らし後で使う)。

片栗粉をまぶしておく。

余った卵白と卵黄を混ぜておく。

足りないので水でかさましが出来る所が玉子の助かるトコロ、フワッとなるし(火が入り過ぎない効果も)

ネギ(本当は生姜・ニンニクもだが、無かったのでパス)をみじん切りにしておく

温めて油を多めにしいたフライパンに玉子を流し込み

かなりやわいスクランブルエッグを作っておく(余熱でも熱が入るので計算して)。

同じフライパンに油をしいてネギと豆板醤を炒め(ネギが最初と最後2回に分けるレシピもある・・・何が正しいんだか・・・)

ネギの香りが立ったら海老を入れ
(海老を
・揚げる場合
・茹でる場合
・炒める場合
がある、自分は揚げる&茹でる気力が残っていなかったので「炒める」を選択した)

ヤバ、フライパンに貼り付く、水を入れないと!・・・やはり茹でるか揚げる選択だったか?。

海老の両面の色が変わったら皿に戻しておき、

タイ料理のケチャップが入った甘酢タレを流し込む(本来はケチャップは豆板醤の時に入れ、この時はスープ・酒・塩・胡椒だが、すでにタレが出来ていたので、もし先にケチャップや酸味を入れる時は最後の方で又酢を香り付け程度に)。

もう先に片栗粉が入っているので水(本来ならスープ)を少々

弱火~弱弱中火でかき混ぜて(強火だとすぐゼリーみたいに固まってしまう)

ソースが温まったら海老を戻し入れ(そっか、海老の周りに付けた片栗粉でもトロミが多少出るんだな・・・

瞬間煮たらスクランブルエッグを投入(玉子を入れると辛味が緩和される&ケチャップ味と卵がたまらなくご飯のおかずになる)
※玉子は食感を残したいのであまりかき混ぜない方が現代エビチリでは美味しいと思われる
※最後に水溶き片栗粉でトロミを付けるレシピもある

少し弱火で煮て(ここで最後に胡麻油と酢を香り付けにかけるレシピもある、酢は入っているが胡麻油は美味そうだ)

皿に盛り付ける。

お、おぉ、出来た!!、どこかで見た事があるエビチリだ。
外では勿体無くて(←酸味が嫌いなのでお金を出してまで)エビチリ丼は頼まないが(=別々に食べたい)、家でやるなら、当然、ご飯にかけるのはマストっ

玉子のコシ(=卵白のコシ)が効いていて、卵黄の風味も結構出ているので、かなりイケていると思う。

エビチリは四川料理の「乾焼蝦仁」(カンシャオシャーレン)を陳建民が日本人向きに辛さを抑え、調理法を簡易化した料理が全国に拡がっていったという。
・本格的にはスープ(恐らく中華スープやチキンスープ?)を入れることで辛さが抑えられるようだ。

なんとなくだが全体の概要は掴めた、とにかく調べていてこれほどレシピの多様性のあるのも珍しかったで、様々なレシピに対応出来る様にあまり「絶対にこう!」と決め付けず、頭の中をニュートラルにしておこうっと、その方がサッと対応出来る。
(ある程度アタマの中のキャパティシーを残しておかないと、詰め込み過ぎだと心が躊躇して身体が動かない

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「ほうぼう」さばきから~タイ風の餡。

2018年02月02日 | 素材
12月~2月の冬は「ほうぼう」が脂が乗って旬なのでさばいてみる事にした。

ちょっと怖い色しているが・・・頑張って鱗を取る(簡単に取れる、ヒレで怪我しないように)
※ホウボウにはクセのある臭いがあるが、この鱗をシッカリ取るとヌメリと一緒に臭みも取れるのでシッカリと

胸ヒレの辺りに薄く切れ込み(皮だけ)を入れ

そのまま横にして側面も切り、

反対側も切り、背骨を断ち切る。

アタマを引き出しながら一緒に内臓も引き出す。

腹を少し割いてから中を洗ってきれいにし(こういう魚は血合いが結構中まで入っていたりする)、骨に沿って大名おろし(こういう魚は縦に)

腹骨を削いで

ピンセットで中骨や残っている骨を抜く(あんまり見当たらないが・・・)

次はヒレを切ってからやってみた

もっと簡単に上手に出来た。

コチとかに比べて、身がさばき易い気がした。やってみると簡単だったって事が世の中あるんだよな。勿論その逆もしかりだけれど、出来なきゃ出来ないでそれも発見だし
人に迷惑をかけない範囲ならチャレンジして修練してみる価値はあるのかもしれない

タイ風あんかけ・・・この料理はタイ中華料理の1つで中国の影響を感じる事が出来る料理>

さばいた切り身に小麦粉をはたいて

油で揚げておく。

・ニンニク
・タマネギ薄切り
・ピーマン乱切り(←空気に触れた所から苦くなるのであまり細かくしないこと!本当は甘いからなるべく甘さを活かすように、あと入れ過ぎない)
・トマトをスライス
・カップのパイナップル
・キュウリ(←マジかよ?)乱切り
を用意し

ニンニクはつぶして(疲れていて面倒だから芽は取らなかった、新しかったからほぼ無かったし)

甘酢を作る・・・酸味とトロミが嫌いなんだが>
・酢大さじ3
・砂糖大さじ2
・ナンプラー大さじ2
・ケチャップ大さじ2(←ケチャップですと???と思ったけれど後で調べたらケチャップは中国発祥だった)
・塩少々

片栗粉を溶いておく

これでタレの準備が完成
(自分が酸味とトロミがダブルで嫌いじゃ、このレシピに出会わないわな・・・)


他に自家栽培のあまり辛さのない失敗した唐辛子1本タレに混ぜずに用意しておく。
(タイでは「プリックチーファー」という、やはり辛さがあまりない唐辛子を使うから今回丁度良い)をはさみで細切りに
※はさみで細切りにすると早い)。


熱して油をしいたフライパンにニンニクを入れ、香りを出し

野菜類を炒め炒めて弱火にするか1度火を切って

弱火にするか1度火を切ってタレを入れ
片栗粉を入れるときは低温にしないとスグ固まってしまうから

辛くない唐辛子を入れ

混ぜて瞬間火を入れトロミが出たら(少し強過ぎたか)

揚げておいた魚にかける
今回は「ほうぼう」の切り身を使ったが、本来は「まながつお」など魚一匹を丸々揚げたりするらしい、そんなスペースないし、無駄なので切り身にした

お、・・・これ見た目の色のワリに優しくて美味しいじゃーん、中華の酢豚より酸っぱくない!!
なんというか南国のお日様を感じる優しさというか暖かさ
切り身なので骨は無いし、
(骨は頑張って取ったから恐らく入ってはいないと思うけれど、でも一応気を付けて魚は骨があるものだとキチンと理解した方が良いと思うし。=実際無かったけれど

ナンプラーが余って使い道に困っていたから助かった。
ニンニクやケチャップ・ナンプラー・トロミが、ピーマン等のクセの強い野菜類や、酸味が嫌いなパイナップルなど、刺激がオリエンタルな風味でマスキングされている
あと熱が入ったキュウリって優しい気がした。

魚だけじゃなく鶏肉や豚肉でも出来そうって気がした。

オマケその1

当然、餡が余ったので


半分はなんちゃってエビチリ


もう半分は野菜を足してなんちゃって酢豚にした

だって、日本人からしたら入っている材料と調理方法がほぼ同じなんだもの

昔、給食で嫌いなものもキチンと、それしか出なかった事も良かったのかもしれない
ベースとしてあらゆる国の料理の基本がもう入り込んでいるから移行応用がし易い。

オマケその2

ホウボウのアラ等で取ったダシって、そのままだと後からけっこう臭みがくるんだけれど・・・

煮詰めて味噌汁にしたら・・・

こんな美味しいダシ、の味噌汁飲んだ事ないや!!って・・・

存在感はあるのに凄く上品というか、出しゃばらないんだ。
流石ホウボウは、ブイヤベースの材料になるだけの事はある





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イタリー

2018年02月02日 | 飲食業
東京駅地下の

イタリー

いろいろな珍しいパスタを販売している

リゾット米やポルチーニ茸も。本当に面白いなぁ。

粉まで販売しているよ。

別区画にリコッタチーズのクリームを詰めたてのカンノーリというイタリア菓子がある。

これがカンノーリというものか。。。
(イタリア料理店へ行くと食べられるが。。。そういうところだとケーキを食べてしまうので)

周りは思っていたよりパリっとしているものなんだな。
クリームはイタリア菓子だからもっと甘ったるいのかと思ったが、もっと上品だった。
凄く自然な感じ、やや高いので噛みしめて食べた。

あとフォッカチャって、野菜やチーズを乗せてピザみたいにして食べるものなんだな~

フォッカチャには悪いけれど、初めてフォッカチャを美味しいと思った。
今まで、なんか味気なくて、オリーブオイルでもつけて食べればいいのか?と悩んでいたのだが、こういう風にして食べるのね。。。
これはズッキーニとチーズとバルサミコ。
美味しいもんなんだな~。
ズッキーニってこのぐらいの厚さで切って、このぐらいの歯応えを残すのか~、なるほど。

古代小麦のスペルト小麦も販売をしていた。

これは古代小麦なので、古代のままだから遺伝子操作はされていなく、
独特の風味と、多彩な栄養価が特徴らしい。
特に「天然酵母」とも相性が良いのでハード系のパンに向いているとのこと。
グルテンは入っているが比較的アレルギーへの負担が少ないと言われてヨーロッパでは好まれているらしい。

なるほど、こういう場所があるのか。。。
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自家製の中力粉で生ショートパスタの練習。

2018年02月02日 | 素材
薄力粉35gと強力粉65gで中力粉を表現してみようと思った。

卵と塩少々オリーブオイルティースプーン1でよくこねて、生地を休ませ。

<今回は帽子型のオレキエッティを最初から>

オレキエッティの分の生地を切り分けて、直径1cm~1.5cmの太さに伸ばし

1.5cmの幅で切って、

切り口の断面を上に向け

潰して、

クルっと丸め

離すと猫の耳みたいに

親指と人差し指で持って、反対側に反らす。難しいな・・・

これで帽子みたいなオレキエッティが出来る。慣れないと、

まだ下手だけれど。

<指で作る帽子型のオレキエッティの作り方>

指で潰して

反対側に反らす。

まだ下手だけれど、ナイフを持ち代えるより早いかも。

生地を1回1回切らないで、切っておいて(生地が乾く事が嫌なら濡れ布巾を被せるか、ビニール袋へ入れておく)、次々と。

反り返らせるとこんな感じか。出来た!!

とりあえず、適度な量を練習してみた。

集中して同じ動作を反復させる事で、少しだけ覚えたろう、反り返らせる時に指が太い場合は小指を使っても可。

<余った生地は伸ばして他のショート・パスタの練習>

なるほど、うちのパスタマシーン(当然、手動)は麺線6番ぐらいが2mm~1.5mmぐらいなのか、覚えておこう。

ガルガネッリやペンネ(リガーテ)の練習と

ファルファッレもCharisma.comのベスト盤のジャケに貼ってあった『りぼん』みたいに。

少し乾かし

最初はオレキエッティとペンネ系から茹でてみようかな、オレキエッティの生地が厚いので先に塩を入れた沸騰したお湯に入れ、大体8分~10分の間だから、逆算して2分前にペンネ系を入れ、同時刻に茹で上がるようにする。

その間にソースを用意しておいて(今回は前回のアラビアータ風の鶏肉とトマトのソースが余っていたので、イギリス料理のキモチを足してジャガイモをレンジで蒸してスライスし、出来上がりにパスタと共に塩コショウで味を整え絡めて煽る、-ジャガイモをあまり薄く切ると壊れるので注意、あとジャガイモが壊れるからあまりフライパンをふり過ぎない、フランス語でジャガイモはリンゴも意味しているとおり、ジャガイモは火は通っているけれどリンゴではないが少し歯応えがある方がボソっとしなくて美味しい)、

オリーブオイルとパセリをかけ、自家製中強粉のショートパスタ盛り合わせ、鶏肉とジャガイモ込みの完成。

ファルファッレは忙しくて食べられなくて、結局結構、乾かしてしまい見た目は乾麺みたいだったが、それでも出来上がりは生パスタだった。

乾かしたから当然茹で時間も長くなるが、茹で加減は、餃子とかを作っていた影響か、時間を見なくてもほぼ解る様になってきた。
(↓これはあと5分~6分)

粉チーズと生クリームと肉類が無かったので(ハム類は燻香が苦手だし)、シーフードと牛乳と無添加の白ワインと卵黄でカルボナーラ風に。
卵黄だけのカルボナーラだから、ナマクリームが無くても作れるし、シーフードだからチーズが無くても正解だし。

スゲー、美味しかった!!、作り方が間違いないと、それなりにはなるのな。
(卵白が余ってしまったけれど)

今回、自家製中強粉だと、デュラムセモリナに比べて、料理をしてからの伸びる時間が早かった気がする。
でも、コシがあってツルンとしていて、それなりには美味しいわ。
自家製中強粉と言われなければ解らないだかも。
解らないからやって良いというモノではないが、材料が無い時とかイザという時に使い分けたい。
(逆にヌイユとか餃子をデュラム・セモリナ粉で作ったらどうなるだろう?)

薄力粉25gと強力粉75gとかでも良いかも?
分量はその日の気分・温度・湿度で試してみたい。


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(フライドポテトが)すげーウマい、トリプルクック。

2018年02月02日 | グルメ
最今流行のフライドポテトの作り方にトリプルクックという方法がある。
トリプル=3、←つまり名前が示すとおり3段階に分けて加熱調理をする方法。

以前の、フライドポテトの練習ではまだ経験不足だったのだが、今回は挑戦してみる事に。

先ず、基本はジャガイモの皮を洗う、

皮を剥くのでそこまでビカビカでなくても良いがタワシで、水につけながら。
(冬場は冷て~)

古いジャガイモは芽を取って。

皮むき
(ピーラーって便利だなぁ~、誰が考えたんだろう?(「人々の役に立つ」という志もきっとあったんだろうな)天才だ。あと、ふと日本の大工さんのカンナみたいだなって思った。

ウェッジカット(くし切り)かストレートカット(拍子切り)にする。
(今回はウェッジカット)
剥き終わったら半分にして更に3~4等分する(薄い方がポテチに近くなるけれど、その分、壊れ易くなる
 家に芋が2種類あって大きくて色が薄い方がさっき買ってきた男爵で(様々な料理への汎用性が高いからつい男爵を買ってしまう、メークインだと組織の密度の粘りが多いので油をはじいて完成形の表面がベタっギトっとしてしまうようだし)、
小さくて黄色いのは~なんだろう?、色的に「インカのめざめ」系だよな?。。。

水でさらしてデンプン抜き

水道出しっぱなしが、凄く嫌だったので箸でグルグル混ぜたら(手だと冷たいから箸にした)、即デンプンが流れ出て時短出来た!!(ラッキー

1~2回の汲み替えでデンプンで白く濁っていた水が透明に

お湯を沸かす(↑上記のこの速度なら最初から沸かしておけば良かったな)・・・カタチを壊さない為に根菜だけれどお湯から。

お湯が沸いたら、塩1つまみぐらいかな?(自分は塩気がキライだから、別の意味もあるのだろうけれど、でも塩気でアタック感が強くなるのが嫌だった、優しくありたい)

水を切ったジャガイモをザルから入れ、強火で5分前後ぐらい(茹で過ぎるとボロボロになって崩れてしまうので7割~8.7割ぐらいか?、串で刺していないから解らないが)。

時間がきたら、鍋にドバドバと流水を注ぐ
※ジャガイモを加熱してそのまま空気に触れさせておくと、余熱で火が入り続け、更に水分が蒸発していき、粉を吹いてしまい粉吹き芋になってしまう為

まだ硬めだからザルにとっても、型崩れしない。
余熱って結構残っていて、流水が冷たくなっても、芋自体は熱を含んでいる場合があるので触ってみてまだ熱を帯びていたら、もう1度きちんと流水で冷ます
※ここで気になる事があって、茹でてさらした時の水滴が高温の油でハネないかな~?って怖いんだよね、どうやったら水を完全に切れるのだろう?(冷凍?、←いやまだその段階ではないだろう)・・・いろいろやってみたが、キッチンで場所を取って雑多な作業場になり整理整頓が出来ていない作業場は必ず事故が起こるので、寧ろ油を使うのにこの注意力散漫は危ないと気付いて水切りはザルだけで諦めた。

フライパンに油を入れ、火を点ける。

揚げ物の網やザルは網目に詰まった油を洗うのが大変なので、自分は昔風に新聞紙にキッチンペーパーを敷いて(キッチンペーパーを敷くだけ現代的か、あ、でも昔の揚げ物屋さんの網とかだったらもっとエコなのかな?、いつか古い揚げ物屋さんを見て勉強しようっと!!)

最初は120度~140度前後で揚げるらしいが、温度計は~、どうも温度計が苦手で(うちの温度計の水銀の温度と油の温度が違う様な気がして、もし引火したらOUTだから)、菜箸を入れて泡の量で測る事にした。
(ビビリな自分はその方が火加減をコントロール出来るし、大体、慣れないうちというか慣れても、プロでも無いのにいきなりピンポイントの温度を目指そうとするから一気に引火をするんだと思う、大体目測の2段階~1.66段階『下の温度』を目指すと、まあ少しは安全な気がして、あまりにも温度が足りなければ少しだけ上げれば良いし、引火するよりは、まだマシかなって、勿論揚げ時間も関わってくるけれど)

水滴がハネないかな~と1個だけソッと入れてみる。
(ビビリなもので、臆病な方が長生き出来るし、ビビリじゃなかったらとっくの昔に20回は死んでいたわ、うち7回は撲殺されていたと思う、そういう世界ってあるんだ、だから互いの一線を越えないんだよ、所詮、動物だもの、勝ったとしても無傷じゃいられない、必ず『報復』とかもあるし、願わくばエスカレートせずブレーキが効く世の中になる事を目指したい)

お、低温だとほぼハネないんだ!?
しかもザルからではなく、手で入れる事によって一気にバシャッとハネないし、水分が一気に温まっている油に入る事も無いから、少量だと入れた瞬間に、ほぼ水分が蒸発している気がする
なるほど、こういう原理か。だから手で少しづつ入れるのか!!

あまり入れ過ぎても温度のコントロールが出来なくてベシャっとするから全体量の半分をパラパラと手で入れ、そのまま低温で4分~4分30秒、温度が低ければ5分近くも視野に入れて、最後に一瞬3秒~4秒温度を上げて調整。
そうか、この最初の揚げの段階で8割~9.4割ぐらいまで熱を通して軟らかくし、
(油が滑るので油の中ではなく、皿やまな板においてから箸や串で刺して入るぐらいの軟らかさ・・・但し参考までに書いておくが切った断面が三角形になっている場合は太い部分に火が入っているかで確認できる、必ず皿か、別の容器の中で刺す事)、
周りを固める訳ね。
トスカーナポテトではないが壊れないように周りを固める必要があるから最初はなるべく動かさない事!!
あと
※タイマーをかけても気を逸らさない事
(不安だったり、危なそうなら火を切ってしまえ、料理は火を切ればそこでSAVE出来るものが殆どだ、慣れてきたら又温度調整でやり直せる。で、モスやHubへ行って食べればいい、芋の為に命を失う必要は無い)

時間がきて、周りが固まったので(キッチンペーパーの上で箸で刺しても入るし)、キッチンペーパーの半分側にあける(自分は穴空きお玉を使って油を切った)。

残り半分がまだ生なので、低温の油に手で少量づつ入れて周りを固める。
その間に先程揚げたポテトが余熱でほぼ完全に火が入るだから絶対に焦らない事だ

後半の半分が揚げ上がったら、火を少しだけ強くして

最初に揚げたポテト(余熱で火が入った方ね)を、やはりパラパラと投入(お玉に乗せてバラバラっとでも良いかもしれない、まあこの量なら手でも)。

揚げて少ししてから穴空きお玉とかでかき混ぜてみると、サクッと、カラッとして、ポテトが軽くなってくるのが解る恐らく、これが揚物を「Fry」と呼ぶ理由なんだなって感じた)、ポテトとポテトがコスレ合うとカサカサって感じで
(カサカサと音がそこまで大きく出ないけれど、お玉の先から微妙に軽い振動が伝わってくるのが解ると思う)

温度が高ければ弱め(引火しても困るから)、低ければ強め調整をしうっすらマジで軽く色付くまで揚げると比較的、カリッ、カラッ、カサカサって感じで仕揚がる(←漱石風に漢字をなんて、ね)。

揚げ上がったら、又、キッチンペーパーに取り(勿体無いので同じ紙を使った、自分のお金で払って買ったキッチンペーパーだもの、お店だったらこれだって経費だ裏紙1枚からお金(経費)なんだ、←(強制ではなく)そういう心掛けが自分を戒めてやり過ぎて失敗しない様にブレーキをかけさせてくれるから大事という意味、身銭を切るヒリツク感覚っていうのかな、普段からそうだからギャンブルはしないの)

熱いうちに塩を振って(他の調味料をつけたり、後で塩を足せるから最初は薄味の方が良いかも・・・そっかビネガーや酢類の酸味は少量の塩味を補えるから、フィッシュ&チップスはモルトビネガーをかけるのか!!、ロンドンで1軒だけ「かけんな」「出てけ」って言われたのはなんだったんだ?味無しで食べたが、何もしていないのにいきなりスゲーけんまくで言われたけれど・・・ヘイトか?、男だからか?、まあ、昔話だけれど)、サクッと混ぜる(熱かったら菜箸で、荒熱が取れたら手で下から上にって感覚が良いかも)

もう半分もカリッと揚げる(少し優しい色ぐらいの方が良いんじゃないかな?その方が少しでも安全だし、余熱で少しは加熱されて揚がるし)。

で、最近(といってもこれを出す頃は後なんだろうな)、フライトポテトにマヨだけではなくカレーソースを添えて食すという傾向がある事を知ったので、たまたま3日前に作ったカレーが余っていたので(ちゃんと毎日火は入れている)

出来上がったフライドポテトに添えてみる。でも、所詮カレーライス様に作ったカレー(野菜カレー)なので、純粋なカレーソースではないから、なんか薄いなって感じ。
ソースでは無いわ。

やはり先ずはそのまま食べてからの~~~→モルトビネガーでしょう!!

スゲー、美味しい。

シャレにならんわ。
「インカのめざめ」系の色をした小さい方が芋の味を主張していて美味しいかな。

次は凍らせていつでも直ぐ食べられるようにしてみるか・・・?(←組織が壊れて食感が悪くなってしまうんだよなー)。

引火した時の対処の仕方を覚えておくと、より、安心感を持って調理に専念出来るだろう。
イザという時、知識の通り動けるか?は別だが。。。

<発火した時の対応をあくまで簡易的にだが記しておく、詳しくは専門的に調べて下さい>

大きい蓋で酸素を遮断する手もあるが

少し搾って軽く濡れた鍋を覆える大きさのタオルを菜箸に引っ掛けて手前から2枚~3枚かける。

完成形はこんな感じで、空気を遮断する事。

酸素が無ければ火は燃えないから




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激しく悲報・多量の添加物入りワサビ。

2018年02月02日 | 素材
あまりのショックで言葉があまり出てこないのだが、
最近、なんかあるお店の刺身にパックに付いてくるワサビが薬臭いな~と思っていたので、
(実は私、ある食品添加物の味が解る時がよくあるのです)
ワサビが入った小さい袋を見ると、云々・・・etc・・・

おい勘弁してくれよ~。

ワサビは日本人や侍の魂だろうが(魂まで売っちゃいけねえぜ)、しかも殺菌効果保存効果を高める力があるのに、
自家製味噌を作った時に、ワサビをトレーに乗せておいたら全くカビなかった、そのぐらい殺菌効果が高いのに)。
近年は刺身の身に食品添加物を加えてあったりするが(←絶対買わないけれど)、いくらなんでもワサビに紛れ込ますとは、盲点だった。。。

ケチってなのか?癌患者を増やそうとしているのか?
人間として、して良いことと悪い事があるのでは?
現代の大人達はその塩梅や区別も付かないのか!
こんな事をしていたら早晩、人類は滅ぶだろう。
あまりに悲しい。

よく経営陣や株主はコレを許したな。

今まで・・・、

・TBHQや、PDMS、ご興味がお有りなら様々な情報を調べて下さい。
(石油やシリコンから作られる消泡剤らしい)

・「防ばい剤」、「防カビ剤」(←共にポストハーベストの日本名、スーパーなどの柑橘類の棚に見えるか見えないぐらい小さいフォントで書かれている)

など勉強をして、警報を鳴らしてきたが・・・
ワサビにまで入り込んでいるなんて。

薬臭いんだよ、薬剤を取り除くんじゃなくて、薬臭いニオイを又別の薬で消す発想って、気が狂っていると思う。
醤油に溶くと更に薬臭い。

スーパーの寿司にワサビを塗らなくなったのはその為だろうか?
でも、これなら塗らない方が良いわ。
大量殺戮だよ。自分にとっては食品テロ。

家族を癌で失った自分にとっては、ホロコーストやジェノサイド・世の中の破壊行為にしか感じない。

こんな哀しい事はない。

上級国民はこれを知っていて教えないんだろうな。
本当にこんな非人道的な事を経営陣や株主がよく許可したな、今も許可しているなって・・・


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