今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

パプリカとキノコの短縮焼き時間ファルシ(ファルス)。

2022年03月23日 | 素材
以前作ったハンバーグの様なツクネ(胸肉)のタネが少しあった頃、

少し塩加減を薄くしたカッテージチーズを作り、冷ましておく

ドルチェパプリカを

上蓋を切って、先ずはそのまま食べ、中はくり貫く。
なるほど・・・

シメジを炒め、

軽く塩胡椒

ハンバーグモドキを焼き

パプリカにツクネのタネを入れ

その上から炒めたシメジ

更にその上から胡椒やハーブで風味を加えたカッテージチーズをパプリカに詰める。

耐熱容器にオイルを塗り

パプリカを置いてオーブンで、上にアルミホイルで焦げない様に

本来中高温で40分~50分ぐらいだが、そんなにやっていられないので20分~30分ぐらい

パプリカの輪を焼いて

そこに目玉焼きを←コレを蓋にしても良かったが、アタマの中で味の構造が出来上がっていたので黄身でマロミのマスキングをしてしまいたくなかった!!
素材それぞれから出る味と共にキリっと立たせたかったというか

今日のご飯。

焼き上がったパプリカのファルシをオーブンの中で冷まして余熱で火を入れておき翌日、軽くラップに穴を開け

レンチンする事で再度蒸される。これならオーブンの時間が半分に短縮!!

シメジの汁が底のツクネに降りていき、カッテージチーズがソース&身が少ない代わりに(←コクのあるオカラ的イメージとでもいおうか)、
シメジとツクネにも塩気があるので、カッテージチーズの塩気を薄くしておいたんだ。

尋常ではない美味しさ!!

やれば出来るじゃん!!

ファルシはハギスとかサムゲタン等、世界中にある料理方法、無論、日本にも鯛にオカラを詰めて蒸す「鯛の唐蒸」しという方法がある。



くたくたピーマンの技術や漬ける最近の野菜事情。

2022年03月23日 | 素材
凄い美味しいピーマン

先ずは、そのまま・・・なんじゃこりゃ!!、フルーツみたいに甘いぞ???

そのピーマンをアルミホイルの上に置いてオーブンで焦げない程度に焼く。

それを醤油に漬け込んでおくだけ。少し醤油少な目がよろしいかも。

パクチー(コリアンダー)を貰ったので・・・

1部は醤油漬けへ、

クタクタピーマンと、パクチーの醤油漬け
※フライパンで炒める「くたくたピーマン」の方法もあったが
油と炒めるって結構食材にストレスがかかる工程の気がする為「アタック感が増す」から、私はアルミホイルでジックリ汗をかかすレシピを選択。
(ホイルが無い時や勿体ない時は、耐熱皿や鉄板にオイルを塗って焼くといいとの事

パクチー醤油を冷奴に。

お、なるほど・・・
ま、ベトナムを(仕事半分・遊び半分で)バック1個で旅をし、そんなにパクチーは得意では無かったが(ま、嫌いなモノは恐らく無く、好きか?・凄く好きか?ぐらいしか無いのだけれどね・・・)、

これアリだな・・・
コリアンダー(パクチー)の『どの辺り』が女性が好む味覚のポイントか???解かった気がした!!!
成程ね・・・この派生系というか延長線上か・・・

因みに少し細かくすると良いらしい。

くたくたピーマンの醤油が余っていたし、同じ技術を応用して、

余ったパプリカで「くたくたパプリカ」

あ、甘い!!、そして美味い、残った醤油はTKGにしたが、

甘味や野菜の出汁の風味が効いていてこれも又オモシロイ程に美味しかった!!

便利そうなことシリーズに書けばいいのかもしれないが(近年オレンジ色はリンクノルール)、シメジって

冷凍できるのな・・・

くたくたピーマンの技術を覚えると、鉄板にオイルを塗り

キノコ類でも(多少良く焼きに・・・

それを醤油ではなく、ビネガー・塩・胡椒・オリーブオイル・ガーリック入りのシーズニングで

マリネにして漬け込む事も出来る。

一晩漬け込んで・・・

ま、多分キノコのピクルス的にも出来るんだろうなー

オーガニックの葉大根を少し頂いたので

洗って

「大切な」身と、僅かに葉を自家製の味噌汁に。

パクチー醤油に、酸味のある蜜柑の汁を入れ

本当はそのままでもよかったが、パクチーはまだ自信が無いのでドレッシング的な材料を加え・・・

葉大根の葉部分と他の野菜と共に豆腐サラダへ

テンパった盛り付け。