今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

チョコとドライフルーツの組み合わせとチョコの保存の仕方!!(加筆修正済)。

2022年03月25日 | スイーツ
カカオの配合率の高さが(基本的に高濃度なのだが)、それぞれ違う高級なチョコレートを師匠に頂いた。

カカオ配合率56%ぐらい~基本70%ぐらいまでなら余裕で食べられるのは知っていたが、
99%となると最初苦いのかな?と危ぶんでいたら、良いチョコレートは、苦くはなく、寧ろ果実の爽やかなフレーバーのような風味・酸味がそこにあるだけだった。
へ~、良いチョコレートってこういうモノなのだなー
(以前、同期が仕事のお土産でウィーンのチョコを買ってきてくれてアレも美味しかったけれどそれとは又違うチョコって感じ)

で、同時期にマーマレード的な(「はるか」だったかな?の)オレンジピールも頂いたので、そのチョコと合わせると良いと聞いたのでやってみたら、これが美味しいのなんのって。
苦い皮ありマーマレード近年オレンジ色はリンクのルール)や苦い皮なしマーマレードも好きだし、
元々(ポストハーベスト等を使っていない)オレンジとチョコの組み合わせも好きだったのだが、改めて、この組み合わせは美味しいと実感。
(多分、男は特にこの組み合わせが好きなのかもしれない・・・って薄々と以前から感じている、ただ防ばい剤・防カビ剤又は農薬をバンバン使ったオレンジは死期を早めるから勘弁な・・・)

チョコとピールは試したから、残りをイギリス式のマーマレードの食べ方で・・・
無塩バターを塗った所に乗せるだけなのだが・・・これが美味しいのよ・・・イギリス料理のポイントの1つにゼツミョーっていうのがワリと多くを占めているという気も・・・(繰り返しても飽きないという所に主眼を置いているというか「塩梅が出来る」「やり過ぎない」というか←「成熟」をしているのだろうなー)、やはり尋常では無く合う!!

他のドライフルーツも頂いたので、カカオの含有率が高いモノと、少しづつ合わせて食べると「至福の時間になる」という事なので試すと、これが確かに美味しいのなんのって、まさに至福の時というか味わいだわ!!!

カカオの配合率と、様々なドライフルーツの組み合わせを、それぞれ試した。

ふと、イチジクとカカオ99%以上のモノを試す時に、これってチーズの味に似ているのでは?と気付いた。
コクが増え・・・、

そういえば以前から彼女(←そっちの彼女じゃないよ、あまり師匠と書くとそろそろ怒られそうなので、塩梅を観ながら適度にしている)が「チョコは発酵食品!!」と繰り返し言っていた意味が良く解かった気がした。
俺は、他のどのドライフルーツより冒頭のオレンジピールとチョコを合わせる方式が1番美味しかったな。
(お世辞じゃなく!!、お世辞は言わない・・・)

ドライフルーツ(デーツ)が余ったので、これも又「イギリス式」にしたらどうなるの?だろう?

合う!!、無塩バターとやはり、マーマレードやドライフルーツ系は合うのかもしれない・・・。

『チョコの美味しい保存の仕方も教わったので』

「今まで」、チョコ系のお菓子をビニールに入れてから冷蔵庫の扉の所へ入れ、湿気から守っていたのだが

「チョコは瓶へ入れておくと良い!」との事で、早速「アルフォート」と「ビスコ(のショコラ味)」を瓶に詰め・・・、

冷蔵庫で保管をしていたら

「チョコは温度管理が大事だから、冬場は冷蔵庫へ入れなくていい!!」との事。
成程、一理ある。
でも純粋なチョコではなくビスケットも付いているから、ビスケット部分が湿気るのも、もどかしい所な為、仕方なく又冷蔵庫へ・・・

メイ〇ンジャーの元祖でもあるイギリス製の瓶で。

オマケ

後日カカオ100%のチョコを・・・

うおー、スゲー・・・流石に強~
(ホンの1%や5%ぐらいの違いで、ここまで違うか・・・)

もうドライフルーツが無いので、困った時は最近イギリス・・・

普通ハチミツとかだろうが、やや完成された純度100%のモノ同士だとぶつかる可能性が高い為ゴールデンシロップを添えたら、まあまあいけた。

※こういう強いチョコがあって、ドライフルーツがもう無い場合、甘過ぎるチョコに合わせると良いらしい!!

因みに、そんなに甘過ぎない(丁度良い)ア〇フォートに乗せたら、アダルティーなアル〇ォートになった・・・いかんね、こういう事をしたら・・・

レーズン(だけ)と高カカオの組み合わせもOK

これはグリーンレーズンだが普通の方が合うとも言われている。
(でも私はグリーンレーズンの方がキレがあって、サッパリしていて好き!、キレだよ、キレ、辛さとかくどいコクとは違う!!、キレを何処へどの程度まで持ってくるか?、それが問題なのだ!!)



柑橘類を酢の代わりにしたら中華に負けなかった・・・(加筆修正済み)。

2022年03月25日 | 素材
少し前の事になるが、「酸味があるよ」と言われる蜜柑を頂いたので、(マジで酸っぱかったから)絞って醤油と混ぜ、

ポン酢代わりにしたモノを焼き鳥(流石にモモ肉)に使えるかな?

串から外してポン酢的なのと混ぜてみたのだけれど、あ、これ、サイコー
愛媛に確か「今治焼き」なんてあって

串刺しの仕込みをしなくていいから(10代の頃、実家の店で同僚が居なかったので、午前中の仕入れから帰ると、午後いつも独りでROCKをかけながら串刺しばかりを毎日していたので、ほぼ毎日いつも夜は休憩時間や閉店後ビルの陰で寂しくて「あまりに報われなくて」泣いていた事を思い出す実家で店をやると逃げられないのよ・・・)、

こういうのって世の中に無いのかな?(外食へ行っていそうで、実は同じ時間働いていたからあまり外食経験が無いんだ)柑橘の国、愛媛ならありそうだけれど・・・

(親戚が居る名古屋が何故か1番多かったけれど、愛媛も仕事やその後関わった方々で多かった県の1つ)

愛媛と高知も近いので鰹のタタキでも。

これも良いし

薬味も無理に必要は無かった、酸味だけで無くターメリックやギネス煮ではないが「苦味」も大切なのだな・・・

で、以前から中華って絶対に何をやっても中華味になる気がして・・・
「他の国」風にアレンジしようがないというか・・・そこが寂しくもあり・・・
なんとか次の1歩を観てみたいなーって。

無論フランスの「ヌーベルキュイジーヌ」みたいに『原点回帰』で、グオバオロー伊府麺みたいに(近年オレンジ色はリンクノルール)、『地域的』『歴史的』な料理も良いが、「闘えラーメンマン(←古)」や「キングダム」で言うところの4000年の歴史がある中華に限っては、味を変える事が今まで出来ないでいた・・・

そこで、ふと、量販店で『油で揚げない春巻き』なるモノがあって・・・(安かったので)

マジかよ~って半信半疑で「こだわらず」練習をしてみる事に、油、結構入れるのね・・・「ミラノ風カツレツ」みたいに「揚げ焼き」みたいなもんか・・・

あ、簡単に揚げ焼けた・・・

これに蜜柑ポン酢を添えると・・・

お、おお???、中華って中華にしか今までなってこなかったのに
この蜜柑ポン酢を合わせると、50:50で、全部が中華になってしまう事から負けていない。

何、この不思議な感覚は有りっす!!

でもやっぱ俺は茹でた鶏肉だね

出来れば(油脂で味を弾かない)胸肉。←いやモモ肉も良いんだよ・・・でも茹でた場合・・・

これさえあれば・・・

シンプルなモノ程、毎日食べられるのよ・・・。

鶏皮ポン酢も良い!!

勿論鶏のモモ肉(ブラウンミート)でも

いつも胸肉(ホワイトミート)なので・・・



やっぱり菜の花が好き(菜の花天丼)&三つ葉の大量処理はかき揚げで連鎖処理。

2022年03月25日 | 今日の料理
少し前になるが、以前オーガニックの菜の花を師匠から頂いた、
茎が紫だ・・・アントシニアニンとかポリフェノールが凄そう・・・

サッと茹でたら煮汁が『五色沼』の1部みたいに・・・
(実は昔放送していた年末時代劇の「白虎隊」の影響で福島へは5回ぐらい行っている・最初に好きになったラーメンも喜多方ラーメンで太麺だし・・・)

いや、もうね、味無しでイケル!!
素材自体の味・甘さが濃い!!


味無しが1番美味しいけれど、一応、定番の辛し和えに・・・(普通の醤油でも良かったかな・・・)

でも、結局味有りは「その時だけ」で、その後、そのまま味無しに戻ってしまった。

後日、普通の菜の花と、もう(限界にきていた)三つ葉をかき揚げに・・・
※フードロスはさせぬ!仕組みを作る事が出来たらなー
(きっと感謝の気持ちなのだと思う)

1年だか半年ぐらい前に「三つ葉の大量消費はかき揚げに限る」とハートがアツイ奴から教わったので、ふと、恐らくそういえば三つ葉でかき揚げってしていないなーってシーフードミックスとかき揚げにし、菜の花は菜の花だけでかき揚げに・・・

量が多かったので(冷凍も出来るが)、翌日オーブンで温め、

焦げるようならアルミホイルをかけて

丼ツユを少し多めに作り

菜の花天丼へ(夢があるよね!)

(ゴチャゴチャせず、こういう=潔くシンプルにドーンっていう=料理、好き!!)

やっぱ、俺は菜の花が好きだ!!!!!!!
(多分、山菜が好きなんだ)

『オマケ』

そしてワザと天丼のツユを多くした理由は、多少甘さとかを調整し

余っていた肉を煮る事で、すき焼き←近年オレンジ色はリンクのルール)や、シグレ煮みたいに出来るという事・・・
(シマッタ~これに生姜を入れていたらシグレ煮だったが、この時は、吉〇家のアノ味に限りなく近くなっていた・・・ただシグレ煮はバラ肉を使わないらしい、牛肉のシグレ煮と肉の佃煮がややアタマの中で曖昧だが、その「曖昧さ」も、もしかしたら良いのかもな・・・庶民の底から生まれた文化って力強く、絶えないレシピの生命力がある!!多分)

和食って、「ぷよぷよ」の連鎖じゃないが(古い、しかもゲーム下手、「こち亀」の両さんにはなれないよなーマジで身体が弱い事を知るまでの小中学生の頃とか警察官になりたかったので・・・)こうやって次々と繋がって連鎖していける楽しさがある事も再発見!!
中華料理にもそういう連鎖はある気がした事があるけれど

こういう「連鎖」も楽しいのよ・・・