今まで作っていそうで作っていなかったコーニッシュパスティ(イングランド最南西部にあるコーンウォール地方「風」のパスティという意味。コーニッシュは名詞の「どんなパスティか?」を表現する形容詞として変化する、因みに名詞以外に情報を与えるのが「副詞」)を作ってみようと思った。
色々なレシピがあるが今回は、イギリス料理の古文書みたいな古い本のレシピを参考に、皮となるビスケット風ややクッキー寄りの甘くないのパイ生地でもある「ショートクラスト」から作ってみようと思う。
「ショートクラスト」(4人分ぐらい)
・小麦粉200g
・水(夏場は冷水にする)50cc~60cc
・バター50g
・塩適量(無塩バターでなければ入れないという調整も必要か)
・ラード50g
粉200以外は、全部50って覚えておけばラクだ。
※因みに、粉に対してバターやラード類を5:2?ぐらいまでギリギリまで減らしても、水加減でなんとか出来なくもない。
(バター類が足りない時もあるものね・・・)
トラディショナルなレシピではラードを使うようだが、うちはボイルした肉をそのまま塩・胡椒で食べるのが好きなので、ラードは炒め物に使ったりはするが、それでも余っているし・・・
50gに足りないかな?と思ったら計量器でラードを量った後にバターを乗せてはかり、調整。
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十分な分量があれば粉から計量していってもいいんだけれどね。
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まず、バターやラードをヘラやカートで切っていく。
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粉とバターを指先3本~4本で手早く磨り潰す(この時にダラダラやってバターが溶けてしまうとベタついて食感がサクっとならなくなる、スコーンと同じテクだ)。
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よくパン粉の様にと言われるように適度に混ぜて、ボールの粉全体から香りが立ったと思った所で止める。
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水をゆっくりと加えていき、
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少し硬いけれど(この硬さがサクサク感を生む)、頑張ってひとまとめにするが、季節や土地がら乾燥してどうしてもまとまらないなら5cc~10ccぐらいならなんとか水を入れて調整しても。
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すぐ使えなくも無いが(すぐ使わない時もあるだろうし)、ラップやビニールに包んで冷蔵庫で休ませる(粒子状になったバターから更に溶け出させない為、この練りパイ生地に限らず折パイ生地もパイ類は粉に練り込んだバターを溶かさない事がポイントだと思う)。
※使う時は少し戻して、分量を分けて。
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「具材作り」
生地を冷やしている間、中に入れる具を作ろうと思う。
牛肉はとりあえず4人前で200gぐらいか(出来ればモモ肉などの赤身が良いようだがこれを多少小さくブツ切り、よく挽肉にしてしまうお店があるが、安いお肉だからってボソボソする挽肉にしなくてもいいのになって思う、だってイギリス料理店へ行く人なんて伝統的な料理を食べたいだけだから、食べ易さとか美味しさではないんだ、異国の料理や文化に対する造詣を深めたくて行くので、挽肉にアレンジされていると、気を使ってくれるのは嬉しいけれど、絶対こうじゃないんだよな~って、挽肉ならメンチカツやスコッチエッグみたいなもんだしと感じる)。
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他に、
・タマネギ・・・半分だが今回はタマネギが大きかったので半分の1/3に調整。
・ニンジン・・・/2(本来1/3~1/4ぐらいだが、少しニンジンが小さかったのとニンジンが好きなので)
・ジャガイモ・・・1個(小さかったのでもう1個入れても良かったというか、肉の風味が移って尋常じゃなく美味しいというか、ジャガイモが活きていた感じになったので)
・白カブ・・・1個(カブは本当に古い伝統的なレシピで、無ければ必要ないが、あった方が水分が出るだろう)
・塩、胡椒(小さじ1/2~カブを入れた分量が増えたので各1弱にして調整しても良かったのかも、基本イギリス料理は素材の味を楽しむ料理なので、薄い事が合っているのか?間違っているのか?微妙な所だ、あと7回ぐらい作れば自分好みの味が解るだろうな、因みに後から塩をかけてもこれが又あまり美味しくない、素材の複合体が美味しいというか・・・)
※リッチに黒胡椒が常備されている場所ならこの分量らしが白胡椒の家が殆どだと思うので、その時は若干減らして(因みに、うちは無難に白胡椒、黒が好きなのに・・・)
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野菜は皮を剥いて以前何箇所かで食べたコーニッシュパスティではジャガイモとかが小さなサイコロ状だった(ミックスベジタブルぐらいの大きさで、そんなに揃っていないのが様々な食感を生み出していて楽しかった)ので、カブとジャガイモはその大きさに荒くきざんで、
ニンジンは火が通りにくいので、小さめのイチョウ切り、
タマネギは荒く微塵切り(換気扇を回して、組織を潰さないように刃を押したり引いたりして切ってね、涙が出るから)
↓
そして塩胡椒と共に、
・水・・・大さじ1(これは色々探している中で見付けたレシピを強引にこちらに持ってきた、包んだパイの中で蒸されるから、水分があった方が火の通りが良くなったり、塩・胡椒の味の浸透圧が良くなって味が染み込み易いかな?って、これは理に適う気がしたので追加してみた)を加え、よく混ぜ合わせる。
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これで具の完成(生地を伸ばす間に馴染ませる)。
「包み」
↓
打ち粉をふった台の上で(まな板ではなく広い台が欲しい・・・)冷蔵庫で休ませておいた生地は硬いので麺棒で上から体重をかけて押すように力を入れて少しづつ拡げていき、ある程度拡げたら(必ずしもキチンとした丸でなくても良い)、中央に具材の1/4ぐらいを置いて、生地のふちに接着剤代わりの水(分量外)を塗り、
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両方を持ち上げて餃子の様なカタチにする場合もあるが、生地が割れると嫌なので半分に折って三日月状にして、貼り付けたふちの生地をより密閉する為に織り込む。
※ここで2本横に切れ目を入れるレシピと入れないレシピがある、今回は密閉度が欲しかったので入れなかったが特に破裂しなかった。
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自分は本来溶き卵が勿体無いので牛乳を塗るのだが(実際に伝統的な本の中にはパイ類に牛乳を塗るレシピもある)、今回は牛乳が無かったので、溶いた卵を表面全体に塗る。
この時、もし半分に折った段階で傷が付いてしまって小さな穴があいたりしていたら、卵を塗った後に、指で何回か擦ると塞ぐ事が出来る時がある。
卵を塗るなら、塗る分だけを別に取っておいて、生地のショートクラストに卵を加えてコクを増やすレシピもあるので卵も練り込んでもいいだろう。但しその時分は水の分量を少なく調整する(50ccから更にかなり減らすのだからどれだけ少ないかが解るだろう)。
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220度のオーブンで40分~45分焼いて、出来上がり。
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切り開いてみると、
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おお~、火が通っている。良いショートクラスト生地は、口に入れた瞬間口の中で解けて無くなるように消えていく生地が最高だと多くの書で言われるが、出来たと思う。
こんな生地はなかなか・・・(ま、材料と手間隙かかっているものな、粉が足りなくて多少強力粉が9:1.5ぐらい混ざってしまったが、だから伸ばす時に硬かったのかな?)、これをステーキ&キドニーパイや他の国の料理でも使えたら。
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味は、リッチに見えるワリになんて素朴なんだ。だがなぜか、それがいい。
そしてカブがかなり効いている。
賽の目に切ったジャガイモの存在感が口の中で楽しい。
なんて楽しい料理なんだ。
この野菜の感じを味わうなら、やはり無理に挽肉にする事はないと思う。
(生の挽肉はアシが早いから冷凍が効かないし)
肉の風味で補強された様々な野菜本来の味や食感を食べるというか楽しむものなのかもしれないなーって。
生地にも肉や野菜の水分(ダシ)や風味が染み込んでいるし、ショートクラストに混ぜ込んだバターなどの油脂類が肉や野菜を1段UPさせてパイ生地内で蒸し上げられている。
塩気の強い味にしなくて良かったと改めて思った。
素朴なのだけれど不思議と手が止まらない(素材の味を活かした優しい味のものってリッチなクッキーではなくビスケットの様な優しさなのかもな、ここがイギリスの味覚のポイントの1つだろうと思う。このポイントをイギリス料理屋で探っても良いのかもしれない、万人向きではないが、特に世界中から「日本食はソルティだ!!」と言われる日本人には)。
余った材料は分量分に分けて拡げて保存(冷凍出来ないかな~?タッパかな?)。
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全部食べ切れなかったので、コーニッシュパスティは冷めても美味しい食べ物とも言われるが、冷えるまでいってしまうと流石に嫌なので翌日アルミホイルに包んで、
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オーブントースターでスコーンの様に温めて(ワリと時間かかるので、ガスのグリル台にアルミホイルに包んで温め直したらどうかな?)、
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もう一度食べられる(やはり手が止まらない)。
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使った銀紙は破かないようにして、又使う。
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後日、分量を4等分し、ラードが無かったのでバターだけで1人前を作った。
「ショートクラスト」(1人分、ラードなしVer.)
・小麦粉100g(←以前は50gと打ち間違えていたので訂正)
・水(夏場は冷水にする)12cc~15cc
・バター50g
・塩適量(無塩バターでなければ入れないという調整も必要か)
・ラード0g
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手の熱が伝わらないようにカートか鉄のサジでバターを切っていく。
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混ぜたてだとここまで拡げられる(本当はジャガイモとか冷凍出来ないのだが、サイコロの状の歯応えだけでいいし、冷凍しておいた具財を少しチンして乗せて)。
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包んでクラシックに包丁で2本線づつを入れ(ここでいいのかな?、昔の料理書は写真も無くだだ「線を入れる」としか書いていないからな、もしかしたら縦に2本かも)、
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卵が無いので牛乳を塗って、
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220度で45分焼いて完成(少し焼き過ぎたかも、小さい時は少し時間を減らしても良いかな?って)
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めちゃくちゃ美味しかった。
あれからハマって何度も作ってしまった。
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切れ目を入れ過ぎると汁がこぼれて、鉄板に焦げ付き洗うのが僅かに大変なので、当初の様に割れなければ入れなくていいか迷う。
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それでも美味しい、イギリス料理!!
よくコーニッシュパスティでここまで書いたよな。
色々なレシピがあるが今回は、イギリス料理の古文書みたいな古い本のレシピを参考に、皮となるビスケット風ややクッキー寄りの甘くないのパイ生地でもある「ショートクラスト」から作ってみようと思う。
「ショートクラスト」(4人分ぐらい)
・小麦粉200g
・水(夏場は冷水にする)50cc~60cc
・バター50g
・塩適量(無塩バターでなければ入れないという調整も必要か)
・ラード50g
粉200以外は、全部50って覚えておけばラクだ。
※因みに、粉に対してバターやラード類を5:2?ぐらいまでギリギリまで減らしても、水加減でなんとか出来なくもない。
(バター類が足りない時もあるものね・・・)
トラディショナルなレシピではラードを使うようだが、うちはボイルした肉をそのまま塩・胡椒で食べるのが好きなので、ラードは炒め物に使ったりはするが、それでも余っているし・・・
50gに足りないかな?と思ったら計量器でラードを量った後にバターを乗せてはかり、調整。
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十分な分量があれば粉から計量していってもいいんだけれどね。
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まず、バターやラードをヘラやカートで切っていく。
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粉とバターを指先3本~4本で手早く磨り潰す(この時にダラダラやってバターが溶けてしまうとベタついて食感がサクっとならなくなる、スコーンと同じテクだ)。
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よくパン粉の様にと言われるように適度に混ぜて、ボールの粉全体から香りが立ったと思った所で止める。
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水をゆっくりと加えていき、
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少し硬いけれど(この硬さがサクサク感を生む)、頑張ってひとまとめにするが、季節や土地がら乾燥してどうしてもまとまらないなら5cc~10ccぐらいならなんとか水を入れて調整しても。
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すぐ使えなくも無いが(すぐ使わない時もあるだろうし)、ラップやビニールに包んで冷蔵庫で休ませる(粒子状になったバターから更に溶け出させない為、この練りパイ生地に限らず折パイ生地もパイ類は粉に練り込んだバターを溶かさない事がポイントだと思う)。
※使う時は少し戻して、分量を分けて。
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「具材作り」
生地を冷やしている間、中に入れる具を作ろうと思う。
牛肉はとりあえず4人前で200gぐらいか(出来ればモモ肉などの赤身が良いようだがこれを多少小さくブツ切り、よく挽肉にしてしまうお店があるが、安いお肉だからってボソボソする挽肉にしなくてもいいのになって思う、だってイギリス料理店へ行く人なんて伝統的な料理を食べたいだけだから、食べ易さとか美味しさではないんだ、異国の料理や文化に対する造詣を深めたくて行くので、挽肉にアレンジされていると、気を使ってくれるのは嬉しいけれど、絶対こうじゃないんだよな~って、挽肉ならメンチカツやスコッチエッグみたいなもんだしと感じる)。
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他に、
・タマネギ・・・半分だが今回はタマネギが大きかったので半分の1/3に調整。
・ニンジン・・・/2(本来1/3~1/4ぐらいだが、少しニンジンが小さかったのとニンジンが好きなので)
・ジャガイモ・・・1個(小さかったのでもう1個入れても良かったというか、肉の風味が移って尋常じゃなく美味しいというか、ジャガイモが活きていた感じになったので)
・白カブ・・・1個(カブは本当に古い伝統的なレシピで、無ければ必要ないが、あった方が水分が出るだろう)
・塩、胡椒(小さじ1/2~カブを入れた分量が増えたので各1弱にして調整しても良かったのかも、基本イギリス料理は素材の味を楽しむ料理なので、薄い事が合っているのか?間違っているのか?微妙な所だ、あと7回ぐらい作れば自分好みの味が解るだろうな、因みに後から塩をかけてもこれが又あまり美味しくない、素材の複合体が美味しいというか・・・)
※リッチに黒胡椒が常備されている場所ならこの分量らしが白胡椒の家が殆どだと思うので、その時は若干減らして(因みに、うちは無難に白胡椒、黒が好きなのに・・・)
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野菜は皮を剥いて以前何箇所かで食べたコーニッシュパスティではジャガイモとかが小さなサイコロ状だった(ミックスベジタブルぐらいの大きさで、そんなに揃っていないのが様々な食感を生み出していて楽しかった)ので、カブとジャガイモはその大きさに荒くきざんで、
ニンジンは火が通りにくいので、小さめのイチョウ切り、
タマネギは荒く微塵切り(換気扇を回して、組織を潰さないように刃を押したり引いたりして切ってね、涙が出るから)
↓
そして塩胡椒と共に、
・水・・・大さじ1(これは色々探している中で見付けたレシピを強引にこちらに持ってきた、包んだパイの中で蒸されるから、水分があった方が火の通りが良くなったり、塩・胡椒の味の浸透圧が良くなって味が染み込み易いかな?って、これは理に適う気がしたので追加してみた)を加え、よく混ぜ合わせる。
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これで具の完成(生地を伸ばす間に馴染ませる)。
「包み」
↓
打ち粉をふった台の上で(まな板ではなく広い台が欲しい・・・)冷蔵庫で休ませておいた生地は硬いので麺棒で上から体重をかけて押すように力を入れて少しづつ拡げていき、ある程度拡げたら(必ずしもキチンとした丸でなくても良い)、中央に具材の1/4ぐらいを置いて、生地のふちに接着剤代わりの水(分量外)を塗り、
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両方を持ち上げて餃子の様なカタチにする場合もあるが、生地が割れると嫌なので半分に折って三日月状にして、貼り付けたふちの生地をより密閉する為に織り込む。
※ここで2本横に切れ目を入れるレシピと入れないレシピがある、今回は密閉度が欲しかったので入れなかったが特に破裂しなかった。
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自分は本来溶き卵が勿体無いので牛乳を塗るのだが(実際に伝統的な本の中にはパイ類に牛乳を塗るレシピもある)、今回は牛乳が無かったので、溶いた卵を表面全体に塗る。
この時、もし半分に折った段階で傷が付いてしまって小さな穴があいたりしていたら、卵を塗った後に、指で何回か擦ると塞ぐ事が出来る時がある。
卵を塗るなら、塗る分だけを別に取っておいて、生地のショートクラストに卵を加えてコクを増やすレシピもあるので卵も練り込んでもいいだろう。但しその時分は水の分量を少なく調整する(50ccから更にかなり減らすのだからどれだけ少ないかが解るだろう)。
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220度のオーブンで40分~45分焼いて、出来上がり。
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切り開いてみると、
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おお~、火が通っている。良いショートクラスト生地は、口に入れた瞬間口の中で解けて無くなるように消えていく生地が最高だと多くの書で言われるが、出来たと思う。
こんな生地はなかなか・・・(ま、材料と手間隙かかっているものな、粉が足りなくて多少強力粉が9:1.5ぐらい混ざってしまったが、だから伸ばす時に硬かったのかな?)、これをステーキ&キドニーパイや他の国の料理でも使えたら。
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味は、リッチに見えるワリになんて素朴なんだ。だがなぜか、それがいい。
そしてカブがかなり効いている。
賽の目に切ったジャガイモの存在感が口の中で楽しい。
なんて楽しい料理なんだ。
この野菜の感じを味わうなら、やはり無理に挽肉にする事はないと思う。
(生の挽肉はアシが早いから冷凍が効かないし)
肉の風味で補強された様々な野菜本来の味や食感を食べるというか楽しむものなのかもしれないなーって。
生地にも肉や野菜の水分(ダシ)や風味が染み込んでいるし、ショートクラストに混ぜ込んだバターなどの油脂類が肉や野菜を1段UPさせてパイ生地内で蒸し上げられている。
塩気の強い味にしなくて良かったと改めて思った。
素朴なのだけれど不思議と手が止まらない(素材の味を活かした優しい味のものってリッチなクッキーではなくビスケットの様な優しさなのかもな、ここがイギリスの味覚のポイントの1つだろうと思う。このポイントをイギリス料理屋で探っても良いのかもしれない、万人向きではないが、特に世界中から「日本食はソルティだ!!」と言われる日本人には)。
余った材料は分量分に分けて拡げて保存(冷凍出来ないかな~?タッパかな?)。
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全部食べ切れなかったので、コーニッシュパスティは冷めても美味しい食べ物とも言われるが、冷えるまでいってしまうと流石に嫌なので翌日アルミホイルに包んで、
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オーブントースターでスコーンの様に温めて(ワリと時間かかるので、ガスのグリル台にアルミホイルに包んで温め直したらどうかな?)、
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もう一度食べられる(やはり手が止まらない)。
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使った銀紙は破かないようにして、又使う。
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後日、分量を4等分し、ラードが無かったのでバターだけで1人前を作った。
「ショートクラスト」(1人分、ラードなしVer.)
・小麦粉100g(←以前は50gと打ち間違えていたので訂正)
・水(夏場は冷水にする)12cc~15cc
・バター50g
・塩適量(無塩バターでなければ入れないという調整も必要か)
・ラード0g
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手の熱が伝わらないようにカートか鉄のサジでバターを切っていく。
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混ぜたてだとここまで拡げられる(本当はジャガイモとか冷凍出来ないのだが、サイコロの状の歯応えだけでいいし、冷凍しておいた具財を少しチンして乗せて)。
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包んでクラシックに包丁で2本線づつを入れ(ここでいいのかな?、昔の料理書は写真も無くだだ「線を入れる」としか書いていないからな、もしかしたら縦に2本かも)、
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卵が無いので牛乳を塗って、
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220度で45分焼いて完成(少し焼き過ぎたかも、小さい時は少し時間を減らしても良いかな?って)
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めちゃくちゃ美味しかった。
あれからハマって何度も作ってしまった。
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切れ目を入れ過ぎると汁がこぼれて、鉄板に焦げ付き洗うのが僅かに大変なので、当初の様に割れなければ入れなくていいか迷う。
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それでも美味しい、イギリス料理!!
よくコーニッシュパスティでここまで書いたよな。