今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

葉玉ねぎのオニオンドレッシングの酸味と甘みを柑橘で代用する。

2023年03月11日 | 素材
葉たまねぎがあったので最後はどう使おうか?迷っていて、子供の頃からオニオンドレッシングやシャンピニオンソースにモノ凄く憧れがあったので、葉玉ねぎでオニオンドレッシングを作ったらどうなるのか?と・・・
以前、オニオンドレッシング近年オレンジ色はリンク)は作った事はあるが・・・、
葉玉ねぎだから辛くない←普通の玉ねぎだと、さらしたり、僅かに加熱をする事で辛味を飛ばすと良いらしい・・・)

本来はフードプロセッサーで一気に作る方法が早いが・・・、

世の中にはフードプロセッサーが無い場合もあり、そんな時は「する」のだが・・・

葉たまねぎが柔らかいからか切ってからすればいいのかバラバラとなってくるので・・・

ゴメンナサイ、ギブアップ!!、フードプロセッサーを使います!!
タップしました・・・

(一気にやってもいいが)先に1度玉ねぎを粉砕。

その後、調味料やオイルを入れるのだが、酸味のある柑橘類で酸味を代用する方法も教わったので、早速それを試すが、八朔(はっさく)等の酸味がある果実がなかったので、砂糖を入れずその甘さと酸味で代用とした!!

酢とオリーブオイル・少な目の塩・胡椒を入れ、かき混ぜてみる。

それから最後に味の最終調整だと安全かなって・・・。

こんな感じかな・・・?
(最初に少し手ですった分もフードプロセッサーに入れたので、やや粒子が細かくなった為、フレンチ・ドレッシングに近付いたが・・・)

うん悪く無い。
キレがありつつも優しい味
甘味が柑橘類だけだったので、砂糖少々ぐらいは入れても良い程度で、あとは問題無い!!
(胡椒がもう少し効いてもアクセントに良いか?←自分にキビシイ)
八朔だったらもっと美味しいんだろうなー

ただ、葉玉ねぎなので(僅かな加熱をしなくても)辛味も無く美味しかった!!
(これで肉料理を食べてもオモシロイだろう・・・)

『オマケ』

レシピによってはニンニク等を使うレシピもあるが、今回は柑橘の風味とバッティングさせたくないので途中でやめた。
(芯も取って・・・後でニンニクを齧りながら試したが、なんかぶつかるというか、悪くはないが凄く『現代的』な味になって、これではないのだよなーって)

他にもハーブ類醤油を入れるレシピも

醤油を入れるレシピはサッと加熱して、味と共に滑らかさも丸みを帯びた表現にするらしい・・・


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牡蠣と菜の花の味噌汁は今しか食べられない素材同士(追加修正済!)

2023年03月09日 | グルメ
以前教えて頂いた赤だしと三つ葉で食べる牡蠣の食べ方だが近年オレンジ色はリンク)・・・そろそろ牡蠣も終わりそうなシーズンなので、もう一度作ろうと思ったけれど、(うちの方は)ヤハリ三つ葉が高かったので、偶々安かった(既に花が咲いて古い)菜の花を茹でてタッパに入れておいたモノを使って応用が出来ないかなと。

しかも今回は出汁の素も入れず牡蠣の旨味(牡蠣出汁)だけで試してみよう・・・

ノロとか怖いので、シンクの部分も、よく洗う!!
洗い物までが料理だから!!!

赤だしで味付け
(元々貝類は好きで牡蠣は食べられるし・・・味噌や三つ葉で打ち消さなくても俺は平気、というか嫌いなモノは無い、こち亀の両さんみたいに「好きか?」「凄く好きか?」しかない・・・)

お、中々良いじゃん!!
菜の花だと三つ葉とは又違った、食べる味噌汁的な感じが増しおかずになる。
出汁が牡蠣の出汁だけでも充分!!、かなり骨太な印象で、和食らしさが強くなった!!
『牡蠣は「R」の付く月に食べよ!』という言葉もあるし、菜の花も今の時期なので、それぞれの素材がクロスオーバーする瞬間だけの料理かな~って。

因みに、
「花見過ぎたら牡蠣喰うな」という言葉も日本にはある。
岩牡蠣の旬は5月~8月
南半球からの輸送や、通年食べられる「三倍体」という牡蠣も世の中にはあるとのこと。
それでもくれぐれも気を付けましょう、仕事上とか、嫌いな人も居るけれど~、(シッカリ)加熱用の牡蠣もあるし、カキフライにタルタルソースとかも美味しいよ?

『追加』

魯山人の牡蠣雑炊。

NextStage、牡蠣の柳川

ホウレンソウと細かな牡蠣の大人のカルボナーラ

加熱用の牡蠣を酢醤油と味噌汁で

漫画の牡蠣料理を学ぶ

牡蠣の握りを『通』好みにアレンジ。 江戸時代とか生で食べた人も居るのかな?、いや居るからこの季節は生で食べられるという人智が積み重なってきたのだろうな(←医療の様に←ふと華岡青洲の妻や華佗を思い出した←気になったのでPCを調べてみたら本当に華佗って居たんだな・・・
アカデミックでありつつもその根底に『医は仁術』を感じた)

猛省:ラザニア・ルー・レリッシュ・牡蠣めし・赤ワイン煮サンド・蟹メシ・F&Cのチップス

生牡蠣を何で食べるか。

訂正:春に教わっていた牡蠣の料理を三つ葉と赤だしで作る事が半年経って出来た。

こうして観ると、牡蠣の食べ方って生牡蠣だけではないのだな・・・今回はそれを(改めて)確認出来た事を『成果』としよう!!


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生でも辛くない葉玉ねぎというモノを鰹のタタキと赤だしで(追加済!)。

2023年03月07日 | 素材
最初「おお!!」っと驚き、普通の玉ねぎかと思ったが、聞くと「葉玉ねぎ」との事で
鰹のタタキと合わせてみようと、サミットへ寄って帰ってきた。
サミットで本日限定『特売』と、数日分は食べられそうな、この巨大な鰹のタタキが・・・
(鰹は血液を作れるので助かる・・・)

これが葉玉ねぎかぁ~、調べたら1月から3月ぐらいが旬の限定春野菜なんだって。。。

確かに葉が付いていた痕跡が・・・←これが普通の玉ねぎとの差異なのね・・・

底の根っこをくり貫いて~、今回は半分ぐらい食べようかな・・・

保存は~、そっか、包んでくれていたペーパーで包み直しビニール袋へ入れればいいのか。

サッと洗ってから・・・今回は生で食べる為、繊維を断ち切る様に切ってみようっと!!

先ずはそのまま・・・

!!!・美味しい!!、、生で、しかも水でサラシていないのに全く辛くない!!
というか、何この『素材本来の』甘さ!!!???
(思わず片仮名で書いてしまうぐらい)スゴ過ぎるんですけど・・・
(やめられない止まらない)

さて、サミットの鰹のタタキ、本日限定の特売とはいえ、この量で700円はかなりお得・・・
山口素堂(やまぐちそどう)の「目に青葉山ホトトギスの初鰹」にはまだ早いけれど・・・袋から出した途端、炭火焼の香ばしい薫りが・・・本物ってこんなに風味が良かったのね。

先ずはそのまま・・・
そのままでも美味いー(塩をふって焼くのを昔、NETだか「美味しんぼ」で読んだ事がある様な)

和食たべようぜ①(←近年オレンジ色はリンク)では鰹のタタキはワリと書いてきた気がするが・・・、ちょっとワイルドな盛り付けをしたくなった。
その為、タレをかけられないが、タレを全体にかけてしまうと、ず~~~っと同じ味が延々と続くし、味の加減も出来ないので、
「かけるより、つける方が使う調味料が少なくて済むので家計だけではなく身体にも良い」という言葉があるぐらいなのと・・・
玉ねぎの、この甘味と柔らかさ・清楚で子供の様な優しい食感と風味とでも評すればいいのだろうか、素材の良さ全部をタタキのタレで混ぜてしまうと、玉ねぎの素材の良さがタレの味で覆われてしまう為と、
上記の事を踏まえ、醤油だけでも食べたいから2種のつける『方式』を選択
(贅沢だ!!)

醤油で・・・美味しいな~素材が活きる!!

タレも定番なのだが・・・、それはヤハリ作られた味なんだよなー
そしてやはり玉ねぎの素材自体を食べたいので、今日の自分はタレではない!!!

やはり私の『今回の葉玉ねぎ』は醤油とか調味料は極限まで少なくてもいいわ・・・
薬味も要らぬぐらい玉ねぎが主役の鰹と炭火の香りと肩も張れる!!スゲーぞ、これ!!)

『その後』

どうしても、この葉玉ねぎで味噌汁を食べたくなったので、しかも赤だしで作ってみたくなった!!

単品の味噌汁は素材そのものが活きるからキレが出て好きだし・・・←そのキレや・旬の素材を味わえる感覚から率先をして味噌汁を飲めるようになったのだし・・・←因みに味噌汁嫌いの子は単品から始めるといいよ・・・!!
赤だしの色は濃いが、塩気はそんなに濃くは無い!!、それが赤だし。
(ここ半年ぐらいで新潟に縁がある人に5人ぐらい会ったが・・・)
愛知県は
親戚が2軒と
私にHTMLの初歩の初歩を泊まり掛けでお教え下さった昔のお客様(その人の為にも頑張らないとな、多くの方々にお世話になっている・・・)
前職の隣の課の良くしてくれた、かなり仕事が出来てイケメン?の先輩上司がヤハリ名古屋だった(隣の課だから仕事のイタズラで救急車送りとか蕎麦アレルギーなのに蕎麦強要とかについて、物理的に直接助けて貰う訳にはいかなかったけれど気持ち的に随分お世話になりました)。

うわっスゴイ、美味し過ぎる!!

まるで(そんなに煮ていないのに)オニオングラタンスープみたい!!!

玉ねぎ(ネギ系も)好きなんだよねー
※因みに切った時キチンと硫化アリルが出て、やや煙、・・・いや、玉ねぎが目に染みた。
(でも普通の玉ねぎと違い、僅かだったからそういう部分での違いもあるのだろう)

(調べていたら、葉玉ねぎと海鮮類の「かき揚げ」なんてのも出てきたので、それもいいかも~)

まだ残してあるので、この後、何か追加するかもしれません
もしくは別の他記事として・・・)

『オマケ』①

蕪の葉と葉玉ねぎをとことん使い倒す以前、やっていたんだよね・・・1650件以上記事があると、他の事もしているしき、記憶が・・・今さっき読み返して、葉玉ねぎは味噌汁が1番美味しい・・・と、自分で書いていた~!!)

鰹のたたきの竜田揚げ。

小川たたき

鯨のタタキで「冷した紙」を巻く「技術」を導入。

一皿を取り分けて鰹タタキの手ごねずし

鰹のタタキで手ごね寿司とキチンと揉み込む事について。

室町時代からの『煎り酒』と、TKG・鯵のたたきで日本を学ぶ。

和食たべようぜ?②

『オマケ』②(=追加修正部分)

自家製味噌ではどうかな?

う、俺の自家製味噌が素材の凄さに負けた・・・(ま、ここのところ数年ちょっと味噌の出来が悪いのだが・・・そ、それでも・・・

な、なんだこれ・・・


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蒲焼と照り焼きの違いについて考察。

2023年03月05日 | グルメ
珍しく(安く)鶏肉が手に入ったのだが、茹でた鶏肉は胸肉(ホワイトミート)が私の定番なので、昔はモモ肉(ブラウンミート)が好きだったのだが、焼き鳥を焼き過ぎ胸肉の魅力にハマったのだが、今回はモモ肉・・・勿論ネギと茹でて酢醤油で(好きな薬味を乗せ)食べるってのも手だが。。。

ふと、、

あれ?蒲焼と照り焼きの違いって一体なんだ???という変な疑問が浮かんできた!!
ネットで調べると・・・、

タレに使う材料は分量は僅かに違えど同じモノを使い、
・酒・砂糖・醤油・味醂(又は味醂無しのレシピも←実は私、味醂があまり得意ではない甘さのアタック感が強い・・・)は、蒲焼も照り焼きも同じだが、

蒲焼のタレは酒類のアルコールを飛ばしてから(←フランベ的な火事は注意!)

他の材料を加え煮詰め・・・

最後に味を醤油や砂糖で再度調整をしたりして作る事も多いようだ。

素材による違い。
蒲焼:鰻や穴子
照り焼き:、鰤・カジキ等の魚類や、ホタテ等の貝類鶏肉(・竹輪やキノコ類なんてのもあるらしい・・・マジか・・・)

調理法による違い。
蒲焼:適当に切った姿が『蒲の穂』に似ており、串に刺して流れ出る素材の油脂分とタレを混ぜていく
照り焼き:漬けてから焼いたり刷毛で何度か塗って素材の油脂分を閉じ込める。

 そんな訳で鰻など買えるワケ無いし、買ったとしても鰻は血に加熱しないとならない毒があるし(第一、多分恐らく捌けない・・・笑)。
(買えたら、捌く練習をしてしまうのだろうなー流石に買えなくて良かった!!・因みに『泥鰌』は好きだぞ?→ドジョウの唐揚げや柳川日本酒でグッとやるのがタマランが、最近の泥鰌はキチンと泥を吐かす技術が凄いので、ワリと店で出てきてもそこまで泥臭くはない凄いお店も何軒か出会っている・・・)
で、なんだっけ?
あ、鶏肉か・・・

じゃ・・・、蒲焼のタレが煮詰めるなら、鶏肉をフライパンを温め油をサッとしき焼いて、

煮詰めた蒲焼のタレを照り焼きみたいに使ったらどうなるのか?と・・・

なんか鶏の生姜焼き(←近年オレンジ色はリンク)みたいになったな・・・
そういえば生姜焼きも近いな・・・
魚の角煮みたいに戻し入れて絡めてもオモシロイ!!)

ま、こんな感じだろうか(ちょこっとマヨを添えるとマイウ~)。

山椒は『勿論』合うが、山椒入りの(恐らく山椒入りでなくとも)七味も合う。

江戸(時代)情緒溢れる鰻ってワケにはいかぬけれど、これも立派なおかずよ・・・。


『オマケ』

※基本、和食って似ている様な・・・。

唐揚げと生姜焼きって材料が近いって今更気付いた。

NextStage、牡蠣の柳川


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何故、現代人の味が濃いか???

2023年03月05日 | 飲食業
これだけが理由では無いだろうが(←人種や食種類が混じり合っているという事もあるだろうが・・・)、何故現代人が味が濃いか?理由の1つが解かった瞬間がつい最近身を持って感じた!!

(家で作る事が少なくなった時代、外で帰りがけに買ったり、買い食いをしたりする事が多い時代だが・・・)

市販のお惣菜を食べた/span>

お惣菜を食べる前は、家で作ったモノを食べると自然で美味しいな~って感じていたのに、
市販のお惣菜の後だと、味がもの足りないんだ。

あと、昔一緒に働いていた板前さんが言っていたのだが「(マカナイを)水分で流し込むのも良くない」と言っていた。
(こんな何十年も経ってあの人の事を思い出すなんてな・・・)

もっとキチンと咀嚼をしてユックリ食べるといいのだろうな・・・。。。


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