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今日の空は、暑さを運んで来た。
青空に雲がお絵かきをして季節を訴えている。
昨日九州南部が梅雨明けした。
関東甲信越地方も、程無くして梅雨明けだろうか・・・。
シトシト雨からの解放は嬉しいけれど、今度は拭っても拭っても吹き出る汗との闘いの日々がやって来る。
これは堪らない。
メタボのぼくとしては、出来るなら常に春と秋であれば季節賛歌を捧げたい気分だ。
翻って(ひるがえって)、春と秋になれば「日本は四季があるから素晴らしい!」などとノタマウ事になる。
ぼくは自分勝手だ。
わがままなのかもしれない。
空に捧げる
空が天にあって
一個の人格を持つとしたら
ぼくは
間違いなく空に恋する
あるときは抜けるような色彩でぼくを彩り
またあるときは濃い灰褐色で
ぼくの悲しみを覆い隠してくれる
ぼくは空に守られ
空にささえられて
来し方行く末を歩んでいきたい
ぼくに憤怒の季節が到来したとしても
堪え
忍び
やがて豊穣の海にそそがれていくに違いない
それは歓喜の叫びである
慟哭は空になじまない
歓喜によって
いろどられる
べき
である
空よ
ぼくの空よ
いつまでも
ぼくの上にあれ
と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ef/6cea61fb0def995d282649842170d4c4.jpg)
今日は空が綺麗だ。
空はぼくの母とも言える。
母を亡くしていらい、空は朝な夕なに僕の心の隙間を埋めてくれた。
空に捧げる賛歌は、ぼくの叫びなのかもしれない。
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