エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ブログの力

2009年07月14日 | 日記
今日はまるで梅雨明けの天気である。
歩道の樹木の影が暑さを増幅する。




さて、「ブログ革命」が言われる。

米国大統領選以降、米国を起点に始まったとされている。
オバマ大統領誕生の力となってからである。

革命は深く進行している。

ジャーナリズムはその存在が問われているのかもしれない。

日本は、そうした世界の趨勢からは大きく取り残されてしまった。

タレントや有名人が私生活を書いているブログが、注目されるに過ぎない。

ぼくの知っている範囲で言えば、ブログでしか書きえない記事は、山の中にたくさん眠っている。

そろそろ、興味本位のブログ文化は卒業していいのではないだろうか。

ぼくのブログは単に団塊おやじの独り言に過ぎず、終局を迎えるためのマスターベーションである。

しかし、多くのブログは前向きに生きる光芒を放って秀逸である。

このパワーは激烈な印象をぼくに与えてくれる。
もちろん影響も与えてくれるのである。
秀逸なブログは、マスターベーションに終わっていない。
生きる希望の縁(よすが)を示唆してくれる。

ぼくはそういうブログの書き手を尊敬する。
学びたいと思う。

ひたすら書き続けるパワーに驚愕する。
不特定の読み手に、だからこそ意見を押しつけてはならないのだと自覚したい。

その自覚から、日本のブログ革命はスタートするのかもしれない。

何か政治的意図や悪意をもって情報を発信してはならないのである。
ネチズンの良識をぼくは信じてブログを書き続けたいと思っている。

自分が信じたものを素直に書くことで、初めて読み手の信頼を頂けるのだと確信する。



嘘を言わない。
誇大に書かない。
押しつけない。
時代におもねない。
徒に流れに棹を刺さない。
自然体を貫く。
美化しない。



ぼくにとっての、ブログの原則を改めて反芻している。

今日、我が家の近くの道路並木で、こんな実が着いていた。




えごのき科「はくうんぼく」である。
小さくても実の一つ一つに生きる力が横溢していて、気持ちが良かった。


桜の木の下で見上げる天である。
これも季節が横溢する風景である。



ぼくは木漏れ陽の中で、読書するのが大好きだ。
プール・サイドだとベストである。



ブログの力を信じたいと思う。


    追  記
    今日、関東甲信越地方に梅雨明け宣言が出た。






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                         荒野人



ぼくが食べる野菜たち

2009年07月14日 | グルメ
岩盤浴の時に、本物の食べ物・・・というキーワードを示した。

ぼくはこんな野菜を食べている。




一年三百六十五日、これか?と聞かれれば返答に困る。
なかなかそうはいかないからだ。

幸いと言うべきか、草取りにいつも行けないから畑は草ぼうぼうだ。

葉を食う虫もいれば、ぼくたちの代わりに畑を耕すミミズもモグラもいる。

不揃いなキュウリたち。

パセリも美味しいのだ。


一番新しい収穫はこれ。



玉ねぎが立派でしょう?
キュウリ、ピーマン、隠元豆。

ピーマンのピカピカは、ワックスを塗っている訳ではない。
自然のピカピカだ。

ビニール袋に格納されているのはエンドー豆。
殻付きのままと、殻から出してグリーンピースになっているもの。

美味しいんです。
新聞紙に包んで宅急便で送ります。
これが一番長持ち。

この美味しい野菜を育む場所。



収穫日は良い天気でした。

高原野菜の故郷。

万緑に衣替えした八ヶ岳の麓。
空は広く高く、雲は鮮やか。

豊かな自然が、美味しい野菜を育むのだ。






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