エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

白い鯛焼き

2009年07月22日 | 日記
午前中の「篠つく雨」が午後になってようやく上がり始めた。
それでも、7時現在、時折パラパラッと降ってくる。

戻り梅雨であることは、もう否定できない。

さて、東毛呂駅の近くの大学病院に行ってきた。



駅前の商店街である。
なんとも、のんびりとしている。

この線は単線である。
駅で上り下りの車両が行き交う。



駅を過ぎると、鉄路は1本になってしまう。
電車ものんびりと進んで行くのだ。

診療が終わって帰宅する時、家の近くに「白い鯛焼き」のお店が出たのを知った。



こんな店構え。
20日に開店したらしい。

開店初日は、かなりの数の人が並んだという。
ぼくも初めて白い鯛焼きを見た。

これが、白い鯛焼きである。



食べてみると「もっちり」している。
このもっちり感は「米粉」だろうか・・・?

白さは「片栗粉」の感じである。

上手くブレンドしているのだろう。

初めての触感でとても嬉しかった。



今日の日食は、一番長い時間観測できるはずの「悪石島」が雨だったという。
ぼくは、おそらく病院の中だった。

意識することすら忘却していた。

それにしても・・・朝書いたが山口県防府市の災害は酷い。
今も次々と遺体が見つかっている。

成仏されることを願うばかりである。









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                         荒野人


よさこい・・・もう一度

2009年07月22日 | 日記
今日は改めて山口県防府市の豪雨被害にお見舞い申し上げなければなりません。
とりわけお亡くなりになった方々のご遺族に、深く頭を垂れたいと存じます。

今日は梅雨が明けたはずの九州南部、関東甲信地方が雨模様。
やはり梅雨は明けていなかったのでしょうか?

地球温暖化の影響が異常気象という形で表れているのでしょうか。

とまれ死者が出ることは辛いことです。


さて!
もう一度「光が丘公園よさこい祭り」にふれたい。

よさこいとは、土佐弁で「夜に来てください」と言う意味。
漢字にすると「夜さ来い」「夜更来」「宵更来」となる。

今回のパンフレットによると「第三回よさこい光が丘」となっている。
しかし実際は十数回目だと主催者は言っている。



主催者が3度変わっているという。

屋台はすっかり、その道の方々が9割以上を占めている。
いわゆる「テキヤ」さんである。

この事実だけでも優に3年は超えているだろうと思う。

彼らは集まった人を扱う術に長けているし、楽しませるテクニックも持っている。

また、ご当地の踊りのサークルもあって、なかなか大したものだった。



テキヤは、大衆がなにを求めているのか機敏に察知してそれに応えていく。
見事である。

この日、ぼくは久しぶりに「猿回し」に出会った。



猿も、よさこいを踊る人も、大衆を喜ばせる。
それが大衆芸能なのだろう。



大衆芸能は、演目によって差別はしない。
受けるものは良い芸なのである。





ばんばも、よう踊っている!
「よさこい」は、高知の城下から飛び出して、いまや全国に広がっている。
阿波踊りも同様である。

国民「総踊るバカ」になっている。
素晴らしい現象ではないか!

熱狂する何かを求めているのは・・・いつの時代も不特定多数の大衆だったのだ。



こうした楽しみを、一緒に楽しめる為政者がこの国に何人いるのだろうか?







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