春色は多彩であって、かつ鮮やかなのである。
その多彩さには人は脱帽する。
そうそう、3日の夜春の嵐の一段落した空にかかった半月は一際綺麗だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/04/29fc45186881f0027afb7ed4f63281ba.jpg)
人は、こうした自然のショーに・・・畏怖すらする。
そのようにして、縄文の人たちも自然と共生してきたのであった。
漆黒の空にかかる、光る月は人を幻惑しただろう。
縄文の人々は、春「ソメイヨシノ」の豪華で、かつ潔よさを表現する桜花は見なかった。
おそらく山桜の咲き方が・・・若葉と花が同時に枝を装うのを愛でたに違いないのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/12/728d89458822a3e015af7ee317922d04.jpg)
これは垂れ桜である。
そのピンクの色彩が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/e2/65033e0b7daa3af8fa316e75c2fdd311.jpg)
一幅の絵画ででもあるようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/24/5b9d39c4017da529c1314e09812182b0.jpg)
色彩に飽いたら、碧さを見よとばかり「竹の秋」である。
竹の秋・・・春の季語である。
さやさやや漏れる陽射しの春の音 野 人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/09/e069f574b8a56010af2d9263983053f4.jpg)
サンシュユもこのような背景を置けば、一層細やかさが伝わってきて楽しい。
サンシュユや指差す先に昼の月 野 人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/66/e1c402fa28231b7b273535786c2a2463.jpg)
菜の花も花壇の中で春を告げる。
柵の内側で輝ける黄色である。
竹の青さもそうだけれど、黄色も疲れた目を休ませてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ea/1cec1234003717df95b88d71e3da412b.jpg)
ムラサキハナナである。
ハナダイコンと云う方もいる。
どちらも雰囲気のある呼称である。
ぼくはムラサキハナナと覚えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/18/ac279c8f26071dafe37626783e3c6bf3.jpg)
駘蕩と云う風の吹く兆しかな 野 人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/88/c3072331c5342dcf3d12fbe1bcfce960.jpg)
ソメイヨシノの咲き具合はおよそ1分咲き、と読んだ。
この枝はかなり花開いているけれど、全体としてはまだまだである。
今週末に、見頃だろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/11/df1e60e5d60e99a93851aa009ab94868.jpg)
辛夷が陽射しの中で輝いている。
そのコブシの蜜を吸っているのは、誰か!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a8/9366bf9f964a87ceec3aaf4a7d033579.jpg)
蜂の分け前を残しておいてくれたまえ。
生きとし生けるもの、ものみな生き生きとする候であるのだ。
一瀉千里で春に突っ込むのが楽しい。
そこに、一員でいたいと希求する。
生きる情熱である。
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荒 野人
その多彩さには人は脱帽する。
そうそう、3日の夜春の嵐の一段落した空にかかった半月は一際綺麗だった。
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人は、こうした自然のショーに・・・畏怖すらする。
そのようにして、縄文の人たちも自然と共生してきたのであった。
漆黒の空にかかる、光る月は人を幻惑しただろう。
縄文の人々は、春「ソメイヨシノ」の豪華で、かつ潔よさを表現する桜花は見なかった。
おそらく山桜の咲き方が・・・若葉と花が同時に枝を装うのを愛でたに違いないのである。
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これは垂れ桜である。
そのピンクの色彩が美しい。
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一幅の絵画ででもあるようである。
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色彩に飽いたら、碧さを見よとばかり「竹の秋」である。
竹の秋・・・春の季語である。
さやさやや漏れる陽射しの春の音 野 人
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サンシュユもこのような背景を置けば、一層細やかさが伝わってきて楽しい。
サンシュユや指差す先に昼の月 野 人
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菜の花も花壇の中で春を告げる。
柵の内側で輝ける黄色である。
竹の青さもそうだけれど、黄色も疲れた目を休ませてくれる。
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ムラサキハナナである。
ハナダイコンと云う方もいる。
どちらも雰囲気のある呼称である。
ぼくはムラサキハナナと覚えている。
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駘蕩と云う風の吹く兆しかな 野 人
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ソメイヨシノの咲き具合はおよそ1分咲き、と読んだ。
この枝はかなり花開いているけれど、全体としてはまだまだである。
今週末に、見頃だろうか?
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辛夷が陽射しの中で輝いている。
そのコブシの蜜を吸っているのは、誰か!
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蜂の分け前を残しておいてくれたまえ。
生きとし生けるもの、ものみな生き生きとする候であるのだ。
一瀉千里で春に突っ込むのが楽しい。
そこに、一員でいたいと希求する。
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荒 野人