エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

わっ、チューリップだ!

2012年04月25日 | ポエム
見事な見頃。
こんな日本語の使い方は無いのだけれど、そうとしか言いようもない。

見事な見頃なのである。



ところでチューリップの花言葉であるけれど、そのテーマは愛である。

赤 愛の告白・愛の宣告
白 新しい恋・失われた愛・失恋
黄 名声・正直・実らない恋・望みのない恋
紫 不滅の愛・永遠の愛・私は愛に燃える
緑 美しい瞳
桃 恋する年頃・愛の芽生え・誠実な愛
斑 疑惑の愛

となっている。



ぼくたちが神聖なる学生だったころ・・・チューリップは「鼻の下の長い奴!」と侮蔑の目で見られたものだ。
鼻の下が長い・・・自惚れ屋という意味合いだった。







      チューリップ花の下をも愛でよかし         野 人


      花冷えの薄紫の蹴出しかな             野 人







色取り取りの疲れた目には・・・。



これ!
ハナニラである。
単色だけれど、妙に存在感がある。

辿り着いたチューリップ。
見頃はもう終わりだろう・・・。
また、来年見に来たいものである。






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      荒 野人