エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

梅雨寒

2013年06月03日 | ポエム
今朝は、梅雨寒の気配が漂う。
だがしかし、爽やかであって散歩日和であった。



その証左に空が綺麗であった。
雲が欣喜雀躍としている。



一年を通して、今日の雲はベストスリーに入るかもしれない。



いつもの散歩道の銀杏並木通りは、緑を重ねつつ鮮やかな深緑を見せている。
その向こうの空と雲は、深緑と共存している。







「梅雨寒の並木を渡る羽音聴く」







梅雨寒の朝の心象風景は、見事としか言い様がないのである。
朝の散歩は、新しい気を、ぼくにくれる。

まだまだ生きよと叱咤激励する。
自然の移ろいは、第一義的にぼくの愛情の発露である。



この蛍袋・・・ピンクでしょう?
昨日約束した写真です。
昨日の昼に見つけました。



   荒 野人