エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

夕焼

2013年06月26日 | ポエム
昨日は、午後から驟雨があった。
夕方には淡い夕焼けが空を覆った。



この夕焼けには、今年は騙されている。
夕焼けの明日は、天気が良いという体験的予断が通用しないからである。

だがしかし、昨日の夕焼けはしみじみと染み入る淡さであった。







「夕焼けや照り返しゆく天の岸」







夕焼けが、人の意識の裏返しとは思わないけれど、染み入るのである。



さて、今日は山形へ行く。
山寺の秘宝仏は開帳は終わっているけれど、芭蕉の眺めた風景は確認しておきたいのである。

したがって、明日はブログの更新はお休みにしたい。
ご了承あれかし!



荒 野人