エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

緑の海へ

2013年06月11日 | ポエム
見上げる。
そこには、緑の海がある。
深い深い緑の海である。

ついこの間、富士山の裾野に広がる樹海を見たけれど・・・こうした季節を感じる明るい緑の海が良い。







「緑さす緑の海の空はるか」







見上げる空が、遥か彼方に浮かんでいる。
その緑の魔法が素敵である。



昨日は、時の記念日。
野人の誕生日である。

孫娘が、ケーキを作ってくれた。
お子様用の、おままごとケーキだけれど「作ってあげる!」という気持ちが嬉しいではないか。



作ったのは、9日。
それを10日に食べた。
作るのに、電子レンジを使ったりして、2時間以上の手間がかかっているそうだ。

まだ5歳の孫娘。
可愛いさかりである。

口に入れると、甘くて、それでいてフルーツの酸味もあって美味しかった。
早速、お礼の電話を入れた。
すると、孫娘が「食べてくれてありがとう!」と言った。
まだまだ素直である。



      荒 野人