今日は立秋。
秋が立つ日である。

暦は、先取りだ。
けれど良く見ると、そこここに秋の気配が漂っているのである。

気配・・・佇まい。
改めて、書架から角川の文庫本サイズの秋の歳時記を引き抜きバッグに潜めた。
秋が詠える。
なんだか知らないけれど、ワクワクするではないか!

「秋の立つ風の満ちゆく隙間かな」

昨日も、また今日も猛暑だ。
だがしかし風が立ち込めている。

ぼくの心は解き放たれ、ミニ列車に乗りこんでいる。
その列車は、ゆっくりゆっくり進む。

高みからの光は眩しいけれど・・・。

視線の水平線は、柔らかな光に満ちている。
今日は、立秋なのだ。
荒 野人
秋が立つ日である。

暦は、先取りだ。
けれど良く見ると、そこここに秋の気配が漂っているのである。

気配・・・佇まい。
改めて、書架から角川の文庫本サイズの秋の歳時記を引き抜きバッグに潜めた。
秋が詠える。
なんだか知らないけれど、ワクワクするではないか!

「秋の立つ風の満ちゆく隙間かな」

昨日も、また今日も猛暑だ。
だがしかし風が立ち込めている。

ぼくの心は解き放たれ、ミニ列車に乗りこんでいる。
その列車は、ゆっくりゆっくり進む。

高みからの光は眩しいけれど・・・。

視線の水平線は、柔らかな光に満ちている。
今日は、立秋なのだ。
荒 野人