昨日の朝方、赤蕎麦の花の種を収穫した。
枯れに枯れている・・・あの赤かった蕎麦の花。
収穫量は、およそ10株で30粒程度。
白花の蕎麦の収穫量の三分の一程度だ・・・というのは本当だ。
従って、赤蕎麦の花で作る蕎麦は貴重だと云う証である。

「風冷えの小さき命の明日の夢」

昨日は、風が冷たかった。
風冷え、である。
寒という表現は、季節に嵌っていて胸に落ちる。
24節季で表現した古人の、自然に依拠し、自然を畏怖した姿勢は見事である。
風が頬を撫でる度に、ぼくは空を見上げる。

複雑な空模様は、冬空の特徴である。
荒 野人
枯れに枯れている・・・あの赤かった蕎麦の花。
収穫量は、およそ10株で30粒程度。
白花の蕎麦の収穫量の三分の一程度だ・・・というのは本当だ。
従って、赤蕎麦の花で作る蕎麦は貴重だと云う証である。

「風冷えの小さき命の明日の夢」

昨日は、風が冷たかった。
風冷え、である。
寒という表現は、季節に嵌っていて胸に落ちる。
24節季で表現した古人の、自然に依拠し、自然を畏怖した姿勢は見事である。
風が頬を撫でる度に、ぼくは空を見上げる。

複雑な空模様は、冬空の特徴である。
荒 野人