白梅の見方。
どの角度でも良い、ただどの角度から見たとしても「美しい!」と語りかけなければいけない。
事実、白梅はアップで見ても美しいのだ。

紅梅が欄曼として咲き誇る。
白梅が、それを追いかける。
追いかけて追いつく。
今日、明日は暖かいのだと云う。
桜の咲く候の気温だ、と云うのである。

「白梅やすまじきものは花泥棒」

白梅の白さは、君のようである。
楚々として且つ甘やかである。

ぼくは顔を埋(うず)めて、その白さと甘さにいつまでも浸っていたい。
漢の願望はいつまでも尽きない。
いじましいほどの願望である。
それにしても、今日の俳句は駄目だ!
季語が動く。
動くどころか、花の名前ならなんでも変えられる。
時節俳句として・・・ご勘弁!
荒 野人
どの角度でも良い、ただどの角度から見たとしても「美しい!」と語りかけなければいけない。
事実、白梅はアップで見ても美しいのだ。

紅梅が欄曼として咲き誇る。
白梅が、それを追いかける。
追いかけて追いつく。
今日、明日は暖かいのだと云う。
桜の咲く候の気温だ、と云うのである。

「白梅やすまじきものは花泥棒」

白梅の白さは、君のようである。
楚々として且つ甘やかである。

ぼくは顔を埋(うず)めて、その白さと甘さにいつまでも浸っていたい。
漢の願望はいつまでも尽きない。
いじましいほどの願望である。
それにしても、今日の俳句は駄目だ!
季語が動く。
動くどころか、花の名前ならなんでも変えられる。
時節俳句として・・・ご勘弁!
荒 野人