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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日の花と空

2009年07月26日 | 日記
ニュースによると、九州北部と中国地方の大雨は峠を越したという。
一安心だが、今度は西日本・東北が豪雨を注意しなければならないという。

一難去ってまた一難である。
もっとも、一難はまだ去っていない。
豪雨によって緩んだ地盤が心配の種である。

今夜は連絡しなければならず、3回目の更新となりました。

明日、更新したらおそらく土曜日まで更新できません。
香港に行って参ります。

現地でインターネット・カフェなり、ホテルのビジネス・ラウンジを使える時間帯に部屋に戻れたら更新は出来るのですが・・・。

お約束できません。

その代わり、帰国致しましたら何回かに分けて香港を紹介いたします。

さて、今日の花はダリアです。
真紅のダリアが咲いていました。



燃えるような赤です。



               ダリア


        きみは深い赤がよく似合う
        拒むようにに身を包んだきみは
        秘せば花
        の通りに豊かなイメージを湛(たた)えているのだ

        ぼくにはそう見える

        きみは固く身を包んでいる
        だれにもその深い思惑を捕まえさせない

        ぼくにはそう思える

        ダリアの咲き誇る矜持と等しく
        きみは
        高みに上っていけ

        ぼくはその思いを遠くから
        見守るのだ




今日は、空に浮かぶ雲は少なく太陽が限りなく降り注いだ。
まるで熱帯の気候のように・・・。









では、明朝から土曜日まで暫しの休日を!

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                         荒野人


       

こんな日・・・もう一度

2009年07月26日 | 日記
九州北部と中国地方は今日も豪雨に見舞われている。
麻生首相は、天候不良だから災害視察を中止したとの事。

国民として、それは寂しい。

さて、エルニーニョがこの異常気象の原因だ!と解説者は言っている。

エルニーニョの発生は、太平洋ペルー沖である。

この海水の温度上昇は、今度はラニーニャとなって再びいじょぷ気象を惹起する。
年間を通じて、この星は創世記以来のリズムを崩し続けている。

東京の今日の天気は快晴!夏の日差しが降り注いでいる。

涼を求めて森林浴を感じてほしい。
この山に分け入りませんか!


すると、こんなせせらぎが。
このせせらぎには鮎が棲む。

よーく見て下さい。岩には、良い苔が着いている。



視線を上げるとこんな緑の連なり。



昨日食べた「ソースかつ丼」ですが・・・。
去年、ぼくは「わらじかつ丼」食べていました。

すっかり忘れていました。
外付けハードディスクに保存してありましたので、お見せしますね。



そう言えば、メニューに「わらじかつ丼」と書いてあったような・・・気がする。

かつがでかいでしょう?

参った!








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こんな日・・・

2009年07月26日 | グルメ
昨日の東京近在は、異様に暑かった。

こんな日は・・・!



岩盤浴で良い汗を流すに限る。
とばかりに、ペルーから一時帰国の友人(謎のペルー人)を誘い、友人A氏と三人で出かけた。



謎のペルー人は岩盤浴の後、フロントの女子と歓談している。

この日は、来るたびに押していただくポイントによって美味しい卵が提供される。



この卵を頂いた。

三人して汗を流した後、友人A氏と最近開拓した「うどん屋」さんへ行き食事。
のぼりには「瀬戸うどん」とある。
瀬戸内の瀬戸だろうか?

ソースかつ丼と素うどんのセットを頂いた。

全国各地にかつ丼はあるけれど、この地域はソースかつ丼らしい。

少なくともA氏はそう言っている。

これがそのセットである。



謎のペルー人は名古屋が出身だから「味噌かつ丼」である。
A氏の地域はこの「ソースかつ丼」であり、所によっては「わらじかつ丼」であるらしい。

わらじかつ丼は、わらじのようにでかいカツが載っているらしい。
今度ぜひ紹介したいものである。

とまれ、このうどんとかつ丼は旨かった。

友人は二人とも満足げであった。

汗を流した後の食事は、まるで身体に沁み入るように感じるのはぼくだけだろうか。

左の友人が「謎のペルー人」である。



ぼくも嬉しかった。

この二人の友人は、二人とも異能の人である。



今日、空に浮かんでいた雲。



まるで、鳥がえさを啄(ついば)んでいるかのような形になっている。

これからの季節、雲が様々な絵を描いてくれる。
折に触れて、空を見上げてみたいものである。







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ペルーの指人形

2009年07月25日 | 旅行
福岡、長崎、壱岐等の豪雨による水害にお見舞い申し上げます。
お亡くなりになった方のご家族へ、謹んで哀悼の誠を捧げます。

               


さて・・・。

ペルーはインカ文明の発祥の地。
アンデスの峰々を背後に、前方には海が迫り、その間の乾燥地帯に人々が生活している。

だから、ペルーは遺跡の中にある国である。
ペルーやボリビア、チリ、アルゼンチンなど折に触れて紹介したいと思う。

チリのイースター島ではモアイ像がぼくたちを迎えてくれる。
来年は、イースター島が皆既日食を観察できる場所である。

モアイの横で皆既日食を体感したいものである。


今日は、ペルーの街角で指人形を売るインカの末裔と思われるおばちゃんを紹介する。



歩道上にペタッと座り込んで商売してしまう。
ペルーの女性たちは逞しい。

指人形はとても可愛い。
でも、中には不思議な形のものもあり、首を傾げてしまう。

というより、不気味な感じの人形もあるのだ。

分かりやすいのはこれ!

アルパカ!

ぶたさん!

アヒル!

おそらくサボテン!


そして何だかな~。不気味な指人形。


インカは文字を持たなかった文明であった。

アンデスの高地に文明を築いたインカの人たちは、その文明の残滓(ざんし)すら忘却してしまっている。

インカの末裔は農業か、こうして露天でものを売って生計を立てている家族も多い。
彼女たちは、日に焼けるなどと言うことにこだわらない。

しかし、文明のDNAだろうか、ビジュアル的にはなかなか上手い。
ビニール袋に一杯詰め込んである。

こんな風に商品を見せて売っている。



一点一点手作りである。

そこに温かさが伝わってくる。
ぼくは、セットにして値切ろうと思ったけれど止めた。

そもそも土産店で買うより安いのである。







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シューマンを聴く

2009年07月24日 | 日記
シューマンの歌曲「ミルテの花」を聴きながらこの記事を書いている。
シューマンの妻であるクララを連想して聴いている。
クララを薔薇にすると・・・こんなであろうか!



清楚でありながら、その花弁には深くしかし淡い色彩がメロディを奏でている。

「ミルテと薔薇の花で」・・・は、いつもぼくの琴線が揺れる。
シューマンの歌曲は「リーダークライス」「詩人の恋」そして「ミルテの花」といった歌曲集が有名である。

シューマンはハイネやゲーテの詩に曲を付けている。
まさにロマンである。

恋を歌わせたらシューマンは超1級である。
彼は自分の妻に歌曲を捧げている。

シューマンである。


その作品は、ドイツ・ロマン主義の理念を、音楽家として最も純粋な形で表現し、その精髄を示している。

シューマンの曲で誰でも知っているのは「子供の情景」であろうか。
学校で誰でもが聴いている。

ぼくは、シューマンの歌曲は外出の時にはいつでも連れ出している。
最近のデバイスは優れていて、音もクリヤーである。

もうiPodなどは、総合的音響機器と言えるだろう。

ぼくはシューマンもだが、歌い手であるパヴァロッティも必ず持ち出す。
合わせてプラシド・ドミンゴも持ち出している。

その他、マーラー、ワグナーの音楽も大好きである。
特にマーラーでは交響曲「大地の歌」イ短調が好きだ。

マーラーである。


マーラーの曲には、東洋的感性が色濃く滲んでいる。

最初から入っていたのはスメタナ作曲「わが祖国」である。
ハープの独奏から始まるこの楽曲は連作交響詩であり、有名な曲は「モルダウ」である。

この曲は「プラハ音楽祭」のオープニング曲として演奏されるのが恒例となっている。

シューマンから脱線してしまった。

映画でシューマンとクララが描かれている。

「クララ・シューマン 愛の協奏曲」がそのタイトルである。

この映画は明日(25日)公開である。

その1シーン!



因みに、7/29(水)はロベルト・シューマンの命日にあたる。
この日にでも観たいものである。



外はまるで東南アジアのスコールのような雨が、間歇的に降り続いている。
山口県では再び被害が予想されている。


早い梅雨明けが待たれる。



いつの間にか楽曲は「ミルテの花」から「リーダークライス」に変わっている。






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