世界一わかりやすい 「TPP」の授業 | |
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選挙が迫ってきました。
今回の争点はいろいろあります。
原発、消費税、社会保障、領土問題等々。
どれも重要な問題であることは間違いないのですが、
私の個人的な勘では、
もしそうゆう状態になったら、個人の裁量というか、自分の商売や生活において頭を使う範囲が広がるのではないかと
考えているのが、「TPP」
とは言いながら、個人的な勘であって、
私自身、TPPをよく知らない。
というわけで、先日東京に行ったときに、
勉強しようと本屋さんに行ったのでした。
とりあえず東京丸の内の丸善。
昔の会社の隣だったので、よく行っていたのですが、
ここの平積みを回れば、だいたい世情がわかるような感じ。
選挙の争点のひとつにあがってくるTPPも当然並んでいるだろう
と思いきや、
これがない!
2往復したが、平積みされてない。
結局、検索システムで探すことになり、
関連本が置いてあるコーナーに行ってみたが、
それほど種類はない。
しかも最近の新刊はなく、だいたい一年前くらいの本。
この本もそう。
つまり、TPPはまだ決まっていないし、よくわかっていないというのが実情のよう。
某大臣が、
「TPPおばけ」という言葉を使っていたが、
そんなところかもしれない。
時事ネタということで、出版社も今必死に本を作っているかもしれないが、
結局TPP自体がまだこれから、交渉参加の是非を問うている段階なので、
実際の日本がどうなるかはまだ不明。
一応、関連省庁から試算というかそんなものは出ているらしいが、
私は初心者なので、
まずはこういう入門編から。
賛成の人が書いた本でも、反対の人が書いた本ではなく、
賛成派、反対派それぞれの意見が載っています。
TPPは「関税無し」が原則のようですが、
この「原則」という言葉がややこしく、「原則」というと「例外」がセットのような解釈になってしまいますが、
基本、「関税無し」だそうです。
でもそこに、例外ありきで交渉に参加しようとしているようですから、
うーん微妙ですね。
私もまだ勉強始めたばかりです。
がんばります。