「学校では教えてくれない大切なこと22 本が好きになる」、沖昌之/倉阪鬼一郎「俳句ねこ」読了。
「学校-」本を読むことの利点を小学生の子供達に幽霊と虫(?)が伝えてくれます。算数、国語、社会、理科のテストが悪い男の子に虫がこの4つのテストには共通点があるといいます。男の子の答えは「絶望」。虫は「それはお前の気持ちじゃろ」と。答えはすべてのテストは日本語で書かれているでした。そうか知識があっても問題が読み取れなかったら答えられないもんね。そうそう、よく問題文を読み違えるのよ(お前もかいっ)。
「俳句ねこ」沖さんのネコ写真は「必死すぎるネコ」など面白い写真が多いイメージでしたが、普通に美しいネコの写真も撮っているんだと(何だと思っていたの)。季節の言葉とネコが相乗効果でしっくりきます。倉阪さんの俳句の他に先人の俳句も使われています。「黒猫の影も黒ねこ日の盛り」牛田修嗣。なるほど。