7/15分です。
「東西作家のコンチェルト」と「出会いと、旅と、ある画家の肖像 日本近代洋画の巨匠 金山平三と同時代の画家たち」を見て来ました。
「東西-」ヨーロッパの絵画の流行と日本の絵画の流行には時差があります。風景、印象派、フォービスムなどがどう伝わったか比べられる展覧会です。人物、風景、静物とモチーフごとに比べてありました。ヴラマンクの雪景色は好きですね。遊亀ちゃんも素敵。何とかものにしようとあがいているのがいい感じです(何様だ)。
「金山-」地元美術館にはよく行くのでこの方の絵はよく知っていると思っていましたが、前に展覧会を見た時にショックを受けました。こんないい絵があったんかいっ。菊の絵がすごくいい。東京にありました。いい絵は全部東京が持っているのか。風景の海や川の色が綺麗な画家ですが、花瓶にさした花の絵がこれまたいいのです。菊もいいしダリヤも薔薇も綺麗。妙に整っていなくて生命力にあふれていて。いいな。
木犀あこ「世界一くだらない謎を解く探偵のまったり事件簿」読了。
徳島の祖谷のかずら橋の近くにある秘境温泉「かくれが」。予約は1日1件おひとり様限定の宿。そして予約を取る時の条件が「世界一くだらない謎」を用意しておくこと。東京で編集をしていた櫻井はそこを訪れます。徳島の郷土料理と豊かな自然といい温泉。そして客のくだらない謎を見事に解く宿の店主阿久井。これは謎が思い浮かんだら泊ってみたいです。
7/14分です。
映画「ぼくたちの哲学教室」を見て来ました。
事前情報なしに見たのですが、北アイルランドでした。これはまた不穏な。と思ったらまさにベルファストの小学校でした。男子小学校の哲学の授業の話でした。実際に起きた事件の映像も授業で流れます。校長先生が大活躍。プレスリー大好きなのがほほえましいです。哲学って答えがないんですよね。でも問い続けるのが必要。考えることが必要。何故争いは起こるのか。怒りを鎮めるには。殴られたら殴ってもいいのか。最後ハロウィンの仮装で子供たちが様々な仮装をしていましたが、一人肌色のネットを頭にかぶり白シャツにネクタイの子が。「何の仮装?」と聞いたら校長先生の仮装でした。はげているもんね。この子たちが大人になる頃までに平和に暮らせる街になって欲しいです。
1Flower*綾子「いっしょにあそぼう フェルトでつくるおままごと」読了。
もう作ってあるアイテムがかわいい。パンケーキなんて本物みたい。シロップやバター、イチゴやホイップクリームも載せられます。綿にしては形が膨らんでいないなと思ったらメラミンスポンジを型に切って入れてありました。バターは綿でエッジがなく溶けかかった感じです。カレーなんて鍋が型紙入りでかっちり作ってありジャガイモニンジン玉ねぎを入れられます。その上に中に入るカレールーの蓋がありかぶせられるように。そして蓋をかぶせて片付けられる。蓋を開けるとカレーが入っていてカレーの下に材料がある。これは片付けたくなります。メイクセットや動画配信セットなど今どきです。
金魚すくいがありました。金魚が赤や黒やオレンジのフェルトで目は黒ビーズ。胴体は綿詰め、尾は三つ尾で根元がちょっと絞ってあります。ポイは芯がPPシートでしっかり。和紙部分はチュール生地で透けています。ああ、これ普通に飾っておきたい。作らないけど(不器用なのよ)。
7/13分です。
映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 奇襲」を見に行ってきました。
無事後編があって良かった。今回は場地が主役みたいです。前編でわからなかったハロウィンの謎が解けますが、え、そういうこと?って。船乗りクプクプの冒険っていうかクラインの壺っていうか。考えると切ない選択です。未来はどうなっているんだろう。
7/12分です。
映画「薔薇の名前」と「劇場版 <DAY2>アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」を見て来ました。
「薔薇のー」ようやく見られました。見ていてだんだん「獄門島」とか「悪魔の手毬唄」を見ている気分に。キリスト教って面倒くさい。ショーン・コネリーが探偵役だとは知っていましたが、見ているとどんどん「ホビット」のガンダルフを見ている気分に。ショーンなにしとるねん、思わず突っ込みたくなったり。薔薇園があるのかと思っていましたが、全然薔薇が出ないと思っていたら最後にわかりました。君の名は、なのね。
「<DAY2>-」6/6に<DAY1>を見た分です。曲が何曲か違うとあったので見てみました。結構変わっていたかも。最初見た時は気づかなかったことが色々。4人グループの人最後が白でその前が黒の衣装だったのですが、どちらも生地がキルトでした。黒は黒に近い紫で光が当たったときキルトとわかります。白は光がまぶしくないときにキルトだとわかります。すごい面倒くさい仕様だったんだ。動かしづらそう。アンコールのTシャツは白ですが、バックに細かい字が書いてありました。これも面倒くさそう。個人的には大階段に映像が映って歌詞が出ているのですが、斜めから見ると字がガタガタになっているのが好きです(その趣味が面倒くさい)。
(一社)形状記憶合金協会編著「今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい形状記憶合金の本」読了。
図書館で「きんぎょ」を検索を入れたら何故かこの本が入っていました。パラパラとめくっても何が引っかかったのかわからない。普通なら読まないけどちょっと気になったので読んでみることに。やっぱりわからなかったけど面白いところも。アメリカ海軍兵器研究所で対潜水艦攻撃用ミサイルの先端金属の候補の一つとして耐衝撃性に優れたチタン・ニッケル合金が選定。研究中に温度変化で音響減衰が変化すると現象がわかりました。ある会議室でチタン・ニッケルの合金の薄板をアコーディオン形状に折り曲げて出席者に回覧。その時何を思ったのか出席者の一人がサンプルにライターの火を近づけました。すると、すごい勢いで元のまっすぐな状態に戻りました。これが形状記憶特性の発見。現場ではなく会議室で見つかったと言うのが面白いです。小学生の悪ガキみたいな参加者がいたのね。
7/11分です。
映画「交換ウソ日記」を見て来ました。
ムズキュンの見本市みたいな映画でした。主演の男の子の人気があるのか周りが女子中高生ばかりでした。肩身が狭いぞ。応援上映かと言うくらいいいシーンでキャーとかハッピーエンドで終わった時は拍手が起こっていました。私も小さく拍手をしておきました。すごいな主演の男の子(名前を知らない)。まわりよりちょっとテンポが遅いヒロインも可愛い。おしるこドリンクをちょっと飲んでみたくなりました(漆原教授か)。