今朝はようやく外の水が凍ってなかったです。ゴミをすくっていたら浮いたままの餌が残っていました。一緒に凍り付いていたのかな。絶食明けなので粒をちょっとだけあげました。
谷瑞恵「あかずの扉の鍵貸します」読了。
火事で両親を失った大学生の朔実は遠縁の不二代に引き取られます。その不二代の入院中頼まれて北鎌倉の洋館「まぼろし堂」を訪れます。「まぼろし堂」は迷路のように入り組んでおり、大小様々な部屋があり「あかずの扉」を貸し出しています。不二代は以前住んでいた家の開かずの間からあるものを持ってきてあかずの扉に入れて欲しいと。「まぼろし堂」は下宿もしています。部屋の増える洋館、住人も迷ういびつさ。不二代が亡くなった後朔実も下宿人となり「まぼろし堂」の助手をすることに。不気味そうでありながらそんなに怖い話ではなかったです。あかずの扉に入れたいものは封印したいものかいつか誰かにあけて欲しいものか。扉に入れられたものと入れた人の気持ちが分かった時ふっと謎が解けたような光を感じます。うん、それにトマソンは何か惹かれるよね。
昨日も今朝も金魚の鉢に氷。御飯抜きです。見ると水深の浅いところに紅葉が必ずいて不満そうに見ています。私のせいじゃないからね。
今日は西脇市方面を回っていたら電車が色々と遅延。帰られなくなるかもしれないので途中で断念。引き返しました。電車でちょっと吹雪いているのを見ましたがこっちはずっと晴れていたんですけど。同じところばかり降っているのね。もう少しばらけてほどほどに降ってくれれば。でも1ミリでも積もったら都市部は大渋滞になるのでしょうが。