餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

取りこぼしが多過ぎ

2024-10-27 00:25:53 | 金魚

杉野裕志「きんぎょ飼育図鑑」読了。
もう読んでいると勝手に思っていたのですが、パラパラ中を見てあれ知らないと。「はじめに」にありました。前書「かわいい金魚」ですべて出し切ったと思っていたのですが、ここ数年で金魚界の潮流が変わりつつあり、新しい模様や品種が続々出現していると。一方在来種も若手の作り手が増えて立派な金魚が出ている。そこで内容を一新しようと。すいません、前作も読んでいないかも(こういうことが多い)。
図鑑というのが言いえて妙で、飼育というよりほとんど金魚カタログです。美麗な金魚がいっぱい。月刊アクアライフが誇るカメラマンから無理を言って選ばせてもらったと。それは本気だ。今出ている種で割と固定が進んでいる種の写真と解説が並んでいます。SNSなどで発信が容易になった今思い付きでの命名はあとあと混乱が起きる予想されるので新品種発表は慎重にだそうです。確かに名前で系統を想像しますから。でもそこまでする人が多いのね。この本は2018年発行。さらに新しくなっているかも。3分の2が品種の紹介。コラムで各地の品評会の様子が入っています。深堀隆介さんの紹介もありました。その後飼い方と用品の紹介、最後に病気と歴史がちょっとあります。それにこの本にも紅葉和金の紹介が出ていました(7/26参照)。やったー。「色が揚がるとわかりにくいですが、黒勝ちの目が紅葉の特徴」…気が付かなかった(愛がないのか?)。


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