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就活の動きが早い件。

2018年10月25日 | 繊維業界の転職
ふむ、、昨日新しく4社まとめて書類応募したところ、早速1社が面接してくれることになった。早い。。
若い子向けのメンズにいた時のご近所のOEMメーカーだ。僕はあまり直接的にやり取りしてないけど、先輩デザイナーが秋冬のニット製品を作るべく足しげく徒歩で通っていた。
場所が懐かし過ぎる。。笑。2年ぶりか。
そう2020年東京オリンピック会場となる新国立競技場のお膝元の街である。
1年くらい前にその辺りの原料メーカーと話した時に、明治通りは拡張工事でだいぶ変わったと聞いた。多分駅周辺もかなり手が入ったのではないかな。。とてもオリンピック会場の最寄り駅とは思えない規模の中間駅だったし。

2年前の実績から考えると、ブランドアパレルや大手アパレルよりも、メーカー企業に書類が通りやすい。なぜか。海外生産経験が長いからである。僕の希望に反して、明らかにメーカー寄りなのだ。
2年前は、商社出身の社長の小さなメーカーで採用通知が有った。日本製にも強く、有力ブランドのODMをやっていた。自社製品の展開もしており、ブランドアパレル展開出来るレベルのものづくりをしていた。その会社は残念ながら面接官と合わなかった為辞退した。

今回の会社は社風が凄く良いらしい。
最近同じ人材会社経由で1人採用されており、その時の取材の評価が高かったそうである。
メンズにいた時の取引はあまり覚えてないけど、どちらかというと良い印象だったような気がする。忍耐強くこちらの希望に合わせてくれたような。。

OEMメーカーでありながら、残業が少なめだという。定番品をやっているのか、自社工場による安定生産の恩恵だと想像する。ただの協力工場であれば、どんな会社でも必ず苦労の元になる。それはたとえ商社でもユニクロでも例外では無い。何か作るたびにコスト交渉、契約業務が発生するし、スケジュールは混載コンテナ状態である。これは残業や急な海外出張が発生する原因である。
その違いは相当でかい。
現地に日本人はいるのだろうか。いたらさらに安定する。

久々に以前9年間働いた場所に行けるのと、期待するメーカーの面接でちょっと楽しみであるが、、面接が2日連続なのである。。笑。当初同じ日でバッティングしたので、ずらしてもらった。

メーカーなので、前職のODM経験を推してみようと思う。ブランドアパレルのシステムから発注書を入手したり、要望に合わせた確認業務、物性検査から品管と洗濯表示のやり取りをした経験が活かせそうである。
面接する企業に合わせて、あれやこれやとキャリアの一部を武器にしている。
若い子向けアパレルが全面押しだったり、前職の商社的な生産が一番だと言ったり、色々である。
2年前はこの振り幅が無く、難儀した。
そんなことをしてると、自分は何がやりたいのか、どの会社が適正なのか探っていける気がする。

先日応募したアパレル企業を色々調べてみたら
やっぱりかなり業績ヤバい、、という感じ。
18年2月の決算説明会の資料見たら、真っ赤っか。。笑。△だらけである。素人でもヤバくね?って思うレベルだ。超一等地の不動産資産も売りまくっており、赤字を誤魔化しているとか。。
売り上げだけ見たら、本業では既にセレクト系小売SPA数社に追い抜かされている。10年前は、ダブルマーク以上に差が付いていた筈だけど。。
ここ数年で小売が想像以上に売り上げが上がっている。UAって数年前に上場した時1000億くらいだったと思うけど、今年1500億超えてる。
僕UA好きじゃないからなんであんなに良いのか、よく分からない。セレクト系ならベイクルーズの方が好きだ。
ちなみにセレクト系では、ビームスが一人負けしているように見えるけど気のせいだろうか。。

僕は100人以下の中小企業しか経験が無いのでよく分からないのが、近年で数百人の人員カットをしておきながら、なぜ求人を出しているのか。
単純に希望退職で辞めていったからか。。
でもブランド廃止しても人員整理で異動調整とか、、出来ないのかなぁ。カットと調整を同時にやるのは難しいのかもしれない。
カットしてみたら、実は再編成後に穴が空いていた、みたいな感じなのだろうか。

ふむ。とりあえず3社は待ちだし、直近の面接を自分のペースで準備である。
店は見たので、週末は休めそうだ。








就活の進捗。新しい企業に応募。

2018年10月24日 | 繊維業界の転職
就活がもう少しで2ヶ月経とうとしている。
先日受けた最終面接の結果は、今週末になりそうである。人材会社の話では、どうも企業側でまだ1次面接をする予定があるらしく、選考が長引きそうだという見立てらしい。
もう1社1次面接を受けた会社は、今日見送りの連絡が来て落ちた。理由は、扱う商材の生産がクイックで、僕の前職の一般的なアパレルの計画生産と離れているとのこと。面接ではメンズで近いところをやってたとフォローしたけど、やはり前職との比較になってしまった。

来週にもう1社面接予定が有り、今はその準備をしている。前職の書類は、1社の最終面接用に用意したのが使える。絵型とか書いていこうと思う。

有り難いことにやはり2年前と比べて、応募させてもらえる、紹介してもらえる求人案件が多く、また何社か紹介してもらった。全体的に求職者の売り手市場って感じを実感している。本当に思っていた以上に選べている現状がある。有り難い。

最終面接結果待ちも有るけど、4社まとめて応募した。どの会社もかなりまともだ。
1社は大手アパレル。2年間で100人単位の従業員数の変化が有ったり、業績は厳しそうだけど、やはり大手である。面接でどんな企業か聞いてみたいと感じた。世間では色々言われてるが、企業評価サイトを見ると、想像以上に評価が高い。

2社目、若い子向けのメンズにいた時に少し取引のあったOEMメーカー。穏やかな社風と聞いて応募した。そして海外に自社工場を持っており、市場で売れてる顧客がいて安定して見える。避けていたメーカー側でも、自社工場があるなら検討したかったので、丁度良い案件。

3社目、小売SPAの大手アパレル。業績が厳しいとは聞くけど、ブランド力が高く、個人的な見立てでは売り場も強い。そして、別の人材会社に聞いたところ、生産部隊に商社出身のベテランがいる。業務内容も、前職で商社とやっていたことに近いように見えた。

4社目、非常に評価の高いライセンスブランド主体のアパレルメーカー。なぜか大手アパレルの傘下だけど、魅力的なメーカーに見える。
担当予定ブランドが、古着屋出身デザイナーブランドというのが決め手。これが魅力的だった。

確率的に、2社面接いけたら嬉しい感じ。

これ以外に紹介してもらった企業が有るんだけど、、笑。申し訳無いけど辞退した。

とある新興系レディースアパレル。
渋谷系メンズアパレル出身の僕からすると、未だに有るんだな、、って感じてしまうパーリーピーポー系ブランド。
ネットで検索したら思わず笑ってしまうくらいのバブリー感。社長同じ歳だよ僕と。。
悪いこと言うつもり無いから、書くと、、沖縄出身、裸一貫上京してアパレルメーカーを起業、年商100億規模にした凄い会社だ。
渋谷系?有名雑誌のモデルが奥さんでデザイナーである。後咲き渋谷系アパレルというのか、、レディースに詳しく無いのでジャンルは不明。しかしF1層、20歳から34歳の女性に圧倒的に支持されてるらしい。サイトを見ると、なるほど、かつて十代で(90年代〜00年代前半)渋谷109に通った世代が親となり、ネット通販で買っているように見えた。子供連れで来店する顧客の様子なんかも写真が有って微笑ましい光景である。
一見すると派手でパリピだけど、こういうアパレルっていいよね。かつての109ブランドは30代通勤アパレルに勤しんでるというし、どんどん普通になってしまったように思える。やっぱり人と違うものとか、ちょっと冒険してるブランドが必要な人達が絶対いると思う。
最初マジか笑ってなったけど、普通のアパレルでは出来ないやり方で顧客に向き合う良い会社なんじゃないかと感じた。
しかし内装1億って凄いな。。僕がいたメンズアパレルでは最盛期に事務所内装3000万だったけど、、笑。売り上げで見たら50倍くらい違うので、やはり桁が違う。
しかし、、僕が働きたいかは別である。
というか、絶対に合わない。
この年と生え際で茶髪にしたら、完全にハゲてしまう。。笑。パーリーナイトも腰やってしまう。
色々調べたりするのがちょっと面白かった。勉強になった。
アドバイザーさん、たまにこういった求人を混ぜ込んでこられるので大好きです。

最終面接結果が悪ければ、今回の応募が次の主体となるかもしれない。
面接の感覚を取り戻したので、出来る限り多くの面接に行って会社を見聞きしたいと思う。





東京MXとCSファミリー劇場のエウレカ再放送を見比べた結果、、

2018年10月23日 | 繊維業界の転職
タイトルの通り、地デジ東京MXとCSファミリー劇場のエウレカセブンの再放送を見比べてみた。
結果は、、CSの圧勝である。

最初見た時は、MX綺麗かな、、?と思ってびっくりしたんだけど、何度か行ったりきたりしたら明らかにCSの方が映像も音声も良い。
MXはなんというか情報量が少なく、輪郭や文字のジャギーが酷い。なんだろう、フォトショのシャープネスみたいなのがかかっているように見える。多分1枚1枚原画を見たら綺麗な絵も有ると思うが、動く場面では線にギザギザが多い。酷い場面では輪郭がずっとギザギザ。
音声も高音と低音が少なく、圧縮音声らしさが丸出しである。

かたやCSはというと、ギザギザが無い。初見で、ややモヤがかって見えたのは、そもそも古い作品だからかなと納得がいく次第。情報量、色数の多さを感じる。ブルーレイがソースなのだろうか。
音声もクリアで綺麗。バランスよくレンジ感があり、迫力がある。

有料の衛星放送と地デジを比べて何言ってるのかって感もあるけど、ここまで差が出るとは思わなかった。
しかし東京MXは品質低すぎでしょ。。笑。
MXだけ見たら、過去のDVDレベルと比較して、そんなに悪く無いなって印象だった。

放送を流す時のソースってブルーレイなのかな。
もしそうならCSはかなりソースに近く、MXは何やらソースからの劣化するような操作を感じる。

ネットで調べたら、2014年に東京MXはマルチチャンネル化?MX1とMX2になって、、よく分からない。それにより、ソースが圧縮されて画質が低下したらしい。視聴には問題無いと公式声明。。しかしネットではBS11との比較や、ビットレートケチってるとか、スカイツリーが倒壊して元の、、とか、さよなら東京MXなんて声も。。笑。
東京MXからほぼ全てBS11に振り返た猛者もいるようだ。それやると円盤化が大変なんだよなぁ。。

しかし東京MXで見たメイドインアビス、すっげー綺麗だと思ったんだけど、自分目がおかしいのかもしれん? ブルーレイボックス買ったけど見比べてないんだよね笑。

よく知らなかったけど、やっぱり東京MXは周知の上で画質が悪いらしい。
ガンジーも助走付けてスカイツリー爆破装置に頭から突っ込むレベルだわ。。笑。

今回のエウレカ再放送は、全話CS録画で決まりだな。しかし、、50GBのブルーレイに12話ずつ、、入るか?入っても5枚、入らないと放送刻みの6話ずつで9枚必要⁈ 10枚で¥3,000くらいするから、やっぱり質を求めるとコストがかかる。。笑。




アパレル業界の若手育成に関して。

2018年10月23日 | 繊維業界の転職
なんだかブログに転職関連の記事が増えたのだけど、これについて思うことがある。
無職ライフだからというわけではないけど、やはり人間にはインプットとアウトプットが必要だと感じる。何かを見たり聞いたり経験したら、それについて何を思うのか、考えたのか。ブログに書くことはアウトプットに当たる。自分の考えをまとめたり、予定、実績の確認をする。
2年前にも3ヶ月くらい転職活動をしていたが、その時は特にアウトプットしてなかった。その時と比べると、やはり色々と利点を感じる。

最近の就活状況から過去に経験したことを書いていると、色々と発見も有るし、転職活動にも非常に役立つと感じている。実際書いてて思い出したことが面接での話に役立ったりしている。
職務経歴書を書いて、やったつもりだったスキルの棚卸しも、より深く掘り下げられてると思う。

ネットで見たとある記事で、ある物事について人が分かりやすいように、自分の言葉で説明出来ないことは、理解していないからだ、みたいなことを言っていた。まさにその通りだと感じる。自分の知ってることをブログに書くと、これよく分かってないな〜ということが多々ある。
そんな時はネットで調べながら書いたりしている。

この話の流れで、職場での若手育成について書いてみたい。
前職で最年少の年代だったと書いたけど、若い子向けの会社にいた時は、バランス的に上の方の年齢だった。僕が若手に何かを教えたりしたのは、その若い子向けの会社だけだ。
会社的には下は高卒20くらいの営業から、大卒25、高卒で社会人歴6年の24歳なんて人もいた。
僕は当時20代後半くらいか。

高卒で社会人歴が長かった彼はデザイナーである。同年代と比べて明らかにスキルを持っていた。渋谷系のシューズメーカー出身で、営業で採用されたけど、仕入先も持ち込める即戦力で企画部に異動となった。
彼は絵型や仕様書も書ける、スケジュールも組める、企業デザイナーについて一定の完結したスキルを持っていた。ただ服飾の学校を通ってない為、生地を使って立体的に何かを作るという部分が弱かった。例えばバッグを作るためにどんな生地で、どんな風に縫うか。靴に装飾的な生地を使う時の仕様が分からない。
色々と質問されて、縫製仕様を教えたり、デザインをまとめる為に一緒に考えた。
直接貿易の仕入先を紹介して扱い方とかも教えたり。その点は、前職がOEM丸投げだったからである。あとはPhotoshopの操作も教えただろうか。

彼と仕事をするのは楽しかった。
デザイナーはやっぱりどこかにこだわりが有るし、折れない部分がある。それを尊重しながら、引き出しを引っ張りまくって提案していくのは、こちらも勉強になったと思う。

あとデザイナー志望の1こ下の企画生産とも席が隣で色々教えた気がする。
彼はレディースアパレルのデザイナーアシスタント出身。一度社会人になった後、服飾学校を出ており、当初はアパレルでは第2新卒に近い感じだった。
イラレ、フォトショ、縫製仕様、仕様書、生産管理関連などたまにOJTした。
彼が成長してブランド担当になった時、自分の仕事がかなり楽になったのを覚えている。コミュ力が高く、芯のある人だった。
そんな彼は大手量販相手のODMメーカーを経由して、今は念願のデザイナーである。僕はデザイナー志望では無いけど、順調なキャリアアップが羨ましい。そして今ではたまに会うと色々教えてもらうことがあり有難い。

その2人以外は、自分以外に付いてたりしてあんまり覚えが無い。2人についても自分のアシスタントってわけではなく、サポートしただけである。だから新卒者を完全に育成した経験は無い。

僕の年齢になると、というか年齢問わず若手育成もキャリアとなる。世間的にもそうだし、僕はそう思っているが、今まで違う考え方の人もいた。

一社目の会社にいた時である。
50代のお局デザイナーから聞いた話。彼女は今60代だ。僕の親と同年代。その年代はファッション業界で百貨店が頂点におり輝いていた時代、70年代に日本人が始めてパリコレに出展する姿を見てデザイナーを志し、社会人としてDCブランドブームなども経験している。全く時代背景が異なることを加味すると、致し方無い気もする。
多分彼女が30代-40代くらいのベテランだった頃。新人の若いデザイナーが入ってきて、上司から色々教えるよう指示された。一通り教え終わった時、人事変更で彼女のポジションは新人のものとなった。あなたはもういらない的な事を会社から言われたらしい。酷くショックだったらしい。
だから人に教えることは自分の仕事が無くなることも有ると言われた。

若い子向けの会社にいた時である。
2こ上のデザイナーが言っていたこと。
自分が若手の子を気に入らない場合は、絶対に注意したり改善を促すようなことをしないと言い切った。なぜか。そうしたら損をするのは確実に若手であるから。わざわざ気に入らない人間が得をすることはしないと。。

考えてみたら2人ともデザイナー職で、事例の偏りが酷い。。笑。
しかしこの2人の時代と考え方はちょっとどうなのかと、今では同意しかねる。
20代の時は、2人目の話に同意している感があった。というのも、若い子向けの会社では社会人経験無しで入ってくる人もいたからである。
年齢的に自分の10前後下の世代。中には誰が見てもとんでもない輩もいた。会社的に来るもの拒まずなので。

僕も若手と衝突する場面があって、その度に↑2人目の話を思い出し、実行したことがある。
衝突した場合、行動は2つである。
それは考え方違うよって注意したり、話したりするか。または、完全に関わらないようにするか。
僕は関わらない方を選んだ。しかし同じ職種での若手はいなかったと記憶している。
僕の2こ上の営業は、若手が泣くまで徹底的に体育会系的な教育をした。
どちらの場合も結局辞めてしまった。

この失敗経験から考えることは、どちらの対応も、全く最悪だということ。。笑。
職種が違うからと一方的に無視したり、一方的な押し付け教育では絶対に人は育たない。
中には気付いて自ら成長する人もいるけど、稀である。

普通の会社ではどうするか。自分の手に負えない場合は、上司がいる。上司に正直に言えばいい。そもそも会社にそぐわないのであれば採用していないし、会社が採用しているならそれなりに教育しなければいけない。

アパレル業界で実行している会社があるのか分からないが、世間にはブラザー・シスター制度なるものがある。先輩社員が新入社員に仕事を教えたり、悩みを聞いたりするらしい。
素晴らしい制度だと感じる。
自分が若手の時に受けたかった。。笑。
そのような制度があるのは、若手の育成とケアには会社として価値があるからである。僕が若手に教えて自分も得たものがあると感じた通り、先輩側にも気付きや教育スキルの向上といった利点があるのだと思う。

アパレル業界は新卒入社が減っている。
人を教育する余裕が無いからだ。会社が新卒や若手を入れなければ、同時に会社として、現場担当者が若手を教育するスキルも育たない。
デザイナーは各自の感性や特性、年齢に合わせて転職していく風習があるけど、僕みたいな生産管理やパタンナー、営業なんかは経験年数が重要になる。

前職の会社で50代のデザイナーが言っていた。
またデザイナー、、笑。
私は若手(社内の中途30代)に教えたりしなきゃいけない。教えなきゃと思う場面はあっても、自分が忙しくて手が回らなかったり、教え方が下手で失敗して今まできてしまった。
僕が入社した時、彼女はチーフデザイナーだった。考えの押し付けが強く、こうしなければ、こうした方がいいと一方的になり、若手を追い詰めることになった。退社後の深夜に仕事のメールしたり。。
結果30代デザイナーが2名退職している。2人目が鬱で辞めた時、チーフから降格した。
後で聞いたら彼女は超大手アパレル出身である。その後の行動からもかなりお局さんだった感が伺える。

思い出す事例が偏っていて落とし所が分からなくなってきた、、笑。

チーフから降格した彼女は、側から見たら独自の感性をフルに生かすタイプの優秀なデザイナーだと思った。指導出来なかった後輩がストレスでリタイアした仕事も引き継いでいた。しかし後輩指導は残念ながら向いてないと感じる。
この例から考えると、経験に関わらず適正もあるのかなと。会社組織では教育スキルを持っていると有利なのではないかと。

自分に教育スキルがあるか、仮にブラザー制度の先輩になった時、メンタルまで考えてケア出来るのか。、、怪しい。
この先習得したいスキルの1つである。
なんとか落ちた、、だろうか笑。








2次面接に行って来た件。

2018年10月22日 | 繊維業界の転職
2週前に1次面接を受けて通過した会社の2次面接に行ってきた。2次面接というか、最終面接である。人材会社はそう言っていた。
今日の面接官は人事の女性と、おそらく経営企画に関わっている執行役員クラスの方かと。
先週の責任者の方と同じく上品な方だった。ファッションアパレルは、やはり皆お洒落である。なので年齢不詳だったけど、60代くらいに見えた。
過去に1社目の会社で、元デザイナーの60歳の人がいた。身なりがシュッとしていて、あまりお腹が出てなく、話し方に独特な上品さがあった。
今日の面接官は、その人に似ていた。
このタイプの人は、ファッションアパレルではない前職の会社にはいなかった。

面接の内容は、2次面接らしく実際の現場に即したような質問や説明は一切無かった。
でも、だからといって決まりきった質問が続くわけでもなく、1次面接に近い、各キャリアの経験を追っていく流れだった。
後で考えて、何がメインだったかと言うと

・どんな人とどんな風に仕事をしてきたか。
→業務で接した企画部隊はどんな人だったか。
女性多い中、どうやってやり取りしたか。
海外生産は難題も多いが、どうやって調整したか。
会社都合退職2社の社長はどんな人間だったか。
年齢、キャリア、所属、会社の同行。

・この先どんな風にしたいのか。(ばっくりと)
→そのまま。

先週の現場の責任者と比べると、正直ちょっと話しにくい感じの方だった。
返答のストライクゾーンがやや狭く、そこに落としていかないといけない感じというか、、。その感じは前職のレポートラインにいた60代部長に近いと思った。

質問ありますか?って場面が、、いまいちだった。。
製品など見たりして、御社はここが強いとお見受けしますが、いかがでしょうか?会社の強みと弱みについてお聞かせ頂けますか?って質問。
どちらかと言うと、負の面に話が進んでしまう。強み1弱み9の割合に、、
えーと、、あ、そうですか。って、リアクションが分からなくなった。
これには自分の対応力の無さを感じた。
もう1個なんか聞いたけど覚えてないが、それもいまいちだったような、、笑。

前回聞かれなかったが、前職の残業について聞かれた。ポジションに着いたばかりの時は月80時間でしたと言ったら驚かれた。職場に親会社の人間がいるって話もしたので、なんとなく、大変だね、(親が)商社だからでしょw?みたいなニュアンスの会話になった。えぇそうです、本社出身の先輩と残業してましたと言った。
そういえば、今年に入って平均40時間になったことを言いそびれた。。
こいつは80時間でもヤる奴だ、丁度いいなんて感じでは無かったけど、、。実際の残業量は伺い知れない。

うーん、採用が出る確率はどのくらいなのか。
人材会社の統計では2次面接通過は60%くらいである。とりあえず、今日中にお見送り通知は無かった。
しかし、いまいちこちらが会社を知るという部分が薄い感じの面接だった。1次で色々聞けたし、2次面接ならこんなものか。
どうしようかな。キャリアは洗いざらい話しており、一部経験の無い部分があることも1次と2次で話した。かなり正直に出来ること、出来ないこと、今までやってきたことを話した。
これで採用くれるなら行ってもなんとかなるかなと思っている。。

けど、1次面接結果待ちのもう1社も気になっている。業績は明らかにそっちの方が良いと思う。
今日の弱みの部分で聞いた売り上げについて、今市場で主流となっている企業数社は名前も出た。と比べてみると、約1/3〜1/5なのである。実際の数字は今日電車の中で見た。あれ、求人票に書いてあったか。
一言で言えば、作るのは強いけど、売るのは弱い。そういえば企業評価サイトにも同じこと書きこんでる人がいたな。。
でも僕は作るのが強いのが志望動機である。
売り上げは、、さすがに最悪潰れることは無いと考えている。創業40年以上で、経営陣は仕入先、売り先との繋がりが相当深いと見える。売り場を観ると、ビル内路面共に立地が良い。それこそ最悪経営破綻したとしても、買いたいって会社は多いと思われる。

そういえば、僕の同級生が今回の会社に在籍していた事がある。1次面接で、うちも出身校のOB多いけど、誰か知り合いいます?って聞かれて、そういえば、〇〇が同級生ですって答えた。
既に辞めていて、上に書いた主流の方に行ったそうである。
もう10年以上前に今回の会社にいると聞いたので、辞めていても不思議ではない。
その主流と言われたメーカーには、若い子向けの会社にいた時の後輩も転職で行っており、今考えると彼は凄い良い転職をしたなと思う。
ちなみに僕はというと、その会社は先日書類選考で落ちた。。笑。

もう一つ気になってる点があって、自分のキャリアで武器になっている海外生産について。
今回書類通った3社全てが自社での海外生産、直接貿易の担当者である。
本当に自分はその仕事やりたいのか?って思っていて、しかしそれを考え出すと、事が根本的過ぎて、少し途方に暮れる。
メーカー側は負担でかいから無理だわってことで、ブランド側ではあるんだけど、、笑。

やっぱりなー何歳になっても、リスクだらけの海外生産やるって考えたらどうなのって思う。
前職で70超えてる直接貿易の元祖みたいなおじいちゃんがいた。親会社から引き継いだ僕とは違う中国の地域担当で、実務はほぼ先輩が引き継いでいたんだけど、現場の管理はやってた。他に事情が有ったかもしれないけど、先輩以外の誰とも話さず、会社のイベントも当然出ない、退職時も知らぬ間に居なくなっていた。突然怒り狂ったように現地担当者を叱りつける姿を何度か見て、あぁ自分は将来こんな感じになりたくないな、、なんて思った。1年後に少し離れた席で、既に同じようなことしてたけど、、笑。

キャリアの中で経験が10年超えているのに、何を今更なんだけど、、
新しい会社でまた色んな人を見て考え方も変わるのだろうか。。

次のアクションは月末の3社目の面接。
その前に2社の結果が出るので、結果が良ければ早いジャッジが必要になるかもしれない。
昨日は日曜だけど今日の準備に追われたので、明日は家の掃除したりしようかな。









職場に同年代が少ないことについて。

2018年10月21日 | 繊維業界の転職
先日、前職の同僚上司らとのバーベキューに行ってきた。退職以来である。久々の屋外活動でなかなか楽しかった。
このイベントに行くと毎回1時間弱くらい先輩の息子の小学生を公園に連れて行く。というか連れて行かされる。男の子は本当にエキセントリックだ。えらい疲れた。僕は子供が好きじゃないので、これだけはネックである。
ふと年齢の話になった時に、僕はその集まりの中で下から2番目になる。8歳→35歳→45歳〜となる。つまり会社では課の中で最年少だった。
今回はこの事について書いてみようと思う。

前職の会社では、最年少は28歳の営業、次に34歳のデザイナー、35歳はパタンナー1人と生産管理の僕1人。僕の同年代、ロスジェネ世代後半の世代がかなり少ない。一番多いのは40-45歳前後。
これはなぜかというと、単純に会社が新卒採用をやってないからだ。どれくらいやってないのか。少なくとも僕が新卒の2005年からはやってない。上を見ると、40代にようやく新卒がいる。なので、2000年前後くらいからは、新卒採用が無い。上に挙げた最年少組は、28歳や僕を含め全員中途である。近い世代ではもう1人、営業に37歳がいたけど彼も中途だった。

ロスジェネ後半世代というのは就職氷河期の末期にあたる。なにかの統計で見たら、2005年が一番悪い。世の中は不景気で当たり前の世代だ。中小アパレルではボーナスが無いのも当たり前というところも多い。
少し後のポケモン世代、ゆとりと呼ばれる世代に肉薄しており、ロスジェネとゆとりのギリギリの狭間にひっそりと身を潜める世代である。
会社ではどちらかといえば40代に近いサバサバしたタイプ。多分下の世代から見たら、怖いと感じるのかもしれない。40代とアンチ50-60世代としてタッグを組む事もあれば、40代ってなんか50代の影響強くね?って壁を作ったりもする。
僕はというと、自分らと40代にはやはり壁を感じるタイプだ。

久々に前職の同僚に会ってみて思い出したのだけど、僕は自分の周りに、同じ課に同年代がいないことが苦痛だった。
年が10以上離れた同僚は別に悪い人なんていなかったし、フレンドリーにしてもらえた。しかしやっぱり同年代と、自分と近い感覚や話題の人間と話せないことは、かなりストレスだった。
なんだかんだ言っても年上の相手には気を使うし、思ったこともそのまま言えない。普段彼らの常識感を知っているがゆえに余計にぶっちゃけ辛い。
働く上である程度、演じることも必要だと思う。のんびりな性格でもハキハキ動かないといけないとか、そういうのは有る。それは構わない。でも気を使う人間を演じる時間があまりにも長かった。
もし同年代がいたら、
まじ俺どんだけ猫の皮被ってたらいいわけww
みたいな話をしてみたかったのが本音である。

ちなみに商品部隊に広げても、同年代は2割以下である。同年代の男は僕だけ。仕事で関わるコア年代は平均40後半だ。
たまーに37歳の営業男子と話す時、やっぱり年近いのはいいなぁ、こっちの課に来ないかなぁなんて思ったものである。そういえば、彼は僕の採用ポジションを異動で狙っていたらしい。無理過ぎる。。

僕が9年近くいた若い子向けのアパレルメーカーでは、僕の年齢の3個上が最年長だった。社歴が長かったこともあり辞める前数年間は会社のコア年代だった。所属課でいえば、辞めた人間も含めてタメも数人いた。入社当時なんかは課の中は全員同年代だった。
10以上離れた40代は社長含め3人だけで、むしろ彼らの方がマジかよ、、って場面が多かったと記憶している。男だらけの会社だったので、たとえ衝突があっても後には引きずらない。次の日にはお互いけろっとしてる風潮が良かった。
そんな会社からいきなり平均年齢40代の会社に行ったことも、僕が同年代恋しくなる理由だったのかもしれない。同年代で近いスキルキャリア同士、同じ業務を、仕事感を共有出来ることは価値のあることだったと感じる。

年の離れた職場でもメリットがある。
それは自分の知らないことを知ってる人が多いので、仕事の上で学ぶことが多い。特に始まったばかりのポジションで、的確な引き継ぎ無しに現場にぶち込まれた僕は、とにかく色々学ばせてもらった。僕のポジションのレポートラインは特殊で、50代の社長兼部長、60代の元部長だった。
50-60代というのは、もはや何の疑問も持たずに自分とは掛け離れた人達である。学ぶことも多いが、公平に対応してくれる40代と違い基本トップダウンなのでダメージも大きく、いかに距離を取るか考えていた。何かを共有しようとはとても思えない。酷く小極的だけど言われるがままである。役職から見ても中間管理職などがすっぽ抜けた体制だったので、いた仕方ないと思う。

ちなみに前任となる親会社の担当者は干支が一周離れていた。ビジネス上、一応こちらが先様に当たることもあるが、基本同じ釜の飯である。厳しい面も有ったが色々学ばせてもらった。僕のやってた仕事は見方を変えれば、本社と限りなく近い業務でも子会社の社員である為、出向の社長その他が突っ込み過ぎない面が有った。
しかし一度海外出張で社長らに同行した時、本社の社員だったらなぁ、、と比較されたことがある。その時以外でもかなり本社が引き合いに出された。それ以来、海外出張時の平均就寝時間は2:00になった。
僕が商社で働きたく無い理由は、そこで形成された。。笑。24時間働けないので。

話が飛んだけど、年齢の話である。
唯一のタメだったパタンナーの女子は、とても信頼出来た。僕が元パタンナーということもあり、他の関係者に無いくらい、色々話した。相談した通り実行してくれるし、僕がレベルの低い仕入先で悪戦苦闘してた時も、言わないのに徹底的に指示をしてくれた。僕も社内で理解されないパタンナーの苦労を軽減するべく、仕入先にも言ってスケジュールはしっかりやった。
仕事以外ではあまり話す機会が無かったけど、一定の協力スキームのような流れが有った。

そのパタンナーと40代の先輩が仕事でよくぶつかった。
30代 パタンナー
あんな無理難題なスケジュールで出来るわけない。こっちは計画的にやっている。パターン計画の要となるサンプル状況など情報が細かく欲しい。
40代 生産管理 先輩
こちらが出す期限で出来ないなら、上に言って外注出すなりやって欲しい。海外ASEANのOEMでばらばらに進行してるサンプル到着状況なんて、細かく確認出来ない。
あと期限付きの仕事溜まってるのに残業しないとか、仕事してるように見えない。

バチバチだった。
両者のメールがCCで入ってくるのだけど、追うのが段々嫌になった。
でも30代の元OEM経験のパタンナーの方は海外生産にも理解がある為、一枚上手に感じた。
残業の考え方の違いの他、職種間の業務認識共有も薄く、パタンナーには現場チーフでマネジメントする上が実質いない状況。
結局管理職2人が間に入ったが、業務内容までマネジメント出来ず、そもそも人員補充も出来ず、最後まで現場任せだった。パタンナーは土日も出ていた。土曜深夜1時もザラだったと聞いた。
これも年齢層が歪なことの弊害のようにも感じた。50代管理職のマネジメントがだいぶ形骸化していたし、残業の考え方、ケアにもかなり違いを感じた。

管理職が現場で手一杯な状況は、やはり人が足りていない証拠だ。
先日、どっかの会社の経営者が、うちの会社は特定の年代がいない。なんて発言して、新卒採用しなかっただろうと、ニュース記事で叩かれていた。まさにその状況と同じである。

またもや話が飛んだけど、僕が同年代がいない云々言う以外に、会社として色々と弊害も有ると思うわけである。
色々と思い出して書いてみた次第である。


















交響詩編エウレカセブンの再放送の為にスカパー!を契約した件。

2018年10月19日 | アニメ
前にも書いたのだけど、エウレカの再放送が地デジの東京MXで10/1から始まっている。が、わずか1日遅れで1話の録画ミスをやってしまった。
他の放送局は無いかとネットで調べたら、CS2 ファミリー劇場#293で、10/20から再放送することが分かった。取り急ぎスカパー!の視聴登録をした次第である。
僕はスカパーアンテナをベランダに立てて、スカパー!プレミアムのユーザーでもある。なぜそちらでファミリー劇場の視聴登録をしなかったかというと、録画機器の関係である。
スカパー!CS放送の場合、マンションのアンテナで電波を拾っているので、地デジやBSと同じように、いつものレコーダーで録画出来る。簡単で使いやすい。
逆にスカパープレミアムの場合は、専用チューナーから宅内LANネットワークでレコーダーに録画しないといけない。この方法は、レコーダーのネット設定を見直さないといけなく、同時同作制限の確認とか必要で、正直めんどくさい。

じゃあなぜスカパープレミアムを導入しているかというと、アニメ専門チャンネルAT-Xがスカパー!だとSD画質だったからだ。僕が引っ越してきた3年前は。プレミアムはHD画質だった。
しかし、今回改めて調べたら、スカパー!のAT-XがHD画質に改善されており、スカパープレミアムは全く無用となってしまった。。。

今のマンションには地デジ、BS、CSを受信出来るアンテナがついており、NHKに地デジ・衛星両方の受信料も払っている。使わない手はない。

放送予定





スカパー!の視聴登録は簡単だった。

CSが映るか確認

CS101スカパー!案内チャンネルで、B-CASカード番号を表示
※テレビかレコーダーを買った時に付属してきたカード。本体に挿してあるが、番号を読み込んで表示してくれる。

スマホでMYスカパー!に登録

B-CASカード番号入力
視聴したいチャンネルの登録

登録したチャンネルが視聴出来るようになる。
左下の2週間無料キャンペーン登録案内表示は、10分〜30分くらいで、消える。

僕はスカパープレミアムで請求先などを登録済みなので、より簡単だった。



プレミアムとスカパー!両方の契約状況が簡単に管理出来る。便利だ。
しかも、1ヶ月目は無料、2ヶ月目から料金が発生する。そして初回登録なら、最初の2週間はどのチャンネルも見放題。
仮にお試しで視聴したい場合、1つのチャンネルを契約→解約する。
解約実行は、翌月末となる。それまで視聴可能。料金は1ヶ月分である。気軽に試せる。
気に入ったら、翌月末までに、契約解除の取り消しをすれば良い。

プレミアムのAT-Xを契約解除した。
最近、アニメに強い地デジ東京MXやBS11の放送が充実しているので休みたいのと、AT-Xは先に書いたようにスカパー!で見れば良いとなったからだ。

ファミリー劇場のエウレカは、6話連続放送な模様。。


そして、土曜日深夜に3時間近い録画は、他の録画と重なりまくる。手持ちのレコーダーは3番組同時録画出来るので、あまり気にしなくてもいいんだけど、、


気になるのは、地デジ東京MXと、CSファミリー劇場で、画質の違いである。
ちなみに最近のアニメだと、地デジとBSの違いは顕著に出る。データ容量がBSは断然多い。
番組にもよるけど、50GBのブルーレイに地デジで15くらい入るところ、BSだと8しか入らないなんてこともある。
画質的には東京MXは画面がごちゃつく場面でノイズが多い。BSはプロジェクターの80インチ再生でも市販のブルーレイと見分けが付かない。
番組にもよるけど、、。
ちなみにスカパープレミアムはというと、東京MXと地デジの間くらいだと思う。なんとなく。

試しに東京MXの録画2話を見たところ、DVDより綺麗に見えた。まだ地デジ放送化されていない2005年の4:3画面である。市販のブルーレイ化の為にどんな感じで手を加えたのか分からないが、悪くない画質だった。
ちなみにエヴァのブルーレイはHDリマスターの効果が素晴らしく、DVDからかなり画質向上している。ネットでも評価が高い。

ファミリー劇場を見て、明らかに綺麗だったら、全話CSで録画しようと思う。
あまり変わらないようであれば、1-6話をCS、残りは地デジ。
CSの6話が繋がった録画だと、ブルーレイに焼く時に中途半端な容量バランスになる可能性が有るので、出来れば地デジで録画したいな。。








アパレル業界の男女の適正について。

2018年10月18日 | 繊維業界の転職
ちょっと前だけど2社目の人材会社に行った時に、こんな話をされた。
この企業さんは今は女性が欲しいみたいです。
ほら女性の方が細かい計算とか得意で、男性だとそういうの苦手みたいなのあるじゃないですか。

この話を聞いて、なるほど求人票には決して書かれないが、性別の希望があるのか、、まぁ確かにそうだろうなぁと感じた。
ちなみにブランド側の小売SPAである。
企業からのメールまで見せて貰ったが、確かに○〜○歳の女性と書いてある。次点で男性でもいいが○歳くらいでと。希望に見合う人間以外は紹介してくれるな的な文言とエクセテンションマークが並んでいる。

求人の慣習になるほどと思ったのと同時に、アドバイザーが言った男女の差異ってどうなのかと感じた。男も細かい計算してるよ。

洋服業界はレディースの方がメインである。メンズ・レディースを手がけるアパレルメーカーの社員男女比は、大体女性6男性4以上に女性が多い。これは製品の流通量や、製品の多様性、ファッション文化の成り立ちから言っても業界の常識である。ブランド側はそんな感じ。
メーカー側はというと、やはり女性が多いところも多いが、男性が多い会社もある。その最たる例が商社である。
僕は前職が商社の子会社で、社長が課の部長も兼ねるという特殊な状況だった。僕は社長や他の社長によく言われたことがある。
生産事務にはなるな。生産管理になれ。
この生産事務とは、商社などでは女性を指していると思われる。生産事務とは、商社の営業兼生産管理の社員のアシスト役として、社内で書類作成や生産管理をするポジションの社員を言う。
営業のアシスタントと言えば分かりやすいのだろうか、かなり違うけど、、
元々親会社で生産事務だった女性が社員におり、差別化した発言だった。

それを聞いた時に、そもそも自分に生産事務なんて付いてないし、営業は無いが全部自分でやっていると感じた。何を言ってるのかと。
そして、いないところで引き合いに出された女性の先輩は決して事務担当ではなく、生産管理である。その誤認にも腹が立った。
後で聞いたら、先輩は本社で社長(生産管理)付きの生産事務だった。なるほど、だからそんな言い方になったのかと、、。
それにしても古い考え方というか、アパレル業界とは距離を感じる言い方だと感じた。

この生産管理と生産事務の区別って、会社によってとても曖昧だ。生産管理募集としておきながら、職務内容を見ると、営業のアシスタントって書いてあることもある。
例えば、ブランド事業部制でサンプルまでの生産管理、量産をやる生産管理と別れているところもある。その場合、もしかしたら社内的にどちらかが、アシスト的な側面が強いかもしれない。さらに両者を繋ぐような生産管理募集もあるが、業務範囲が謎。それこそはアシスタントかもしれない。
僕は経験がないので想像が多くなるが、営業職は男ってイメージがある。発注の取次や数字・書類管理は営業事務は女性が多い。

商社の生産管理の場合、OEM事業自体が客先があることなので、営業に同行することも多く、客先とのやりとりも非常に多い。かつ仕入先の管理も徹底しなければいけない。営業兼生産管理のこともある。生産事務が確実に必要となる。
前職の親会社の担当者は、営業、生産管理、生産事務3人体制だった。この場合、営業にイニシアチブが有るように見えた。生産管理がアシストと見えなくも無い。ちなみに3人とも女性なので、男女の〜云々は関係無かった。

こういった経験則からすると、人材会社のアドバイザーは、女性のイメージとして生産事務を指して話していたように感じる。
そのアドバイザーは原料メーカー出身であり、アパレルブランド事業現場の経験が無い。原料メーカーは他の業種と同じように、男性の営業が多く、女性の営業事務が多い。取引先に対しては営業事務をアシスタントと呼ぶ。
さらに取引先としては商社との付き合いが長かったと聞く。
製品メーカーの生産管理・生産事務の実態にはあまり詳しくないのかもしれない。企業が女性がベターと言うことに対してミスリードしていた可能性は否めない。

先の企業の求人はと言うと、はっきりとは分からない。
女性が多い会社で、レディースブランドなら生産管理も女性がベターだと判断したかもしれない。それは当然である。ファッションアパレルの場合、商社と違い、生産管理もブランドへの深い理解が求められる。しかし求人自体が生産事務かアシストポジションの可能性も無くは無い。

前職の例を見るに、男女の現場実務の差異はほとんど関係無いと感じる。まず現場に出ていた男性管理職は誰よりも数字を扱っていたし、僕も近い形で生産管理と事務両刀使いである。同様に女性プレイヤーもいたし、本社の営業担当も女性だ。

アパレル業界の求人は男女平等とはいかない。女性の方が適役なことが多い。そして世間の古いイメージに反して?男性が適役とされる位置に女性プレイヤーが多い。

仕事の適正云々については男女の差異は無いと思う。その点は平等で然るべきである。
これが言いたかった次第である。













繊維業界記者のブログと、繊維業界の転職経験など。

2018年10月18日 | 繊維業界の転職
タイトルの通り、アパレル業界の現場にいた僕が全力で首を縦に振って読んでいるブログがある。
繊維業界記者である南充浩氏のブログである。
アパレル業界の川上の原料メーカーから、製品を作る川中、小売の川下まで幅広くタイムリーな時事問題を取り上げている。時に業界人として目の肥えた視点からばっさりと切り捨てるような表現も有り、読んでいてとても楽しい。そして、僕はまだ若く、川中をうろうろしているキャリアの為、非常に勉強になる。
べったりと張り付いて読んでいるわけではないけど、読み始めてかれこれ3-4年くらいになるだろうか。僕がまだ若い子向けのメンズにいた時からだ。きっかけは、毎日繊研とかwwdを読むことを習慣付けた時に、リンクから飛んだような気がする。

転職についてのカテゴリーで書いてきたように、当時、僕がいた若い子向けのメンズというのは業界でもちょっと特殊なゾーンだった。世間ではギャル男という言葉で認識されている。
なぜ特殊なのかといえば、良く言えば新進気鋭のベンチャー、悪く言えば素人集団の集まりなのが理由である。そして一般のアパレルと比べて、突出して品質が悪い。大体が企画と言う名の単一的な生産部隊がおり、絵型と製品サンプル、雑誌の切り抜きなんかをOEMメーカーに丸投げして作ることが多い。投げ先が海外メーカーという場合もある。製品の物性検査もやっていないかメーカー任せである。そんな作り方で、楽天で低価格と呼ばれるアパレルと同じような品質でありながら、上代が高い。それこそ、大手アパレルと並ぶような価格である。とある総合ファッションビルにオープンした時、価格帯の位置付けがよく分かった。そして、雑誌媒体のPRが強く、世の中のアパレルメーカーが低価格化に勤しみ苦悩する中、一時期は飛ぶように売れた。しかし、あまりにも流行やモデルに依存した結果、ブームが終わると限られたメーカーを除いて、終わった。

要は、そんなメーカーに長年いると、業界的に完全に井の中の蛙だったのである。一般的なアパレルが良いかどうかは別として、それらがどのようなサプライチェーンを持つのか、どんな物性検査をしているのか、商社ってたまに耳にするけど、どんなものづくりしているのか、小売のSPA化の裏はどうなっているのか。
全くとは言わないにしても、ほとんど知らなかった。それは社員だけでなく、社長も含めてだ。長年働いてると社長の知識量が分かる。
コンプライアンスのコの字も無く、個人事業主の社長のお手伝いのような会社だ。組織的な仕組みがほぼ皆無で、少数の人間があらゆる職種、役職を掛け持ちしていた。

そんなメーカーに疑問と危機感を覚えたのが、2014年頃である。きっかけは、社長の古巣で元部下だった生産管理の人と、本格的に取引きが増えた頃である。僕が自社の生産背景で作れない製品を軽々とこなし、かつ社長と同じリプロメーカー出身でありながら、大手セレクト向けのOEMをこなしているのを知った時である。
今のままこの会社にいたら、何も得るものは無いと感じた。入社して7年目に初めて転職の2文字が浮かんだ。

それからもっと業界のことを知ろうと考えていた時に知ったのが南氏のブログである。
ジーンズカジュアルメーカーの歴史と動向、国内原料メーカーのニュース、国内縫製工場の苦悩、セレクトショップのSPA化、ファストファッションの動向、大手アパレルの動向などなど。
とても勉強になり、かつ普段の仕事でかいつまんだ事なんかは全力で首を縦に振っていた。
南氏のブログは僕が知らなかった、知りたいことで溢れており、業界人でありながら業界を極めて客観視した主観を通したコメントが聞ける貴重な機会だった。客観的なニュースはいくらでも他で読めるが、主観が伴うのはブログの良い所だと感じる。
業界の見聞というのは、通常は取引きする原料メーカーやOEMメーカーから入手出来るが、僕は海外直接貿易がメインだったからほとんど聞ける人間がいなかった。そういう意味で、南氏のブログは業界の先輩が話しているような感覚で読めるので、とても有り難い。

あれから前職の百貨店向け繊維製品メーカーを経て、親会社の商社からもだいぶしごかれて?色々と知見が増えた。縫製工場、原料メーカー、OEMメーカー、商社と接する機会を得られたことが理由である。もちろんまだ穴が空いているけど、若い子向けにいた時と比べ、業界マップがかなり埋まってきたと感じる。

若い子向けからの転職の合間に、人材会社のアドバイザーに言われたことがある。
この業界にスタンダードは無い。自信を持ってやればいいですよ。
この言葉を聞いた当時は、にわかに信じ難いと感じたけど、今では確かになぁと感じる。
というのも、前職の経験や転職活動を通して、本当にメーカーによってやり方が違う。仕様書のフォーマットもさることながら、比重の置き方、現場の人間が持っている知識量など、勝手に想像していた完璧な人間なんていなかった。
ある生産管理は時間の管理と根回しは完璧だけど、検品が出来ない、コンシールファスナーを知らない。
とあるデザイナーはデザインは優秀でも、別地を使っていくら原価が上がるか試算出来ない。
とあるパタンナーは徹底的にパターンと縫製指示ができるのに、コミュニケーションが出来ない。
とある生産管理は、仕入先の管理は確実だけど、絶対に慣習のまま業務範囲を越えようとしない。

自分が当たり前のことを周りが知らないとか、自分が全く知らないことが常識だったり。そんなことがいくつもあった。そして、そういった事柄を年代を超えて話すことが難しいことも。
あとは、直感でヤバいと思ったことは、後々厄介になるということ。どこで線を引くかは、一回ヤバくなってみないと結果的に分からない。それは皆同じである。誰かがヤバいと知っていたら、ヤバくならない。
もしスタンダードが有るとすれば、知識よりも対応力であり、それは繊維業界に限ったことではないのだと思った。

そういった対応力はいかに知識と経験の引き出しを作るかが重要だと感じる。その為の経験はなかなか増やすのが難しいが、人の経験を知って参考にすることが出来る。
僕が南氏のブログを読む理由と、自分の個人的なブログを書く理由がそこにあると感じる。

ちょっと補足すると、若い子向けのメーカー全てが品質の悪い製品を作っていて蛙の如き有様というわけではない。生き残ったメーカーは製品価格を見直したり、そもそもどこにでも出せる品質だったり、常に新しいものを発信してユーザーに指示されている。
僕のいたメーカーは極端に自社海外生産比率が高く、原価を削っていたということ。
そしてユーザーに指示されていることには、品質云々、会社の規模は関係無い。
国内ファッションブランドの総本山である東京コレクションに出展して、あまりにもビジネス精度の低いブランド企業に対して逆に、お前らそれでいいのか?とたんかを切ったブランドもある。賛否両論だったけど、、
それについては別に記事にしてみたい。











すしらーめんりくが面白過ぎる件。

2018年10月16日 | Youtube
最近のyoutubeチャンネルでお気に入りなのが、すしらーめんりくである。
面白過ぎて全ての動画を見た後、現在2周目を見ている。
面白い理由は、面白い企画をもちろん、それを形にする工作力と複数カメラ撮影、動画編集センスがずば抜けている点。

大砲でBB弾をぶちまけてエアガンの射的マーカーを埋め尽くす動画を、すしらーめんと知らずに見たことがあったんだけど、その後HIKAKIN TVの高級イチゴタワーの動画に出演しているりく氏を見て知った。
その時にかなり人見知りする大人しいタイプに見えたので、大砲動画とすぐには結びつかず、、笑。
2ndチャンネルの動画でも本人が家だけだよー外では人見知りだから、、みたいなこと言っていたな。
最近?1年くらい前まで?1人っ子だったようで、僕も1人っ子であることから、なんかこう勝手に仲間意識を感じるのも魅力の1つだった。先日の動画で弟登場はけっこうびっくりしたな。
この先弟が話せるようになって、、物心ついて、、やんちゃな小学生になっても、りく氏はまだ20代半ば。これから弟コラボ動画があるのかどうか、、楽しみでしょうがない。
ウェーブさん(犬)、弟、マッチョ、バァバ、りく氏、最強である。

りくパパが凄く優しくて面白くて、いつも密かに注目してる。
天井に張り付く動画で、りくにヒコーキするの何年ぶりかな〜って言ってた時は、なんて優しいパパなんだと感じた。動画の企画と部屋の状況がとんでもないのに、、笑。
特に巨大送風機の前で、手持ちの風船を一緒に膨らませる動画が好きである。
あとマッチョとりく氏とりくパパで、バルーンボール?にジャンプして入り込む動画も面白かった。
この3人が揃うと、なんかyoutuberコラボ動画とも違う男同士のノリみたいのを感じて面白い。
りくパパは40代丁度くらいかな? ただ動画だと30代でも自然なくらい全然若く見えるけど。体型はぱっと見20代にも見えるから謎、、笑。
プライベートもあると思うのでなかなか難しいと思うが、僕みたいなアラサー世代からすると
りくパパの子育て論みたいな話が聞いてみたいと感じる。現在はインタビュー記事とかも無さそうな感じ。

っしゃ行くぞー!を聞いてると、学校に1人はいたような、、笑
ほんとにただ面白いこと、好奇心を追求していて本人が楽しそうなのが、動画を見ていて楽しい。
セカンドチャンネル見ると、くっそめんどくさいBB弾とかスーパーボールの片付けとか掃除してたり、4日間動画編集してたり、とても努力家なのも分かる。そういう意味ではなかなかそう周りにはいないタイプかと。。
天才、、そう天才である。

そういえば、りく氏が動画で使っている部屋、階段でアスレチックやったりしている家はおじいちゃん家になるのだろうか。深夜でも自由に使わせてもらっていて、家族みんなでりく氏を応援しているのが分かる。
逆に自分の部屋の方は、台所とか風呂もあるので、家族がマンションオーナーで1部屋丸々りく氏の部屋なのだろうか。とても羨ましい。。

最近の悩みは、すしらーめんりくの動画を見た後に、物レビュー系の別のyoutube動画を見ると、ちょっと物足りなく感じてしまう点 笑。