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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

銀座のアパレルブランドを見てまわった件。

2018年10月05日 | 繊維業界の転職
今日は面接予定の会社のブランドをさくっとまわってきた。主にレディースである。
先日も記事に書いたけど、野郎がレディースの店を見てまわるのは少し気が引ける。普通に考えたら、めちゃくちゃ居づらい。前に若い子向けのメンズアパレルにいた時は、妹へのプレゼントを探してるんだよね〜で対策。話も弾んだり。
今回は若い子向けのブランドもあるとはいえ、さすがに渋谷109と比べたら、少し年齢が上である。僕自身も年をとった。109に行ってた時は20台だったので、高校生の妹がいてもおかしくない。30台のおっさんの妹は、多分かなりの確率で成人してる。もしいればの話。
最初に行ったのは、かなりの高価格帯。スーパーブランドの2つ手前くらいか。百貨店クラスである。ここでは声をかけられなかった。
続いては20-30台向け。ここでは声をかけられた。なんで来てるのか気になる店員もいるのだろう。とっさに思いついたのが、
今度友達が東京出てくるから、銀座を下見してるんだ。
これは我ながら中々良い対応だった。そうなんですね〜って話始めればいつから店あるのか、とか商品説明もしてくれる。説明してもらった知識は、そのまま面接で使わせてもらう。なにせ普段見慣れないレディースである。ぱっと見ただけではなかなか素材名や形の名前が出てこない。このニットはホールガーメントなんですよ、とか。キモノスリーブでワンピースなんですよ、とか。調べる手間もはぶける。
メンズの場合、服の形がある程度決まっている。パーカーだったら基本は前zipだし、カーディガンだったら釦かzip、止め無し。トップスだったら丈は3種類くらいだ。レディースの場合は、セーターなのかワンピースなのか分からない。裾や袖丈も型番によってまちまち。明らかにメンズよりもテクニカルである。だから洋服の基本はレディースなのである。自由さが月とスッポンくらい違う。

高価格帯のメンズを立ち寄ってみた。
昨日旗艦店見たばかりだけどなんとなく。
そうしたら事件?発生。旗艦店で話した店員と遭遇。お互いにあれw?ってなった笑。
そしてしばらくして一言、、、
リサーチですか?
、、、来たな、なるほどそう見られるのか。
どっかのアパレルブランドの人で、他社の製品を参考に見て回ってるんですか?の意味である。
かなりデキる感じのイケメンさんである。超モテそうに見えた。ちょっと山本KIDに似てる。目の付け所がいい。だけど残念ながら言い訳?した通り、あくまで個人的に見てるだけである。正真正銘の無職だ。
仮にもし採用されることがあったら、また彼に会いに行こうと思った。実は、、って。
採用されないで終わった場合、残念ながら2度と会うことは無いだろう笑。正直製品は全然悪くないけど、EUはライカを除いて僕の趣味と違う。そして高い。。

そういえば前にメンズにいた時は、よくリサーチしたものである。原宿青山界隈はUA本店からビームスインターナショナル、ラフォーレ、表参道ヒルズ、BEDROCK、ラブレス、14th addiction?もろもろ中心に大体まわったし。
社長と2人でチャリンコに乗って行った時もあったな。あの時はたしか途中でガチな買い物するから帰っていいよってなった。UAに社長の文化服装時代の先輩がいたような。
あと一度失敗したのは、リサーチ中に会議やるから戻ってきてって先輩から電話。今どこにいんのって聞かれて、〇〇でリサーチしてますって店内で言った笑。あの店には2度と行ってない。

その後、駅ビルブランドと通勤着ブランドを駅前で見て終了。疲れた。
ロンハーマンに寄ったらトムフォードのラウンド眼鏡がかっこ良かった。

それにしても銀座は本当に小売の激戦区だと感じる。ただ、阪急メンズはしばらくしたらフロア再編されるんじゃないだろうか。全く人がいない。ルミネやマルイはレディース中心に人が入ってるけど、阪急ヤバいでしょ。伊勢丹men's館も平日はそんな人いないけど、中国人は多い。阪急は誰もいない。ドメブラ集めた階もなんか華が無いよね。伊勢丹で4ラックくらい置いてるブランドも1ラックくらいしか無い。あれじゃ売れないと思う。珍しくネイバーフッドのインショップが有ったけど、原宿本店と比べて品数少な過ぎ。平場に毛が生えた感じで、ブランドの世界観全く出てないし。売れないから在庫を置きたくない感じがでてた。

レディースに関しても銀座マロニエ、ルミネ、マルイ、東急プラザと凄まじく密集している。ファッションビル以外に、地上にも路面店が所狭しと並んでいる。
逆に言えば、駅の周りをぐるぐる回らないといけない新宿に比べたら、かなり買い物しやすいと感じる。池袋と比べても圧倒的に移動しやすい。

結局、面接1社の為に合計して10店舗見たことになる。なかなかである。ただ店を見ると面接で話題が増えるので有利になると思われる。いくつか質問も作れた。
わりと準備した気になってるけど、即落ちる可能性も有る。速い場合は、面接後の帰宅途中に不採用連絡である。色々店を見て、ファッションアパレルはやや敷居が高い気がするのも事実なので、落ちても仕方ないかなと考えている。
仮に採用になった場合、本当にその会社でいいのか、判断する必要がある。2年前は採用3社にお断りしている。2社は面接官に出てきた現場の人柄を見た判断だった。今回も現場の人が来るらしいので、しっかり見ようと思う。

そういえば、ハローワークで失業認定にも行ってきた。失業保険の振込み前の申請である。失業してますけど、こんな就活実績が有りますって報告である。僕の場合、5社以上応募してるのでノルマの2回はとうにクリアしている。
長い時で2時間近く待った時もあったが、今日は5分で呼ばれた。就職相談窓口に行くと次の就活実績の1つになると言われたが、どうせまた5社以上は応募するので断った。
ハローワーク滞在時間約10分は最速だと思う。念の為求人検索もしてみたけど、良い求人は無かった。

そういえば、先日行った3社目の人材会社が音沙汰無くなった笑。多分初回面談の求人を全部辞退したからだろう。メールの返事も無い。
アドバイザーは親父と同じ歳の元商社マン。彼の求人は、ややエグゼクティブ向けなのが合わなかった。マネジメント経験なんて職務経験書に書いてないよ。。
あと人材会社3社で求人案件がバッティングしまくってた。1と2で応募・辞退済みには応募出来ない。
アドバイザーは普段50代のエグゼクティブが多いらしいからそうなるんだろうなぁ。しかしMDとかも有ったし職務経歴書ちゃんと読んでないかもしれないな。あとアドバイザーの経歴が作る側というよりは、営業寄りなのもあるのかな。

とりあえず準備はほぼ完了したので明日は休みにしようと思う。





アーティストコラボアパレルと就活の進捗。

2018年10月04日 | 繊維業界の転職
今日も面接準備であちらこちらに赴く感じの1日だった。ふと思いついたファッションアパレル面接用の服の準備は、予算通りに全身揃った。
バナナリパブリックってGAPの子会社だったのねと、ファッション業界の一般教養も学びつつチノパンを買ってきた。ユニクロが買収したセオリーと比べて物が良いと思う。
丁度良いジャケットが無くて右往左往していたけど、上野にあるサンハウスに行ってみたところ、良い物が買えた。エンジニアドガーメンツと比較して、PBバーガスのツイード風コットンヘリンボーンの1枚ジャケットが良い感じだった。値段もバイイングの物より手頃。新感覚のセレクトのみならず、オリジナルの作り込みも日本製で素晴らしいと感じる、ヒノヤは。

店舗見学はメンズは完了したので、レディースを効率良くさくっとまわって終わりにしたい。もうかれこれ5店舗は行った。
念の為人材会社にも確認したところ、やはり担当ブランドは適正となる為、全般的に見てまわった方が良いとのこと。ブランド事業部制でないのは予想通りだった。仕入先ベースでもないのはちょっと安心。特定の素材・アイテムにおいて、何ブランドか横断して担当するらしい。
前職は仕入先ベースで担当者が分かれており、しかも直貿オンリーで本当に大変だった。

そして新しい求人を紹介してもらった。
多分、前にテーマパークのユニフォームの求人に応募したのを報告したからだと思う。ちょっと業態の違う、面白い求人がもらえた。
というのも簡単に言えば、アーティストとか芸能人のグッズメーカーの生産管理である。とある大手芸能事務所の子会社で、親会社専属や、他社のライブグッズやアパレルなんかも幅広く手がけている。
親会社から子会社、取り引き先までネットで調べたところ、かなり有名どころ、今若者に人気の高いアーティスト、クリエイターのグッズを手がけている。調べなくても、一瞬であれを作ってるのねと分かるグッズも有った。

全然ファッションから離れるんだけど、悪くないなと感じた。元々Tシャツは得意である。それこそグラフィックの素材さえ提供してもらえば企画も出来る。しっかりとデザイナーもいるから生産管理専任だけど、それはそれで好印象。
グッズ系の中小企業は沢山有って、転職サイトでもちらほら見てた。浅草橋の中国人が活躍してる会社とか、ユニクロと提携してTシャツ作ってる会社とか。そういった会社より、規模で抜きん出てると感じる。
貿易担当者がいるらしいので、自社で輸入手配までやっていると思われる。これもしっかりしてるなと感じる。生産管理としては、検品場から港に出荷した後バトンタッチ出来るのは心強い。

9年弱いたメンズアパレルの会社で、似たような仕事をやっていた。ライブTシャツ、アーティストコラボアパレルなんかである。
ビジュアル系アーティスト2
国内ロック系アーティスト2
海外ヘビメタ系アーティスト1
元サッカー選手の芸能人1
、、書き出したら意外に多かった笑。
アーティストコラボは、基本的にオリジナルアパレルと自社製品を着て広告に出てもらうのである。アーティスト側はライブ会場やwebで販売する。ウインウインな企画だった。全然知らないビジュアル系でも、直売イベント開いたら相手先の買取含め、1日で450枚も売り切ったから驚く。
特に印象的なのが、国内アーティスト。
何万人も入るライブで、製作したアパレルを衣装として着てくれるのである。そして驚いたのが、新しいPV見た時に、前シーズンでボツったサンプルを着てくれてた時。わりと時間かけた割にボツって、あーあ。。って感じだったのに、あれは嬉しかったな。プレス担当が本当に有能で、ビジュアル系から始まり、スタイリストとしてコネで大手事務所まで辿り着いた結果だった。
もう1つは海外アーティストに衣装提供した結果、気に入ってくれてワールドツアーで着てくれた。
サッカー選手の時はオリジナルブランドみたいな感じで製作した。オリジナルプリントも製作したり、7色展開のポロシャツ作ったり、大変だった。
これは多分求人の会社に近いやり方だと思う。

そういえば、僕がいたブランドに近い、若い子向けのとあるブランドが武尊の服作ってるってyoutubeで見たな。僕がやってたアーティスト相手と同じように、格闘家ともウインウインな企画なんだろうと思った。

アーティスト関連で言うと、ラルクのライブグッズを作ってる会社がOEMの営業で来たことがあった。やっぱり若い子向けのゾーン出身者で、パタンナーと組んで会社始めたと言ってた。有名アーティストになると、完全にコネ有りきになるので、グッズメーカーの新規参入が不可能に近いらしい。特にラルクなんかは自前主義だから、色々とやり取りが早いらしい。言うに及ばず、桁違いの枚数である。一回仕事しただけでとんでもない儲けになるらしい。

もう一つ驚いたのが、当時webショップの配送で取り引きしてた物流倉庫会社がライブのグッズを始めた。気付いたら競合?な会社になる時代だと感じた。GLAYのリーダーが倉庫まで来たらしい。いつのまにか専属?でグッズ製作してた。あそこもそういえば、所属事務所ともめて自前に切り替わったからだろうな。

音楽業界は大変だと感じた。
90年代はCDさえ売れればお金がまわったかもしれないけど、何百万も爆売れしたのは過去の話。今では10万枚売れたらスーパーヒットである。アーティストにとってライブのチケットとグッズ収益がメインである。色々と大変らしい。
実際に会社で関わったアーティストは皆コツコツとライブをやっていた。しばらくブログを毎日見てたけど、ライブの無い時はかなり地味な作業の連続で努力家である。
当たり前のように事務所にスタイリストがいてスーパーブランドばかり着せてもらえるアーティストは別として、知名度の低いビジュアル系なんかは自前で衣装を用意する。グッズも然り。
そういったアーティストとアパレルの零細が手を組む現場にいたことは色々と勉強になった。
彼らはアパレルメーカーが常日頃追い続けるトレンドとは無縁で、自身の感性で服を作るし、本業も感性で稼いでいる。これを強く感じた。

そういえばアーティストコラボ引っ張ってきてたプレス担当者も独立して、それ専門のアパレル会社作ってたな。今調子はどうなんだろうか。

求人票を読み込んでネットで検索した時に、関わる商品や仕事内容が容易に想像出来る求人は応募しやすい。













10数年ぶりに格闘技がアツいと感じた件。

2018年10月02日 | 格闘技
最近かなりマイブームというか、面白いなぁと思っているものがある。
そう格闘技である。超ど素人ながら思うところを書いてみた。

2ヶ月前くらいから日本の格闘技って今どうなってんだろうなぁと思って色々見てた。
僕みたいなロスジェネ世代にとって格闘技といえば、爆発的にブームだったK-1、PRIDEである。
90年代半ば、僕が小学生の頃にK-1、アンディフグ、ピーターアーツ、アーネストホースト、武蔵とか活躍していた。みんな遊びでかかと落とししてたよね。アーネストホーストの勝利ダンスとか。
2000年代に高校生くらいの時は総合格闘技のPRIDE、修斗が人気だっただろうか。桜庭和志とヴァンダレイシウバの果てしなき戦いが熱かった。あとヒョードルね。当時まさに最強だった。ケビンランデルマンとの試合でヤバい角度のDDTみたいなのくらってももろともしないタフさ。今でも忘れないベストファイトだと思う。
修斗はやっぱり五味隆典、山本KID。この2人の破壊的な強さは衝撃だった。K-1の魔裟斗とKIDの試合もテレビで見て、本当に素晴らしい試合だった。海外選手に押され気味な格闘技界の中でも、2人は日本人としてトップファイターだったし、総合のKIDがキックボクシングに殴り込む的な勇気ある試合だった。
僕が格闘技をテレビで見たり調べたりしていたのは、その2004年で終わっている。
以降にちょこちょこネットで見たこともあるけど、PRIDEが無くなり当時のファイターがUFCに流れていってるなぁ、KID怪我で大変そうだなぁ、、復帰してほしいなぁって程しか知らなかった。

で、久々にちゃんと見たところ、、KIDの訃報は本当に残念だった。
そして日本の格闘技がとんでもなく凄いことになっていて、とにかく熱い。
競技、所属は違えど、60kg以下の階級に、海外の王者も倒すような最強の選手が揃っている。
K-1の武尊、ボクシングの井上尚弥、キックボクシングの那須川天心。
勝率が100%(武尊のみTKO1有り)というのもとんでもないけど、動画見てるといかに強いのか、素人目にもよく分かる。武尊はコンビネーションのボディが半端ないし、井上尚弥は動画でも分かるくらいパンチの音が違う。那須川天心に至っては、速攻KOが多く、素人目にはスロー再生が無いと何が起きたのか全く分からない笑。
あと総合の堀口恭司。元KIDのジム所属の弟子、一撃で終わる打撃。UFC王者にも肉薄した強さ。
4人に共通しているのは、派手な口撃やパフォーマンスではなく、純粋に強さのみで注目を浴びているところだと思う。そしてそれぞれのインタビュー動画とか見ても、本当に礼儀正しくて、人として出来ていると感じる選手達だと思う。
特に堀口選手の試合開始前の達観したような落ち着いた表情が印象的。日本人らしい内に秘めたタフさを感じる。見ているこちらが強さを学ぶような気持ちになる。かっこいい。

先日9.30の那須川天心vs堀口恭司は本当に凄い試合だった。丁度台風が本州直撃していて、20時にはJRが全線運行停止予定、試合スケジュールが大幅に変わるなどのアクシデントは有っても、本当に素晴らしいファイトだった。あと山本美憂選手。ほんと凄い。20代の息子がいるお母さんとは全く思えない。というか、リング上では男も女も関係ないなって印象。マット上でパウンドしている姿は、まさにKIDを見ているようで胸が熱くなった。

それにしても10数年ぶりに、格闘技って熱いなぁ面白いなぁ!と感じている。
特に注目しているのは那須川天心だろうか。
本当に強い。負けるところが想像出来ないよね。
キックボクシングは子供の頃に1度だけ生で観戦したことがある。あんまり記憶に無いけど、かなり軽い階級だったと思う。親父の知り合いの知り合いみたいな選手だったかな。派手な打ち合いとかも無く、判定だったような。。その記憶も相まって、どちらかと言うとキックボクシングは総合格闘技に比べたら地味な印象だった。
那須川天心の試合を見てると、パンチは相手が立ち上がれなくなるし、他にも色んな蹴り技でKOとっていて、今までのキックボクシングのイメージが完全に壊れた。これも素人目で大変申し訳ないけど、飛び膝蹴りや三日月蹴りってK-1とか総合の外国人選手でしか見たことがなくて、、凄いなぁって思った。
度肝を抜いたのが、昨年総合ルールでも試合をしているところ。
あのスタンドからの高速パウンド振り下ろしはまじでヤバいと思った。修斗全盛を思い出すあの動きは。あと腕ひし固めが極まっても素早い判断で抜けたり天才でしょ。。そしてパンチダウン後に完璧なチョークされたあの外人選手、完全に意識飛んでたよね。あのダメージ量はUFCの試合を見ているみたいだった。
しかしRIZINに参加するとはいえ、キックボクシングが凄く好きなんだなってのが伝わってくる。やはりそちらで活躍していくのだろうか。しかし天心はまだ20歳、これからどうなっていくのかファンとしては楽しみでしょうがない。

ネットで沢山の声が上がっている、、上がっていた?天心vs武尊は僕も見たいと思う。
とあるサイトでは井上尚弥まで加えて、誰が最強かみたいな記事があったけど。。笑
天心と武尊は同じ階級のキックボクサーだし、スペシャルマッチやってくれないかなぁ。。しかしやはり運営団体同士の損得が有るんだろうか、かなり無理ゲー感が出ている。
天心の成長速度、武尊の年齢を考えたら、今しか無いんじゃないかと思うけど。。今後、天心がロッタンや他の海外ムエタイ超強豪選手をKOし始めたら、極端に階級上げたりしない限り日本人とのマッチはもう不可能になるんじゃないだろうか。

年末はどんな試合が有るのかな〜。






















面接準備のあれこれ。就活の進捗。

2018年10月01日 | 繊維業界の転職
先日立て続けに書類が落ちて、ウェーイ!って感じだったんだけど、1社だけ書類が通った。予定調整したところ、まだちょっと先なんだけども、候補日はかなり直近な日も有ったのでフライングで準備を始めた。
まずは志望動機である。
人材紹介会社の紹介を通して応募していると、NGが無い限り即応募している。そうすると、細かな志望動機は後追いで考えることになる。
2年前は20社以上の志望動機を考えたので、わりと体系化されていて、そんなに困らなくなった。というか、困るくらいなら応募していないのだけど。
1分くらいで完結に考える。話し口調でまとめる。
何がきっかけか。
その会社は他社と何が違うのか。

違う部分を動機とする。

動機は自分にとって何なのか。
やりがい、成長などにつなげる。

職種に対する考え。
動機に繋がる過去の経験など。

だから働きたいです。
貢献させて下さい。
以上。

話し言葉にしておかないと、絵に描いた餅みたいな文章になる。それは避けたい。
あと、話し言葉なら覚えやすい上、アレンジが効く。時間も把握しやすい。
これは2年前に人材紹介会社の面接セミナーで学んだ内容がでかい。元繊維商社のプロアドバイザーのオリジナルセミナーである。
あれは本当に役に立った。

そして店と製品を見に行く。
見てどうでしたか?って質問を確実にされる。
これはブランドアパレル採用面接の鉄板宿題である。仮に見ていないと、それだけで落ちる。
しかし今日千代田線に乗って、旗艦店?行ってきたのだけど、、、店閉まっとるがな笑 まじかよ。
急遽別の施設内の店へ。
しかし、どうも売り場縮小になったぽい?
店と言えないくらいのスペースだった。
メンズだからかな、、次はレディースを見に行こうと思う。

この店舗見学で一番困るのが、レディースである。どう考えても着ないだろっておっさんが、女物のセーターとかいじってるっていう、、言葉にするとヤバい情景が出来上がる。
先日別の店を見た時も、若い女性店員が不思議そうな顔をして、お伺いいたします、、?的な声がけをされた。困った。
とは言っても若い子向けのアパレルやってた時は、よく109に行って10代の女の子向けの服はよく見ていた。割り切れば何も悪いことはしてないし、業界の人間風を吹かせてどうにでもなる。
実際、当時の109は平日に行くと、アパレルメーカーのおっさんに結構遭遇するのだ。
アパレルメーカーのおっさんっていうのは、大概見た目と雰囲気で分かる。髪型はイケてて服がダサいか、服はイケてるかスーツでハゲている。
これは恐らく、そのまま将来の自分に当てはまる笑。
若い子向けの時は、どうしても距離を詰めてくるスタッフがいると、「妹にあげるプレゼント探しに来た。」で対応。色々説明してくれる。
しかし、今回はその技が使えない。。価格帯が恐ろしく違う。5倍近く違う。ギリギリ彼女のプレゼントで通るか。ふむ、、新しい言い訳を考えつつ行くことにする。

あとは、面接で着る服。
これが一番困る。はっきり言ってお金もかかる。
用意はしてたんだけど、、どう考えても担当予定ブランドと格差があり過ぎて、見た目で落とされる。ということで、色々見ながら検討してきた。

服選びにも難儀する。
面接の度にブランドに合わせて新調するわけにもいかないので、下記のような制限の下に検討。
・普通のアパレルメーカーは避ける
→どのブランドが応募先の競合になるか分からない。

・安いブランド、ストリート系、ガチワーク系は避ける。
→価格帯で制限すると安っぽくならない。
ストリート系はシルエットがだらしなく見えがち。ワーク系は色が沈んでて暗く見える。
大手セレクト、UA、BS、SP、UR、GR、ED等はダメ。価格帯がやや上のTM、EDTも×。
丸井、百貨店、駅ビルもダメ。

こうすると、海外ブランドか少数のドメブラしか無くなるので、かなり難儀する。
・表参道ヒルズ→高い。アパレルメーカー多い。
・リステア→高い。
・エストネーション→ストリート色強し。PB多い。ほぼアパレルメーカー。
・BYK→高い。
・LL→入る気もしない。。
・U野商会系→知らぬ間に90年代ストリートみたいになっててNG。
・BS→本店、プラス共にストリート、ワーク系強し。インターナショナルは新興のアートっぽいブランドが多くてNG。

・AG→綺麗目なワーク、イタリア出身ブランド。有りかも。

青山、原宿はダメかな。。
恵比寿、代官山は好きじゃなくて歩きたくない。

あらゆるブランドアパレルの面接に着ていけて、普段使いも出来るという考え方にしたが、、。

色々考えた結果、新宿伊勢丹men's館が一番使いやすいという結論に。極端に売り場が少ないブランドも有るし。2階はほんとに一匹オオカミの集まりみたいな感じ。ただ3階のスーパーブランドは高過ぎるし好きじゃないからNG。2階の海外ブランドも高いからダメ。

綺麗目な日常着的なブランドに決めた。
しかもあんまり買ったことは無いけど好きなブランド。
寒くなった時も考えて、決め打ちしていく。といっても靴とシャツだけ。あと手頃なジャケットを買って終わろうと思う。
靴はA・P・Cのレザー ポストマンシューズ。USA製にしては意外なくらい安かった。
シャツはnonnative。全て日本製の老舗ブランド。

案外ロンハーマンもいいんじゃないかと思っている。近いうちに見に行こう。しかしロンハーマン高いんだよな、、。

しかし久々に服ばっかり見ていると、本当にあらゆるブランドや店があると感じる。
そして細分化されまくった結果、果たして一般客がどれくらい来るのか、売り上げ取れているのか、謎である。平日の客が凄まじく少ない。
でも例えばAG、平日10万、週末100万として月1000万は取れてるのかな。客単価3万くらいだと週末は30人くらい売ればよい。粗利750万、人件費100万、家賃150万くらい、、?
販売員、シフト制は大変だと思うけど、実は平日暇なんじゃないか。モンクレールの入り口にいた外人店員、凄い眠そうだった。
表参道ヒルズはさすがに人が多かった。
伊勢丹men's館なんて、明らかに店員の方が多い。話し声もほぼ全て店員。2階はさすがに客が多いけど、よく見たら全員中国人。日本のドメブラそっちのけでマルセロバーロンやオフホワイトに群がってたな。2015年くらいから出てきたような気がするけど、まだ人気なのか。。

応募企業については、先日見に行った施設内はわりと客が出入りしてた。そんなにお洒落では無い人の一定のファン層がいるらしい。店員が素晴らしく丁寧。販売員の質は同クラスのアパレルではトップクラスに良いんじゃないだろうか。丸の内付近の店舗みたいな接客だった。

今日はフライングしたけど、とりあえず明日は面接対策+普通の就活ライフにしようと思う。