能登半島の先端の水田にコウノトリが飛来しているというので、先日、観察にでかけた。昼過ぎだったが、あいにくお目にかかれなかった。近所の人の話だと、午前か夕方の方が現れる確立が高いという。
飛来しているコウノトリには足環がないことから、兵庫県豊岡市で野生放鳥されているコウノトリではなく、どうやら大陸から飛んできたらしい。2005年7月にも飛来が確認されていて、3年ぶりということになる。近所の人の話が面白い。この水田地帯にはサギ類も多くエサをついばみにきている。羽を広げると幅2mにもなるコウノトリが優雅に舞い降りると、先にエサを漁っていたサギはサッと退く。そして、身じろぎもせず、コウノトリが採餌する様子を窺っているそうだ。ライオンがやってくると、退くハイエナの群れを想像してしまった。サギ類はコウノトリ目サギ科の鳥である。
今回のコウノトリの滞在は前回より長い。前回は2週間ほど姿を見せただけだった。今回は、5月中ごろからなのでもう2ヵ月ほどになる。おろらくいつか飛び立っていくだろう。今度くるときは、パートナーを連れてきてほしい。近所の人たちは、そんな話をしている。(写真は、坂本好二氏撮影・6月9日)
⇒9日(水)夜・金沢の天気 はれ

今回のコウノトリの滞在は前回より長い。前回は2週間ほど姿を見せただけだった。今回は、5月中ごろからなのでもう2ヵ月ほどになる。おろらくいつか飛び立っていくだろう。今度くるときは、パートナーを連れてきてほしい。近所の人たちは、そんな話をしている。(写真は、坂本好二氏撮影・6月9日)
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