TOMIX ED76(後期型)
TOMIXのED76(後期型)が新たに入線してきましたので、簡単にレポートします。これまで交流機が在籍していませんでしたが、先日KATOのED75を見せて頂いてから、赤い機関車もあるとレイアウトが華やかになると思い、入線させることにしました。今回、JR型と国鉄型の2種類発売になりましたが、迷わずJNRを選択しました。
ここ最近TOMIXの車両は薄いビニールにくるまっていたり、袋に入っていたりしますが、今回のビニールは従来よりもやけに分厚いものになっており、箱を開けたときにちょっとビックリしました。
外箱の外観と厚手のビニール
まだ購入したばかりなのでパーツ類を取り付けていません。気になる点をマクロ撮影してみました。気の利いたコメントが書ければいいのですが・・・写真で全体像をつかんでいただければと思います。
全体と正面
運転台は緑色の別パーツとなっており、運転席側には細かい造形が施されているようです。この「運転台が緑色」というのは、実車の雰囲気が倍増するのでとても好きです。
前照灯と解放テコ
写真では前照灯がちょっと暗いのですが、これ以上常点灯で照度をあげると、動き出してしまうので、これで精一杯でした。正直、これは期待できると思いました。
もしかして、ほんの少しボリュームを回しただけで動き出すのか・・・まだ本線には出場させていないのですが、今から楽しみです。
解放テコも黒塗り・細い別パーツで表現されています。カプラーは別パーツが2つ付属していました。
パンタグラフ
パンタグラフを上げた状態と下ろした状態です。PFのようなプラスチック感ではなく、銀色で表現されています。ただし、上げる時ちょっと固い感じがしました。
屋根上と車体標記
屋根周りも細かく表現されています。車体標記も小さな字で色々と書き込まれているのですが、小生のデジタルカメラではうまく撮影することができませんでした。
台車まわり
中間台車と台車です。車輪は黒塗りではありませんでした。中間台車は、バネだけで支持されているので、車体を持ち上げると「だらしない状態」になってしまうのが残念でした。しかし、よくここまで細かい造形ができるなあと感心します。
付属していたヘッドマーク
付属のヘッドマークです。まだ袋から取り出していませんが、「はやぶさ」、「あさかぜ」、「さくら」および「富士」の4つでした。「富士」以外は「お椀型」で、ぱっと見ても「ふっくら」としているのがよくわかります。試しに「さくら」を撮影してみましたが、腕が悪く旨く写せませんでした。
はやくパーツ類を取り付けて「はやぶさ」とかのヘッドマークで走らせてみたいです。
最後に、今日は天気も良く、絶好のお花日日和でした。ED76を購入してから、散歩がてらに桜見物をしたのですが、桜は既に満開で大勢のお花見客で賑わっていました。
そんな中、折角なので買い物袋からさり気なく取り出し、桜を背景に記念写真。
正直、ちょっと恥ずかしかったです。
ED76と「さくら」!?
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・ED76 ブルトレ「はやぶさ」本線出場
補助フィーダーを景気よくバンバン設置していましたが、それに伴い配線コードが増えてしまい、ついにどれがどれだかすっかりわからなくなってしまいました。そこで、思い切って配線コードの整理をしました。
引張り出したポイントとフィーダーの配線コード
レイアウトボードに穴をあけて床下に配線コードを引き通しているのですが、目に見えない分、結構いい加減なことをしていました。上の写真はポイントとフィーダーの配線コードを床下から引張り出したところです。
一本、一本きちんと確認しながらポイント線コードとフィーダー線コードを区別し、系統・路線ごとに仕分けしました。しかし、これらコードは長さが決まっていて、自分では長さを調節することができません(切断してハンダすればいいのでしょうが・・・)。そこで、レイアウトボードの裏にある程度束ねて止めることにしました。
レイアウトボードの裏側
ガムテープを用いたのですが、本当は市販の「結束コード」とかで縛った方が確実でしょう。ガムテープだと経年により「接着のり」が劣化してしまうので、あとで面倒になります。今は仮止め程度に考え、後日「結束コード」で対応することにします。
また折角なので、補助フィーダーに番号を振って、見た目にもわかりやすくしてみました。Y字ポイントについていたシールを切り張りしてみましたが、適当な大きさで助かりました。
番号シールをはったフィーダー
併せて補助フィーダーがどうつながっているかも確認をしてみました。補助フィーダーを増設するにたびに、セレクタースイッチも増設して対応していましたが、ここはとことん保守しようと思い、行き先・進行方向別にテスターを駆使しながら今一度電気の流れを確認してみました。その結果、ポイント一カ所に不具合があることも判明し、修繕することができました。
最後の仕上げに、主な行き先・進行方向別に場合分けし、紙にポイントとセレクタースイッチの向きを書きながら、一つ一つ確認作業をしていきました。一見面倒な作業のようですが、紙に書いてみたら結構全体が容易に把握でき、無駄に使っていた補助フィーダーやセレクタースイッチの判別もできました。
配線メモ
かなりすっきりした感じになり、ほっとしています。今日の日付でこの記事を書いていますが、作業を完了したのが実は昨夜で、のべ5日ほどかかってしまいました。しかし、今日から本格的に運転再開ができます。定期的に裏方の保守も必要であることを実感した1週間でした。