TOMIXサロ481系の初期型とAU13搭載車を前回比較してみましたが、折角なのでKATO のサロとも比較してみました。
左にTOMIXのサロを、右側にKATOのを並べてみます(以下、全て同様)。
両車を並べて、直ぐに区別ができるような際立った差異は認められませんが、細かく見てみると色々と違いがあります。
KATOは雷鳥編成をモデル化したので、車番や号車などが印刷されていますが、TOMIXはグリーン車マークも貼ってありません。
手間を考えるとKATOの方が楽ですが、TOMIXは自分で選択できる楽しみがあります。
台車もよく見てみると表現に違いがあるようですが、あまり気になりません。
しかし、屋根上には差が認められます。TOMIXはパーツ取り付けですが、KATOは既に一体成形で表現されています。しかし、TOMIXの通風口は細部まで表現されています。
TOMIX KATO
サロの室内は結構差異があります。特にシートの色合いがTOMIXではあずき色、KATOは真っ赤といった感じです。また、シートの向きも両車で異なっています。
サロの室内(左:TOMIX、右:KATO)
イスの表現もやや違うようですが、ほとんど気になりません。
何回かに分けて485系を紹介しております。お時間がありましたら関連記事もご笑覧ください。
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