レイアウトの路線変更 - 鉄道模型

2009-02-15 01:18:41 | レイアウト・制御・保守など

弊社のレイアウトには、本線とは別に外周環状線があり、路線別のパワーパックにより、それぞれ独立した運転が楽しめるようになっていました。しかし、一人で2列車を同時に2つのパワーパックで運転するのは、かなり大変で外周線はほとんど休止しておりました。

一方、本線には立体交差区間があるのですが、片方が急な登り勾配のため最難関カ所となっていました。そこで、この登り勾配の解消と外周線の活用のため、外周環状線を本線に組み込み、路線の一本化工事を行いました。

金曜日の夜から工事を開始し、土曜日の朝にはほぼ完了しました。路線変更に伴い、これまで敷設していた線路を派手に剥がしたので、折角の思いで「駆逐」したベニヤ平原が再び姿を現してしまいました。紙粘土などでまた「地面作り」をしなくてはなりません。


登り勾配を廃したことで、ベニヤ素地が露出・・・

さて、線路敷設作業ですが、固定化された既存線路との接続に悪戦苦闘しましたが、何とか仮固定までたどり着くことができました。その後、通電にも問題がないことを確認し試運転を行いました。弊社線でもっとも線路状況に「うるさい」のがKATOEF66前期型です。EF66が問題なく走れば、残りの車両も全て問題なく走ることができるので(?!)、慎重に確認しながら周回させました。EF66の先頭方向別にも確認しましたが、一度も脱線しませんでしたので、線路を完全に固定しました。


ローフランジのEF66が脱線しなければOK

今回の改良工事により、お恥ずかしながら、7両がちょうど収まる程度の平坦な直線区間を作ることができ、これまで以上に視覚的に楽しい走りができるようになりました。早速KATO183系1000番台の7両基本セットを走らせてみました。急勾配がなくなったため、M車の負担も軽減され、7両でも余裕を持って登坂できるようになりました。また、新たな直線区間では編成が途中で折れ曲がることなく、一直線に揃う美しい姿に改めて感動してるところです。


最も長い平坦な直線区間でも、7両分しかありません・・・

バラスト敷設や地面作りなど、これからやることがたくさん出来てしまいましたが、まあのんびりやりましょう。

コメント
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