キハ58 新旧対決 - TOMIX

2009-08-01 15:10:02 | TOMIX-気動車

ついにTOMIXからキハ58が再生産されました。購入するかどうか迷ったのですが、キハ58-400のT車だけ購入しました。リニューアル品とのことですので、早速旧製品との比較を行ってみました。なお、パーツ類は未装着です。左側にリニューアル品を、右側に旧製品を列べています。


リニューアル品           旧製品

最大の違いは、前面方向幕(共通説明書記載通り)がシール式からパーツ式に変更になった点かと思われます(後述)。そのため、前面方向幕が深くなり、縁が銀色に塗装されています。

また、前面のカプラー周りも仕様が若干変更になっています。バネが入り(赤円部)、指ではじいても簡単に中心へ復元します。また、車輪も銀から黒色へ変わりました。集電も新集電に変更されています。連結面については、ホース類が少なくなった以外は、目立った差異が無いようです。






これ以外に、外見上特に大きな違いが見あたらないような感じです。塗装も新旧とも同じような色合いです。側面と屋根周りの比較を行いました。写真中で上がリニューアル品です。

両者を連結してみましたが、どちらがリニューアル品か判別に悩むところです。


左がリニューアル品

さて、内部ですが、これもほとんど差が見あたりませんでした。なお、ほぼ同じようだったので、ライトユニットは完全に外しませんでした。


さて、一番の違いである前面方向幕ですが、これはかなりの秀品です。一枚に「急行」と「普通」しか付属していないのが残念ですが、細かい文字もはっきり印刷され、綺麗な仕上がりでした。今後別売りで発売されるのか楽しみです。とりあえず、「急行」を取り付けてみました。良い感じです!



ちなみに、旧製品では「急行」、「準急」、「快速」、「普通」、「普通(白文字)」、「臨時」、「試運転」および「修学旅行」と多彩でした。

また、ライト類も点灯させ新旧を比較しました。先ほどと同様に左がリニューアル品です。3番目の写真はテールライトを点灯させたときの様子です。



付属していたインレタシールですが、今回はJRマークが入っています。車番については下記の通りです。

リニューアル品
キハ58:562,569,573,575,587,600,624,638,646,649
キハ28:2359,2363,2380,2394,2407,2413
キハ65:7,10,23,44,59,72,83,86
キロ28:2301,2302,2303,2304,2305,2306,2307,2308

旧製品
キハ58:549,557,561,570,576,582,589,593,600,604,619,628,635,643,651,654
キハ28:2357,2365,2371,2384,2408,2414
キハ65:1,18,24,37,55,69,72,86

重複するのは、キハ58-600とキハ65-72および86のようです。

今回はM車はあえて購入しませんでした。フライホイール化されているようなのですが、従来の動力車があるので、現時点ではそれに統一運用することにしました。


リニューアル品キハ58-400

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