今日は個人的な話題を書いてみます。小生が使っている旗艦パソコンですが、2004年に購入して以来、OSの再インストールやHDDの換装など一切しておらず、メンテナンスを全くと言っていいほどしておりませんでした。特に「HDDは消耗品である」との考えから、これまで使ってきた数々のパソコンについては、頻繁に交換してきたのですが、現行の旗艦パソコンに対しては-色々と訳があり-可哀想なことをしてきました。入れ替えると、不都合が生じるため、入れ替えることができないと記載する方が正確かもしれません。
そろそろ限界・寿命かもしれないと感じ始め、密かに昨年末から次期旗艦パソコンの選定作業に入っていましたが、現行機に変な愛着を持ってしまい、買い換えられずにおりました。しかし、2010年夏モデルで、なかなか良いスペックのパソコンが発売されたので、頃合いを見計らって購入することにしました。
アキバには別の用件もあり、またちょうど「お盆シーズン」なので「お盆特価」に期待しつつ、アキバへ出かけてみました。すると、ありました、お目当てのパソコン。案の定、かなり値を下げており、価格的には「GO!サイン」です。しかし、やはり決断できません。しばらく、店頭で「にらめっこ」していましたが、今あるパソコンと比較すると、スペック的には遙かに優れているのですが、愛着があるせいか、どうしても「使い勝手」が良くないように思えてしまいます。また、現行機が使えなくなるのも不便です。かといって2台並べるほど部屋に余裕はありません。散々悩んだ挙げ句、あることが閃きました。「そうだ、HDDとOSを買えばいいのだ!」
現行のパソコンのOSはWindowsXPなのですが、新たにHDDとWindows7を購入し、旗艦パソコンを「デュアルブート化」することにしました。これなら、1台分のスペース・パーツで従来通り現行のWindowsXP環境を使うことができ、新しいWindows7環境へ徐々に移行していけば、HDDの心配も回避することができます。
自分としては、なかなかの妙案でした。HDDとOSを一緒に購入しましたが、夏モデルを購入するよりはるかに安く済みました。帰宅してから早速HDDを組み込み、Windows7をインストールしてみましたが、1時間ほどで作業は完了し、無事に起動しました(この記事はWindowsXPで作製していますが・・・)。Windows7のあっけないほど簡単なインストール作業に、逆に驚かされました。
浮いた予算でちゃっかり「鉄道関連」を数点購入することができました。それらについては、またの講釈で。