今年も昨年同様に幕張で開催された 「全日本模型ホビーショー」に足を運んでみました。
午後から、別の用件があったため、会場にそれほど長く居ることが出来ませんでしたが、一通り思い残すことなく見て回ることが出来ました。昨年と比べて、やや出展数が少なくなったような気がしましたが、急いで回ったせいでしょうか。
さて、会場の様子等については、某全国紙のサイト等で紹介されていますので、今年はそれらにお任せすることにしましょう。
今年は会場で鉄道模型は買わずに、別のグッズを買ってしまいました。
まず一つ目ですが、TAMIYAのマークが入ったリュックです。以前から普段使いのリュックが欲しいと探していたのですが、ちょうどTAMIYAの物販コーナに立ち寄ったところ、お手頃なのがあったので、思わずゲットしてしまいました。会計を済ませてから、早速使ってみました。片方の肩にしか、「掛ける」ことができない変わった構造に - ランドセルのように両肩に掛けるようになっていない - 今日一日とまどいましたが、きっとそのうち慣れてくることでしょう。もし、街でTAMIYAのリュックを背負っている人が居たら、それは小生かもしれません・・・
TAMIYAのリュック 付随していた小物入れ
二つ目は、やはりTAMIYAの物販ブースにあった「スーパーカー」のプラモデルです。思わず、懐かしくなりしげしげと手にとって眺めてしまいました。昔々、「スーパーカーブーム」というのがあり、ランボールギーニ、フェラーリーとか、ランチャストラトスなどに心躍ったものです。その中でもランボールギーニ・カウンタックは別格の存在で、「いつかはカウンタックに乗りたい」と夢見たものです。まだ、その夢をかなえていませんが、今日のところはプラモデルということに相成りました。
ランボールギーニ・カウンタックLP500S!
そして3つ目が、バンダイが1980年代に発売した機動戦士ガンダムやそのプラモデルを題材にした情報誌の復刻版です。
模型情報・別冊MSバリエーションハンドブックの表紙と裏表紙
やはり昔々、「ガンダムブーム」というのがあり、子供たちは競って街の模型屋さんに、ガンダムのプラモデルを買いに走り回ったものです。そして、バンダイは、ガンダムにでてくるモビルスーツに、テレビでは全く登場しない裏話的な逸話(モビルスーツの開発経緯や、別の部隊で使うための改造版など)を、この情報誌に掲載し、空想の枠を - そもそもガンダムは空想なのだが - さらに飛躍的に広げたのです。帰りの電車の中で、(ちょっと恥ずかしかったので)こっそり隠れながら読んでみましたが、今でもこの内容は実に斬新でした。ある意味「遊びの原点」かもしれません。
模型の世界はおもしろいですね。
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