KATOのEF57が、ついに入線しました。もう感無量です。涙、涙、涙・・・
KATO EF57
店頭で、店長さんが自ら試走して調子を見てくれましたが、ずいぶんと滑らかな走り具合で問題ありませんでした。実は、まだ自宅で通電させていませんが、試走の様子を見ただけで、今日は満足してしまいました。
さて、早速冷静に(?!)点描してみます。
手元にある旧EF57と簡単に比較してみました。旧EF57の方が、全長および全高ともやや大きいようです。
旧EF57(奥)とEF57(手前) 旧EF57(左)とEF57(右)
デッキ部の差異 (左:旧EF57、右:EF57)
また、今回のEF57は、旧EF57とまるで異なる点が2つあります。一つはデッキ部の構造が大きく変わりました。旧EF57では、台車枠と分離・独立した構造だったため、グラグラとデッキ部が首を振ってしまい、EF57を線路に載せるには「リレーラー」が必需品でした。また、小生のレイアウトでの特性だと思われますが、高速走行が苦手で、先台車に起因する脱線を時々起こしていました。しかし、今回からはデッキ部が台車枠とが一体構造となり、それほどグラグラと振れなくなりました。また、台車との直線性も保たれるため、リレーラーなしで簡単に線路へ載せられるようになりました。
ただ、通過できる曲線半径が制限されるような気がします。TOMIXの曲線レールC243を多用している小生としては気がかりです。下図にデッキ部、先台車の差異を示します。左欄が旧EF57、右欄がEF57です。
そしてもう1点ですが、これは持った瞬間すぐに判りました。旧EF57と比較して、明らかに軽量化されています。念のため、電子天秤で質量を計測してみました。旧EF57(左下図)の質量は126gでしたが、EF57(右下図)のそれは76gでした。この勢いで軽やかな走りを期待しましょう。
旧EF57の質量 EF57の質量
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