EF64-1000の重連化 - KATO

2011-11-20 22:41:11 | KATO-機関車

以前に購入したKATOのEF64-1000ですが、今となっては造形に見劣りがします。また、電気機関車もかなり増備され、最近では活躍する機会がめっきり減ってしまいました。先日EF66を分解整備しましたが、そのときアイデアが閃き、思い切って重連用のT車化改造を施すことにしました。


数年前に購入したKATO EF64-1000  てすり等の造形

EF64-1000の床下ユニットですが、構造はEF66と同じです。そこで、T車に不要なモータ類を取り払うことにします。


モータ類が外された床下ユニット   T車化に不要なパーツ

台車ですが、最初台車内のギア等を外そうとしました。しかし、KATOの場合、ギアによって車輪を固定する構造のようで、ギアがあっても著しい走行抵抗にならないことから、今回は外しませんでした。また、ゴムも外そうと思いましたが、今回は見送りました。


無改造の台車             金属板を残した様子

モータ類を外したところ、床下ユニットの質量が概ね2/3程度に軽減されました。ダイキャストを削ったり他の部材で置き換えれば更に死重を減らせると思われますが、小生にはそのような技術はないので、今回はこのままです。


オリジナルの床下ユニットの質量   T車化した床下ユニットの質量

車体を元に戻せば、完了です。レールに載せ、少し軽く押せば空走しましたので、一応これでT車化とします。重連の相手はKATOのEF64-1000貨物更新色車、これを先頭にします。タキ編成でレイアウトを走らせてみましたが、特に問題なく走ってくれました。


重連化した様子

国鉄色を走らせたくなったら、モータを組み込めば元に戻せますし、更新色の床下ユニットに換装すれば・・・いずれにしても無加工で、1Mによる重連が楽しめます。

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