機関車のカプラー部がKATOEF80と同じような構造であれば、同様にTNカプラー化することが可能なはずです。そこで、手元にあったKATODF50を引張りだし、KATOEF80と同様にしてTNカプラーを取り付けてみました。これも先ほどと同様に、復元板を取り付けられなかったので、復芯しません。
ナックルカプラー側 TNカプラー側
KATODF50にC57用TNカプラーを取り付けてみましたが、下図の通り、ナックルカプラーとTNカプラーとの長さの違いから、ややTNカプラーの方が連結器が奥まった感じになってしまいました。
ナックルカプラー(左)とTNカプラー(右)
KATODF50の直上から比較すると連結器に位置がよくわかります。
ナックルカプラー側 TNカプラー側
KATOEF80の試運転が終わったあと、ホッとして富士はやぶさ12両編成を片付けてしまいました。片づけ終わってから、他の機関車への応用がひらめき、取り急ぎはやぶさ1両だけ連結させて運転してみました。かなり連結面が狭いことが判ります。いささか不安でしたが、車両どうしがぶつかることもなく、無事レイアウトを1周しております。C243も問題ありませんでした。
TNカプラーを実装したKATODF50とはやぶさとの連結状態
これらのことから、全機種にカプラーを装備するのではなく、列車の運行需要に応じてカプラーを交換すれば、より多彩な運行が可能になるかと思われますります。次は真打ち登場です。
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