やっと、長い旅が終わりました。今回の再生産で、これまでずっと探してきたオハネ25 1000形(ソロ)を無事手にすることができました。これが、「品番8511」かぁ。
オハネ25 1000形(ソロ)のケース
簡単に車両の紹介です。まず、購入する際に、店主からの注意がありました。今回の「品番8511」には車番が表記されておらず、自分でインレタを用いて表記させる方式ですが、この製品にはそのインレタが付属されていないとのことです。実際に開けてみましたが、インレタがありません。
オハネ25 1000形(ソロ)の外観 車番表記がない様子
手元の銀帯セット(品番92818)とオハネフ25 100形(品番8534)には、オハネ25 1000形の車番が付属されておりました。ちなみに付属されていた車番は下記の通りです。
・銀帯セット - オハネ25 1001、1004および1005
・オハネフ25 100形 - オハネ25 1002および1003
さて、ソロですが「品番8511」の再生産の前に、実は「さよなら富士・はやぶさ」で14系ソロとして入線してはいました。そこで今回は、オハネ25 1000形(ソロ)と「さよなら富士・はやぶさ」のソロとを比較してみます。
床下および車体パーツはともに同じ品番が印字されており、前者は8569、後者は2539でした。
床下と車体の品番
(上:オハネ25 1000形 下:富士・はやぶさオハネ15 2000形)
室内の様子ですが、両者ほぼ同じです(ソロ車内の様子は、下記を参照願います)。ただし、シートパーツの色合いが若干異なるように思われます。
参考記事:さよなら「富士はやぶさ」 オハネ15編 - TOMIX
窓のゴムや屋根の色(オハネ25 1000形は銀色)も違いが認められます。今回、車体を外したときに気がついたのですが、「幌」の色も異なっておりました。しかし、それ以外はほとんど同じような感じがします。
窓のゴムの差異
(左:オハネ25 1000形 右:富士・はやぶさオハネ15 2000形)
屋根色の差異 幌色の差異
そうはいっても、「品番8511」は「品番8511」です。贅沢な、ワガママな、偉そうな態度・発言をお許し頂ければ、本当はとある模型店で「品番8511」と出会いたかったのですが、それは叶わぬ夢だろうと諦めておりました。でも、初めて訪れる模型店に入る前は、いつも心のどこかで「品番8511」と出会えるかもしれないと夢見ていたのも事実です。本当は「品番8511」と出会うこと自体を楽しんでいたのかもしれませんが。
これで一つの旅が終わりました。
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