先日購入したエプソンDS-30を使ってみました。手始めに、溜まりに溜まった書類を片付けたく、ガサガサと集めてスキャンします。標準設定のまま使いましたが、スキャンに要した時間は約15秒/枚程度でした。また、スキャンすれば、そのままパソコンでPDFファイルにしてくれるため、簡単・便利に管理することができます。ひとまず250枚ほどPDF化してみましたが、2時間程度で全ての作業が完了しました。
今回スキャンした書類群
1枚のみの書類だけではなく、複数枚にわたる書類も1つのPDFファイルに収めることが出来ます。ただし、今のところ専用のフィーダがないため、手差しでスキャナに送り込まなければなりません。そのため、1枚目のスキャンが終わり、次のページを送り込むタイミングが鈍くさい小生には難しく、未だ上手に操作が出来ていない状態です(250枚もスキャンしたにも関わらず・・・)。
1枚目のスキャンが終わり、続けてすぐに2枚目を送り込むと(送り込みのタイミングが早い場合)、スキャナ側で1枚目と2枚目との区別ができず、設定長とは異なる用紙が送り込まれたと認識し、フィード・エラーのような表示が出てしまいます(以後の操作は、エラーの延長として取り扱われる)。
逆に、1枚目のスキャンが終わり、「一呼吸」置いてから2枚目を投入すれば、2枚目を2枚目として認識してくれますが(適切なタイミング)、この「一呼吸」が長いと(送り込みのタイミングが遅い場合)、今度はスキャン操作そのものが終了となってしまいます。ただし、スキャン操作が終わったと認識されても、パソコン側で「引き続きスキャンをしますか」と聞いてくるので、エラーとはならず、スキャナ作業を再開できますが、パソコンでの余計な操作が必要となり、時間を要してしまいます。
この呼吸・間合いが取れず、苦労しました。スキャナとの呼吸が合えば、テンポ良く連続作業が出来ますが、呼吸が合わないと、そのたびに別の操作をしなければならず、厄介です。
何度かやっているうちに、スキャナ上にあるランプの点滅で送り込みのタイミングを見計らうことを「覚えはじめました」が、残念ながら現時点において完全に把握できていません。1枚目のスキャンが終了すると、点灯していたランプが一度消灯し、「一呼吸」置いて再び点灯するのですが、この点灯したタイミングで用紙を強く押すようにして送り込むと2枚目を正しく読み取ってくれるような気がします。
ランプ点灯の様子 スキャン終了後に一度消灯する様子
まあそもそもポータブルスキャナなので、恐らく大量の書類を一度に処理することは想定しておらず、もし連続して行うのであれば、自分でそれなりのテクニックを身につけていくしかないのでしょう。
しかし、色々な活用方法が考えられるため、夢(妄想)が広がります。まだ使い込んでいませんが、これから多方面に活躍してくれることでしょう。
関連記事
・DS-30 & KATO 201 - EPSON
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます